NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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NFLチーム紹介【24】若牡馬軍団 インディアナポリス・コルツ

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「コルト」とは、競馬でいうところの若駒のことです。

 ですので、コルツ(Colts)を直訳すると「若い雄馬たち」それがコルツという名前の意味。大変爽やかで雄々しいネーミングです。

 

さて、今回はそんなコルツを紹介しましょう。

所在地インディアナポリスの紹介

アメリカ中央部、五大湖の南西に位置する大きな都市です。都市圏域人口が220万人と中西部ではシカゴに次ぐ規模の都市になります。

 

インディアナポリス名物①交通の要衝 結節点 

街を中心として、放射線状に道路・鉄道が走っており、4本の州間高速道路の結節点(ハブ)としての地の利をもって、運輸流通業など経済的にも大きくなった街ですね。

 

インディアナポリス名物②製薬会社イーライリリー

市内は製造業が盛んで、フォーチュン500に選ばれた企業が3つ。世界9位の製薬会社であるイーライリリーはここが本社。

 

 

インディアナポリス名物③インディーカー

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街の名物はインディー500です。モータースポーツの楽しみ方も、アメリカは一味違いますね。

 

 

インディアナポリス名物④パデュー大と市立図書館

アカデミックな部門ではフットボールで有名なパデュー大学があります。またインディアナポリス中央図書館は、建築的にもとっても見どころがあります。

 

NFLチーム、「インディアナポリス・コルツ」の歴史

「ボルチモア」から「インディアナポリス」へ夜逃げ

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もともとはボルチモアに1953年から存在しました。1978年にインディアナポリスに移って、「インディアナポリス・コルツ」となりました。

1953年、NFLとAFLが合併されたときに、AFCに移り、統合後の初のスーパーボウルでカウボーイズと決戦し、優勝を果たします。しかし、今から約40年前の1978年移行、低迷期がありまして、スタジアムの老朽化もあって、オーナーはフランチャイズの移転を思索します。

その噂を聞きつけたメリーランド州議会は、急いでチームの所有権をボルチモアシティに移そうと動き出すんですが、その気配を感じたオーナーがトラック用意して、チームごと夜逃げするんですね。かなり強引にインディアナポリスに移転するわけです。

 

1988年 QBペイトン・マニングを獲得 スーパーボウル優勝の黄金期を築く

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1998年のドラフトでペイトン・マニングを獲得しコルツは生まれ変わります。

シーズン 戦績
1999年 地区優勝
2000年 2位(プレーオフ進出)
2001年 4位
2002年 2位(プレーオフ進出)
2003年 地区優勝
2004年 地区優勝
2005年 地区優勝
2006年 スーパーボウル優勝
2007年 地区優勝
2008年 2位(プレーオフ進出)
2009年 スーパーボウル出場
2010年 地区優勝
2011年 4位
2012年 2位(プレーオフ進出)マニング放出

 マニングが在籍している1998年から2012年の15年間、スーパーボウルに2度出場、地区優勝が8回、プレーオフ進出に至っては12回と、15年のうちほぼ出場しています。こののち2013年からマニングはデンバー・ブロンコスに移籍するのですが、そこでも地区優勝を続け2015年には2度目のスーパーボウル優勝を果たします。

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 彼こそが、コルツの黄金期を創った立役者。NFLの世界では「マニング=神様」みたいな感じ。2013年にブロンコスで叩き出した年間パス獲得5,477ydsはNFLレコードペイトン・マニングこそが史上最高のQBと評価されています。

オフェンスチーム主要選手

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コルツのO#チームは結構強い。2018年シーズンではリーグランキング7位。パスでのランキングは6位です。これはつまりQBアンドリュー・ラックが怪我から返ってきたこと。それにインテリアラインが強力。コルツやカウボーイズを見てると、本当ラインって大事だなと思います。さて、それではどうぞ。

QBアンドリュー・ラック / Andrew Luck / $122,970,000

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2012/1巡/ 1位/ スタンフォード
全体1位指名のスターQB。ペイトン・マニングが去った後のフランチャイズQBです。2017年に怪我のため1年間ゲームから離れていましたが、2018年にフルゲーム出場し、チームを4年ぶりのプレイオフに牽引。見事カンバック賞を受賞。
キャリア7年のうち半分以上となる4回プロボウルに選出。昨年度のQBレイティングは過去最高の71.5。OLとの融和が力を発揮しています。

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ラックの父はヒューストン・オイラーズで5年間QBをしていたオリバー・ラック。現役引退後は、NFLからの要請でNFLヨーロッパの会長に。その後、父のオリバーはXFLのコミッショナーに就任。2020年の新リーグ開幕に向けて準備を進めている。

WR T.Y.ヒルトン / T.Y. Hilton / $65,000,000

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2012/3巡/ 92位/ フロリダ・インターナショナル
彼の正式な指名は「ユージン・マーカス・ヒルトン」。彼の父がタイロン・ヒルトン(Tyrone Hilton)なので、オヤジのTYをもらってるのかも知れません。コルツのエースレシーバー。デビュー以来1,000ydsを超える記録を出してきたんですが、2017年少し落ち込み、2018sも試合あたり50yds程度しか記録を伸ばせてません。調子悪いみたい。

LTアンソニー・ガストンゾ / Anthony Castonzo / $43,812,000

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2011/1巡/ 22位/ ボストン
コルツのオフェンスラインの中で一番優秀な人です。QBラックを守る大きな担いを背負っています。顔つきがイタリア系でイケメン。グリーンベイ・パッカーズのベイクシャリのような風貌ですね。奥さんとの間には子供はいなくて、愛犬(パーソンラッセルテリア)を大事に育てているようです。Instagramには犬の写真ばかりです。

Gクエントン・ネルソン / Quenton Nelson / $23,888,907

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2018/1巡/ 6位/ ノートルダム
ノートルダムのネルソン。コルツは彼をドラフト1巡で指名したわけだが、これは本当に大正解中の大正解な選択だったと思う。ルーキー年だったが、既にネルソンは並み居るパスラッシャーを腕と足で押しのける実力をもっていた。2年目、3年目と力をつけていけば、リーグでも1位2位のガードになる素質がある。

TEジャック・ドイル / Jack Doyle / $18,900,000

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2013/Undraft巡/ / ウェスタン・ケンタッキー
コルツの正タイトエンド。ドラフト外だけど、1巡のエリック・エブロンよりも高額契約をもっています。特に2017年はターゲットになることも多く、690ydsをレシーブしプロボウルに選出。チームの重要なレシーバーです。ちなみに、2019年の4月に第二子が誕生。チームメイトから祝福されて頑張っています。

Gマーク・グロウィンスキ / Mark Glowinski / $16,200,000

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2015/4巡/ 134位/ ウェスト・バージニア
もとシーホークスのラインマン。2017年にコルツに移籍するけど、12月にウェイバー(解雇)される。その後不遇の身に甘んじるも、コルツの選手Matt Slausonが怪我のため、代理として呼び戻されました。その後結果をしっかり出して、2019年に3年間の延長契約(18億円)を獲得。元の鞘に戻ったわけです。

TEエリック・エブロン / Eric Ebron / $13,000,000

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2014/1巡/ 10位/ ノース・カロライナ
もとはライオンズからデビューした選手。5年目となる2018年にコルツに移籍。1年間で750ydsを叩き出し、正TEのジャック・ドイルを抜いてしまった。プロボウルにも選出され、ファンからの人気も高い。スターターとして活躍する可能性大です。

Cライアン・ケリー / Ryan Kelly / $10,450,983

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2016/1巡/ 18位/ アラバマ
コルツの何よりの魅力は、アンドリュー・ラックの正確なパスなわけだが、ソレを支えているのが、インテリアライン。その中でも、Cライアン・ケリー、LTガストンゾ、LGネルソンの3人は実に強力。

WRデヴィン・フンチェス / Devin Funchess / $10,000,000

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2015/2巡/ 41位/ ミシガン
ミシガン大学ウルヴァリン出身のWR。カロライナ・パンサーズでデビューして4年して、2019年からコルツに移籍。WRにしては割安なほうですよね。レシーブydsは年間600程度なので、あまり目立ってないのが現状。

RTブレイデン・スミス / Braden Smith / $7,193,690

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2018/2巡/ 37位/ オーバーン
まだ若手のタックルですね。2巡37位ということで、かなりの期待が寄せられてる選手。

WRパリス・キャンベル / Parris Campbell / $4,775,936

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2019/2巡/ 59位/ OSU
ドラフトで大注目されてたWRですね。まだゲームでてないので、なんとも言えないけど、2019年のレシーバー陣の中では、もっとも優秀な評価を受けていました。

QBジャコビー・ブリセット / Jacoby Brissett / $3,410,832

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2016/3巡/ 91位/ ノース・カロライナ州立大学
もとはニューイングランド・ペイトリオッツでデビュー。ブレイディのバックアップの予定でしたが、2017年にコルツのQBアンドリュー・ラックが負傷したため、急遽トレードされました。その後2017年はずっとスターターとして活躍してましたが、QBサックされまくってまして、結構しんどい印象です。

 

Kアダム・ヴィナティエリ / Adam Vinatieri / $3,875,000-

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1996 / Undraft / サウスダコタ州立大学
通称「アイスマン」。現在NFL史上最高齢、最多年プレイヤー。1996年にNFLデビューしてから、キャリアは24年。まだ引退してません。24年も長く仕事してるのに、チームはペイトリオッツとコルツの2つだけ。プレースキッカーとしての成功率の高さが素晴らしい。
プロボウル3回、オールプロ3回。通算690回FGを蹴り、582回成功。成功率84.3%。本当素晴らしいですね。

 

D#チーム主要選手

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コルツのディフェンスは、1巡選手が1人しかいません。ある意味、スター性に欠けるような選手揃いです。それでもリーグ11位の実力。1巡だろうが2巡だろうが、それだけで決まるわけがない。全体として機能しているかが大事です。一人ずつ紹介しましょう。

CBケニー・ムーア / Kenny Moore / $33,300,000

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2017/Undraft巡/ / バルドスタ州立大学
この選手はドラフト外で契約。昨年までの契約は3年で1.6億円くらいでした。そこからコルツと交わしたのは、4年33億。なんと15倍もアップです。18シーズンは3インターセプト、11パスディフェンス、プレイオフではQBサックを3本もあげてます。

OLBジャバール・シャレード / Jabaal Sheard / $25,500,000

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2011/2巡/ 37位/ ピッツバーグ
長いことブラウンズでプレイしてきた選手。その後ペイトリオッツに移籍し、17シーズンからコルツと契約。もちろんスターターとしてプレイ。年間平均タックル50本。QBヒット14本、サック5本と全方位的に活躍してます。

OLBジャスティン・ヒューストン / Justin Houston / $24,000,000

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2011/3巡/ 70位/ ジョージア
カンザスシティ・チーフスの超重要エッジラッシャーとして、リーグでも有名人だったヒューストン。2019年からコルツでプレイ。プロボウルは4回、キャリアハイのサックは22本とスゴイスタッツです。

CBピエール・デサール / Pierre Desir / $22,500,000

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2014/4巡/ 127位/ リンデンウッド
この人もデビューはブラウンズ。コルツに2017年から移籍。タックル80回近くで優秀なCBですね。

DTデニコ・オートリー / Denico Autry / $17,800,000

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2014/Undraft巡/ / ミシシッピ州立大学
レイダースから移籍してきたDT。ノーズタックルとしてプレイすることが多かったですね。コルツでは2018年からプレイしてますが、サックは9回となかなかの数字を出してます。

FSマリック・フッカー / Malik Hooker / $12,599,908

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2017/1巡/ 15位/ OSU
D#チームの中で唯一の1巡指名選手。というか他にも1巡指名選手おったはずやのに、どこいったんか。フッカーはまだキャリア3年目。

DTマーガス・ハント / Margus Hunt / $9,000,000

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2013/2巡/ 53位/ サザン・メゾディスト

CBロック・ヤシン / Rock (Abdurrahman) Ya-sin / $7,916,454

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2019/2巡/ 34位/ テンプル
ルーキーのCBですね。19ドラフト2巡ですが、コルツは1巡指名権もってなかったんで、彼が最上位の指名選手です。コルツのスターターになること間違いなし。プロでの活躍に期待ですね。

OLBデリアス・レオナルド / Darius Leonard / $7,247,805

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2018/2巡/ 36位/ サウス・カロライナ州立大学
2018シーズンのタックルリーダーでした。D#選手ルーキーオブザイヤーにも選ばれており、コルツが大事にしていきたい選手。今年もこの調子でいければ、トップLBの仲間入りは間違いない。

EDGEベン・バノグ / Ben Banogu / $5,944,506

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2019/2巡/ 49位/ TCU
2巡ですが、指名したのは二人目です。バノグ、どこまで活躍できるかなー。

CBクインシー・ウィルソン / Quincy Wilson / $5,766,277

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2017/2巡/ 46位/ フロリダ
ベビーフェイスでイケメンな選手。詳しくはググってみましょう。可愛い顔してる選手ですね。

DEケモコ・トレイ / Kemoko Turay / $5,218,401

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2018/2巡/ 52位/ ラトガース

ILBルーク・ローデス / Luke Rhodes / $4,850,000

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2016/Undraft巡/ / ウィリアム&メリー
この人は、ラインバッカーもあるけど、ロングスナッパーとしても活躍してます。というより、そっちのが出番おおいのかも。

 

 

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