NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFL top100】 第10位 QBマット・ライアンアトランタ・ファルコンズ

 今期スーパーボウルで一躍時の人となったQBマット・ライアン。2015年版のTOP100では、77位に選ばれていましたが、昨年2016年では、TOP100人ならず。もう一つ注目を浴びてなかったQBでした。

 

 

 それが、今シーズンの強気なクォーターバッッキング。強肩のパス。年間5000yds弱を投げて、スーパーボウルでもあわや優勝の言葉が見えていたところまで、上り詰めました。さすがにTOP10入りを果たしました。

 

ボストン大学イーグルス出身のマット・ライアン

 また出身校がボストンってのがいいじゃないですか。賢い大学ですよね。アメフトだけじゃない知的な香りが漂ってきます。

 

 

 

 

 ライアンは2008年のドラフトで1巡指名。全体3位指名の大型選手でした。契約金額は少し不明確ですが、Sportracによると、6年で67.5M$。そして2013年6月25日に契約更新をしました。その金額は、5年で103.75M$(115.16億円)というこれまたトップクラスの給料でした。同期のQBはレイブンズのジョー・フラッコですね。

 

 同じくボストン大学からは、デトロイト・ライオンズに1巡指名された OTのゴスダー・シェリラス(Gosder Cherilus)がチームメイトでおりました。彼がライアンをずっと守っていたんですね。彼は現在、NFLでは小粒な選手になっています。2年で7M$(7.7億円)

 

 インディアナポリス・コルツのLT アンソニー・カストンゾも、ボストン大学から2011年ドラフトで1巡指名を受けています。彼は現在4年43.8M$(48.6億円)の契約を結んでいる選手です。コルツの屋台骨といって過言でないでしょう。

 

 

 

 その後、カロライナ・パンサーズに入団した、ルーク・キークリーがボストン大学に入学して、2014年のドラフトでNFLにデビューします。彼もTOP100人に選ばれる名選手ですから、金額は素晴らしいものを契約しています。

 

家族思いの教科書のようなお父さんマット・ライアン

スキャンダルとか、不倫とか浮気とか、そういうのが全く感じられない、清廉潔白な感じがしますね。どこに出しても恥ずかしくないお父さん。息子からしても誇りに思うでしょうね。素晴らしいです。

 

 

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