アントニオ・ブラウンがトレードされる可能性のあるチームはどこでしょうか。今回の記事では4つのチームにしぼり、それぞれどんなトレードが行われるものか、まとめてみました。
レイダース|1st Round pick + Sカール・ジョセフ
獲得の目がしっかり残ってるレイダース。というのは、レイダースは今回3本も1巡指名権利をもっているからです。アントニオ・ブラウンは資金面でも年齢面でもプライベートでも、少しずつ課題があります。ピッツバーグ側はそんな拡大した経営資源より、格安で元気な若手選手を獲得したほうがチームマネジメントのリスクヘッジができると考えてます。ですので、スティーラーズは1巡指名権が欲しいはず。それをもっているのがレイダースです。
しかし、純粋にそれだけでは釣り合いが取れません。1巡指名とSカール・ジョセフあたりが妥当なトレードかなと思います。
レッドスキンズ|2nd Round pick+ LBメイソン・フォスター
もう一つ可能性があるのがレッドスキンズです。2019年の1巡指名権はさすがに手放しませんが、2巡指名権はかなり上位のチケットをもってます。これは十分トレード材料になるでしょう。
それにLBメイソン・フォスターは昨シーズンにキャリアハイの131タックルを記録。これはリーグ7位の実力です。いい選手でっすよね。ライアン・シェイジアーが帰ってくるまで、ピッツバーグの中盤を強くしたいところです。
コルツ|1st Round pick+CBクインシー・ウィルソン
実は可能性が結構高いのがコルツ。しかしアントニオ・ブラウンを獲得するには1巡指名権を手放す必要があるでしょう。コルツは2018年のドラフトで大当たりを引きました。LBデリアス・レオナルド、LGクエントン・ウィルソン。この二人がチームに貢献してくれたことは、予想を遥かに上回っていました。
QBアンドリュー・ラックのパッシング記録はリーグ5位。TYヒルトンだけでなく、TEエリック・レブロンもいるし、ここにゲームメイカーのブラウンがきたら、コルツは強くなる。
スティーラーズのCBアーティ・バーンズがもう一つの出来なので、コルツのウィルソンを据えるのもオプションとして考えられる。
49ers|2nd Round pick + 3rd Round(2020)+DEソロモン・トーマス
最もパスキャッチャー探しに必死だと思われるのが49ers。現在エースレシーバーはTEのジョージ・キトルだけど、ここにもう1つダイナミックなO#スターを必要としている。
DEソロモン・トーマスは2017年ドラフトで1巡指名で獲得したスター選手。だったはずだけど、それほど効果がない。2018年の記録はQBサック1回、タックル31回、QBヒット6回と、ルーキー年の半分しか成果を残せていない。十分トレード材料になりうるでしょう。