2013 / 2巡 / 35位 / スタンフォード大学
イーグルスのTEであり、メインターゲット。スーパーボウル優勝の重要人物でした。昨年68位に引き続き今年も40位でランクインです。
18シーズンハイライト
156回ターゲットになって、キャッチ率74.4%。合計1,163ydsのレシーブでキャリアハイの記録を更新。ザック・アーツにとってもイーグルスにとっても最高な年になりました。
プロボウルにも2年連続で出場。ファンからも選手からも認められる最高のTEとして、リーグに存在感がでてきました。
キャリアを通して
ドラフトにアーリーエントリーした際、彼はランク2位のTEとして評価されてました。1位評価はベンガルズに指名されたTE、タイラー・アイファート(ノートルダム大学)でしたね。今となっては、名前も聞かなくなってしまいました。
これ、過去7年間のドラフトコンバインでの記録ですね。スタンフォード大学のザック・アーツは歴代タイトエンドの中で2位。最近になって、全体的にスコアがいいわけですが、昔からザック・アーツはスゴイってことです。
ってなわけで2013年、ザック・アーツはドラフト2巡目35位で、イーグルスが指名。当時のHCチップ・ケリーはアーツを3番目のTEとしてデプスチャートにセット。デビューはオープン戦。QBマイケル・ヴィックからのパスを受けて11ydsをゲット。
その後、徐々にチームからの信頼感もたかまり、スターターとして出場する回数も増え、4年目シーズンを迎える2016年1月に4年$42.5Mの延長契約を締結。
2017年にはキャリア初のスーパーボウルに出場。NEペイトリオッツと対戦し、FSデヴィン・マコーティをふりぬいて決めたタッチダウン。見事優勝を果たしました。
スタンフォード大学カーディナル時代
カリフォルニア州生まれのアーツは、4人兄弟の長男坊です。スタンフォード大学に進学し2010-2012の3年間をプレイ。三年生のときに894ydsと8本のタッチダウンを決めて、PAC-12のチャンピオンに輝きました。
コルツのQB(だった)アンドリュー・ラックとは、同期のチームメイト。ラックのパスをアーツは受けていたんですねー。いいなぁーロマンだね。
二人はアスリート。
ザック夫婦はアスリート夫婦。奥さんのジュリー・アーツは、サッカーのアメリカ代表選手。
ワールドカップチャンピオンになっちゃいましたよ。二人のDNAがミックスされた子供はどんなアスリートになるんでしょうか。二人でジムにデートとか行くのかな。