きました!好きなチームです、テキサンズ。ちなみにオードリーの若林が好きなチームとしても有名。「オードリーのNFL倶楽部」ではJJワットのユニフォーム着てますね!気持ちわかります!ディフェンス世界で最強戦士ですもんね!
オードリーさんにはアメフトの奥深さとか、楽しみ方とか教えてもらいましたし、ほんま感謝しかないです。日本ではマイナースポーツなアメフトを、こうして帯番組を作ってまで、とりあげてくれて、2人のアメフト愛がにじみ出ているのを感じますよね。いい番組!毎回録画してます!個人的には「若林の熱視線!」が大好きです!
テキサスといえば、、、ロデオとか、カウボーイとか、西部のガンマン!みたいなイメージじゃないですか?写真のような男前が暴れ牛に乗りまくる。インディー・ジョーンズみたいな。だから、テキサス州って田舎だなぁというイメージがあります。
テキサス州にある、テキサンズ。いったいどんな街で、どんなチームなのか。詳しく調べてみました!それではどうぞ。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
- テキサスってどこにあるか?
- ヒューストンってどんな街?
- ヒューストンのスポーツ
- テキサンズ・チーム創設の歴史
- 本拠地NRGスタジアム(51th SuperBowl会場)
- テキサンズのチーム戦績
- GMはニック・カセリオさん
- HCはデヴィッド・カリーさん
- オフェンスチーム主要選手
- QB タイロッド・テイラー(Tyrod Taylor)#5
- LT ラレミー・タンシル(Laremy Tunsil)#78
- LG マックス・シャーピング(Max Scharping)#74
- C コール・トナー(Cole Toner)#66
- RG マーキャス・キャノン(Marcus Cannon)#61
- RT タイタス・ハワード(Tytus Howard)#71
- TE ジョーダン・アキンス(Jordan Akins)#88
- WR ブランディン・クックス(Brandin Cooks)#13
- WR アンソニー・ミラー(Anthony Miller)#17
- WR クリス・コンリー(Chris Conley)#18
- WR フィリップ・ドーセット(Phillip Dorsett)#11
- WR ケケ・クイティ(Keke Coutee)#16
- RB フィリップ・リンゼイ(Phillip Lindsey)#30
- RB デヴィッド・ジョンソン(David Johnson)#31
- ディフェンスチーム主要選手
- DL ホイットニー・マーシラス(Whitney Mercilus)#59
- NT マリエク・コリンズ(Maliek Collins)#97
- DT ブランドン・ダン(Brandon Dunn)#92
- DE ジョーダン・ジェンキンス(Jordan Jenkins)#50
- ILBブレイク・キャシュマン(Blake Cashman)#53
- LB ザック・カニンガム(Zach Cunningham)#41
- LB クリスチャン・カークシー(Christian Kirksey)#58
- LB ケヴィン・ピエール・ルイス(Kevin Pierre-Louis)#57
- CB ブラッドリー・ロビー(Bradley Roby)#21
- CB テレンス・ミッチェル(Terrance Mitchell)#39
- CB バーノン・ハーグレイブズ(Vernon Hargreaves)#28
- CB ルーニー・ジョンソン(Lonnie Johnson)#1
- SS エリック・マレー(Eric Murray)#23
- FS ジャスティン・リード(Justin Reid)#20
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テキサスってどこにあるか?
ここです!この南部の最大の州をテキサス州といいます。見るからにわかると思いますが、アメリカで最大の面積をもつ州です。(ただしアラスカ州を除く)。
テキサスは全く田舎じゃないです!南部のホースマンばかりのイメージかと思いきや、人口規模でもアメリカ2位の州です。テキサス州知事になると、アメリカ大統領とそう変わらない権力をもっているといって過言でないです。
人口の3割がスペイン語を家庭で使い、黒人+ヒスパニック系の割合が白人よりも若干多くなっています。
南北戦争の後には牛の牧畜業が盛んになりました。現在でもテキサスといえば、カウボーイのイメージが強いわけです。(そのためダラスにあるチームはカウボーイズといいます)
その後、油田が見つかったため、テキサスはオイルビジネスで急激に経済発展していきます。儲かったお金で大学に大規模投資できるエコシステムを構築したため、テキサスには優秀な人材が集まるようになり、数々のハイテク企業が生まれていくようになりました。
州都はオースティン市。都市圏人口180万人を有する大都市で、ハワイ州ホノルルの次に緯度が低い、つまり年がら年中温暖な都市です。最高ですね。もう住んでみたくなってきました。
このテキサス州で最大を誇る都市がヒューストンです。テキサンズの本拠地となる街ですね。次の章からはヒューストン市について詳しく調べてみます。
ヒューストンってどんな街?
テキサス州最大の都市であるヒューストン市。市単独で人口200万を超えヒューストン都市圏では600万を超える人口集積地です。(ダラス都市圏はヒューストン都市圏よりも1割ほど人口が多いです。)
テキサス州はとにかく広い。大きくわけると3つの都市圏に分かれます。ヒューストンを中心としたヒューストン都市圏がテキサス州2位で600万人います。
街の名前の元になったのがサミュエル・ヒューストンさん。テキサスが共和国だった時代の大統領ですね。その後テキサスはアメリカの領土となります。この方はテキサス州とテネシー州の両方で知事をすることになります。
ヒューストンは、油田の街でもあり、海運業の街でもありますが、もう一つは、医療研究の街でもあります。テキサス・メディカル・センターは世界最大規模の医療研究機関の集積地です
ヒューストンといえば何よりも有名なのは、ジョンソン宇宙センター。宇宙開発といえばヒューストン。ヒューストンといえば宇宙開発。そういうイメージがあります。
これは一人の人間にとっては小さな一歩でしかないが、人類にとっては大きな一歩である。
このニール・アームストロング船長の言葉を発信した場所が、ここジョンソン宇宙センターであり、スペースシャトルの写真をみるだけでワクワクしてきますね。着陸地で宇宙飛行士のトレーニングを行う壮大な場所です。これに加えてアメフトまであるなんて、なんて素敵なんでしょう。めっちゃ行ってみたい街です
さて、やはり大きな産業はやはりオイル業です。オランダのハーグに本社を構えるロイヤル・ダッチ・シェル社の米国法人本社があるのも、ここヒューストンです。
学問では、全米トップ25にいつも入り続けている名門ライス大学が有名です。超難関市立大学として、数多くの秀才を輩出しています。
このように、テキサス州の最大都市であるヒューストンは、非常に大きな経済力をもったまちであり、医療・芸術・教育面でも、有数の才能がひしめく世界的都市であるのです。
ヒューストンのスポーツ
ここまで大きな街ですから、スポーツ興行なども大変に盛んです。NFLに限らず、MLB、NBAなど北米4大スポーツのうち3つのチームをもっています。少し紹介したいと思います。
MLB(メジャーリーグ)では、ヒューストン・アストロズです。ワールドシリーズで優勝した2017年など、しっかりとした実績をもっています。チーム名は、「アストロノーツ(宇宙飛行士)」から来てます。
NBAでは、ジェームス・ハーデンが在籍しているヒューストン・ロケッツがあります。1994年と1995年を2連覇した強いチームでもあります。
MLSでは、ヒューストン・ダイナモというチームがあります。14年前の2006年に創設されたチーム。あまり強くないみたい。
このチームの共同オーナーが、ボクシング世界チャンプだった、オスカー・デラ・ホーヤと、現役NBA選手のジェームス・ハーデンさんです。
WMLS(女子プロサッカー)では、ヒューストン・ダッシュというチームがあります。アストロズもサッカーもどちらもオレンジ色がチームカラーになっているようですね。なぜロケッツや、テキサンズはオレンジが入らないのでしょうか?ちょっと不思議ですね。
もう一つ人気なのは、地元ヒューストン大学のフットボールチーム、ヒューストン・クーガーズ(Cougars)ですね。 1946年に創設されてます。NCAAのディビジョン1に在籍しており、NFL選手をいくつも輩出しているフットボールの名門校です。
先述のライス大学にもフットボールチーム、オウルズがありますが、こちらはスポーツはあまり有名ではありません。やはり学問で優秀です。
テキサンズ・チーム創設の歴史
AFL創業のときのエピソードにも登場しますが、このまちで最初にプロフットボールチームをつくったのが、バド・アダムスさん(写真左)です。1960年、当時同じくテキサス州でオイル事業をしてたラマー・ハント(チーフスの創業者:写真中)と意気投合し、足並み揃えてAFLを立ち上げた人です。
彼が作ったチームがヒューストン・オイラーズです。これが後にナッシュビルに移り、現在のテネシー・タイタンズになっています。
オイル事業で大富豪になったバド・アダムスは、オイラーズの発展、ヒューストンの活性化に精力的に活動します。彼が作ったチームは、テネシー(ナッシュビル)に移る1996年までの37年間、ずっとヒューストンで活動していました。
当時本拠地としてたのが、この丸い館のアストロドーム。今でもMLBのアストロズのゲームはここでやってますよね。
1996年にアメフトチームが去ったわけですが、ヒューストンには40年近くもフランチャイズだった歴史があります。それにこの街はでかい。フットボール熱は冷めやらず、新たなチーム創設に動き出した事業家がいました。
それが電力事業(正確にはコージェネレーション事業)で大成功したロバート・マクネア(Bob MacNair )さんです。もともとはヒューストンに唯一なかったNHL(アイスホッケー)のチーム誘致に動き出したんですが、1997年に失敗するんですね。
そのフラストレーションというか、熱気がNFLのほうに傾いたようで1999年に見事新チーム創設という事業を成功させるわけです。実際にシーズンに参加するのは2002年からでした。当時全体1位指名権で獲得したQBがデレック・カーのお兄さん(David Carr)でしたね。
シーズンスタートと足並み合わせて、新スタジアム、NRGスタジアムがお披露目となりました。以前オイラーズが使っていたアストロドームと並んで建っている姿、歴史を物語るようで、なかなか壮観ですね。
ということで、この街には昔っからアメフトあるんです。なかったのはたった6年だけ。
本拠地NRGスタジアム(51th SuperBowl会場)
それに加えて、第51回(こないだのSBね)の開催地にもなって、ヒューストンはもうアメフト熱すごいんだから。いい街だよね。南部だから気候も暖かいし。
本拠地にしているNRGスタジアムはかっこいい。アメリカの本場のスタジアムって一度でいいから見てみたいですね。
テキサンズのチーム戦績
シーズン | 地区順位 | W-L | ドラフトなど |
---|---|---|---|
2002年 | 最下位 | 4-12 | QB カー獲得 |
2003年 | 最下位 | 5-11 | WR ジョンソン |
2004年 | 3位 | 7-9 | DB アール |
2005年 | 最下位 | 2-14 | DT ジョンソン |
2006年 | 最下位 | 6-10 | DE ウィリアムス |
2007年 | 最下位 | 8-8 | DT オコエ |
2008年 | 3位 | 8-8 | T ブラウン |
2009年 | 2位 | 9-7 | LB キュージング |
2010年 | 3位 | 6-10 | DB ジャクソン |
2011年 | 地区優勝 | 10-6 | DE JJワット獲得 |
2012年 | 地区優勝 | 12-4 | LB マーテラス獲得 |
2013年 | 最下位 | 2-14 | WR ホプキンス獲得 |
2014年 | 2位 | 9-7 | DE クローニー獲得 |
2015年 | 地区優勝 | 9-7 | CB ジョンソン獲得 |
2016年 | 地区優勝 | 9-7 | WR フラー獲得 |
2017年 | Game on | 4-6 | QB ワトソン獲得 |
2002年にチーム創設。全体1位指名で獲得した選手は、デビッド・カー。現在レイダースのQBデレック・カーの兄です。チーム創設後は再開を繰り返し、苦難の時期を経てきました。
しかし2011年に転機が来ます。怪物選手のJ.J.Wattを手に入れ、チームは生まれ変わり始めます。2013年にはクレムソン大学の名WR、ディアンドレ・ホプキンスを1巡27位で獲得。O#チームは格段に変わりました。
そして2017年。待望のフランチャイズQBデショーン・ワトソンを獲得。これでテキサンズは盤石な体制が整いました。細かいところではまだまだ不十分な組織でしたが、スーパーボウルも十分狙えるそんな状態でした。
しかし、オブライエンHCの行き過ぎた指導管理。副社長とオーナーによる過度な口出し。数々の組織内政治の衝突により、選手からも離脱の声がたくさん上がるようになります。現在もこの問題が尾を引いており、チームは混沌としているようです。
GMはニック・カセリオさん
チーム人事と運営を管理するのが、ジェネラル・マネージャー。テキサンズGMはニック・カセリオは2001年からNFLの人事関係のキャリアを、ペイトリオッツからスタートしてます。ボストンでのキャリアは20年。人を見る目は、ベリチックGMにとことん叩き込まれてるはずです。
テキサンズはエグゼクティブクラス、副社長たちが口をはさむことでチーム内統率はガタガタ。以前のGM兼HCのビル・オブライエンと選手との間ではギクシャクした関係が続き、ついにホプキンスとワットという2大エースが離脱。
【トレード旋風!】こんなことあるか?ホプキンスが・・・・!!!
【NFL揉めてます】QBワトソンとテキサンズの間に埋まらぬ亀裂が。
【NFL オフシーズン】ワットがカーディナルズへ。大丈夫かい?テキサンズ。
そんな状態ですが、新GMのカセリオは諦めず、今日もどこかに電話してます。チーム再起の夢を掲げ、情熱の火を絶やさず。これもベリチックの教えである「最後の1秒まで諦めない」の形ですね。ぜひとも応援したいです。
HCはデヴィッド・カリーさん
1955年生まれの65歳で、NFLキャリアは1994年のバッカニアーズからで現在30年弱になろうかというベテランです。しかしHCの経験はゼロ。主にQBコーチ、パッシングゲームを指導してきました。なので、ちょっと荒れてるこのチームにベストフィット?とは言い難い存在です。
オフェンスチーム主要選手
OCは暫定的にHCがやることになってます。まだ決まらんようです。どうも危ういですね。
QB タイロッド・テイラー(Tyrod Taylor)#5
2011 / 6巡 / 180位 / バージニア工科大学
ブラウンズ、チャージャーズなどでプレイしてきた選手。持ち前の機動力を活かしてパス攻撃の成功率をあげます。しかし彼のパスは回転数が少なくキャッチしにくいと評判が悪い。
LT ラレミー・タンシル(Laremy Tunsil)#78
2016 / 1巡 / 13位 / ミシシッピ大学
今レフトタックルでは、NFL最大の契約をもっている選手です。2019開幕直前に、マイアミドルフィンズから移籍。名門ミシシッピ大学出身の1巡指名のタックル。低迷が続くドルフィンズが最も大事にしないといけない重要な選手です。
21歳のときに母親の再婚相手(継父)に暴力を振るったと大学のゲームを7つ出場停止になってます。「母親を守った」という彼の言い分は立証できなかったようです。
LG マックス・シャーピング(Max Scharping)#74
2019年 / 2巡 / 55位 / ノーザン・イリノイ大学
ウィスコンシン州のグリーンベイ生まれ。ブレット・ファーブのパッカーズをみて育ったゴリゴリのパッカーズファンのはず。ガードとしてパワー・スピード両方をもってるいい選手。1年目からデビューしてスターターに定着してます。
C コール・トナー(Cole Toner)#66
2016 / 5巡 / 170位 / ハーバード大
カーディナルズからデビューしてチャージャーズで2年。2021年にテキサンズ移籍です。
RG マーキャス・キャノン(Marcus Cannon)#61
2011 / 5巡 / 138位 / TCU
ペイトリオッツ入団して9年。素晴らしい指導を受けて1流のOLとして成長。スーパーボウルも数々優勝してきて、まさに栄光のプロ生活を歩んできた選手。ただ血液姓のガンの患いがあり、現在も経過観察中。元気に復活してほしい。
RT タイタス・ハワード(Tytus Howard)#71
2019年 / 1巡 / 23位 / アラバマ州立大学
40ydsを5.05sで走り抜ける146kg。パワーもあるが、そもそもの位置エネルギーが高い。1年目はRGとRTの両方を経験。おそらく2年目の2020年はタックルで登場かと。11月30日に怪我のためIR入りしてます。怪我があとひかないとよいですね。
TE ジョーダン・アキンス(Jordan Akins)#88
2018年 / 3巡 / 98位 / UCF
テキサンズで3年経過。昨シーズンも400ydsの記録を出してます。良くも悪くも平均的な選手という印象。
WR ブランディン・クックス(Brandin Cooks)#13
2014年 / 1巡 / 20位 / オレゴン州立大学
ペイトリオッツでも、ラムズでもスーパーボウルに出場した経験がある名WRです。(でもどちらでも敗北。)ディアンドレ・ホプキンスが去った2020年のテキサンズO#の中心的武器になるでしょう。ラムズと交わした契約を、テキサンズは継続したので、2022年まで残る計画です。ダウンタウンの浜田に似てます。
WR アンソニー・ミラー(Anthony Miller)#17
2018年 / 2巡 / 51位 / メンフィス大学
キャリア3年目の人。過去スタッツみても、毎年500ydsくらい。本当、中ぐらいの感じって人。彼女が妊娠してて、もうそろそろ生まれるみたい。(2020年6月)。2巡だからと安心せず、牙を磨き続けて欲しいね。
WR クリス・コンリー(Chris Conley)#18
2015 / 3巡 / 76位 / ジョージア大学
WR フィリップ・ドーセット(Phillip Dorsett)#11
2015年 / 1巡 / 29位 / マイアミ大学
ジャガーズからの移籍。最初はコルツでデビューした選手。3年目にペイトリオッツに現契約を引き継ぐ形で移籍。2018年にはスーパーボウル優勝を経験し、エントリーからの4年が経過しUFA選手になりました。初めての契約更新で1年だけペイトリオッツに残留。2020年シーホークス1年、2021年1年契約。
WR ケケ・クイティ(Keke Coutee)#16
2018 / 4巡 / 103位 / テキサス工科大学
RB フィリップ・リンゼイ(Phillip Lindsey)#30
2018年 / ドラフト外 / コロラド大学
ドラフト外ということを感じさせない力強いボンバヘッド。地元コロラド大学出身で、ブロンコスへの帰属意識も高い選手です。デビューした年に1,037yds、2年目にも1,011ydsを走り、チームのエースRBと言えます。40ヤードを4.39sで走り抜けるスピードキングでもあり、走り出したら止まらない。髪型のごとく爆発力のある選手です。
RB デヴィッド・ジョンソン(David Johnson)#31
2015年 / 3巡 / 86位 / ノーザン・アイオワ大学
2016年に1239yds、879ydsレシーブを記録して、リーグを席巻したRB。当時はプロボウルとオールプロのダブル受賞で、すごかったです。でも2019年は怪我のため345ydsしか走ってません。彼とWRホプキンスがトレードされたわけですが、ちょっと・・・もったいないなぁとアメリカ中疑問視されました。ジョンソンからすると、アリゾナの奥地から大都会ヒューストンにきたわけで、良かったでしょうね。
ディフェンスチーム主要選手
テキサンズのDCはロビー・スミス(Lovie Smith)さん。昨年までイリノイ大学のHCを5年してきました。1958年生まれのover60です。NFLではベアーズで9年HCを、その後バッカニアーズで2年HCをした経験があります。フットボール業界には人脈も経験も豊富でかなりの重鎮。
DL ホイットニー・マーシラス(Whitney Mercilus)#59
2012年 / 1巡 / 26位 / イリノイ大学
ラインバッカーからDLに移行です。彼もドラフト1巡指名の名選手。ワットが移籍したので、エッジラッシュの仕事を彼が担当します。チームでは最年長に。テキサンズDLの中心的な役割を担います。彼が離脱すると戦力ガタ落ちです。
NT マリエク・コリンズ(Maliek Collins)#97
2016 / 3巡 / 67位 / ネブラスカ大学
カウボーイズからデビューして2020年Raidersに移籍。2021年から同州テキサンズへ。体格がとにかくでかい。
DT ブランドン・ダン(Brandon Dunn)#92
2015 / ドラフト外 / ルイビル大学
DE ジョーダン・ジェンキンス(Jordan Jenkins)#50
2016 / 3巡 / 83位 / ジョージア大学
ILBブレイク・キャシュマン(Blake Cashman)#53
2019 / 5巡 / 157位 / ミネソタ大学
エントリー契約中の若手LB、19シーズンは7試合のみ登録。タックルは40本。怪我をして11月1日にIR入りして、シーズンエンド。2020年から本格的に始動するような選手ですね。
LB ザック・カニンガム(Zach Cunningham)#41
2017年 / 2巡 / 57位 / バンダービルド大学
ストロングサイドにセットするミドルラインバッカー。2019年には142本のタックルをあげていて、チームのエースタックラーです。ちなみに棒高跳びのアメリカ代表ヴァシティ・カニンガム選手は彼と親戚関係ではないです。
LB クリスチャン・カークシー(Christian Kirksey)#58
2014 / 3巡 / 71位 / アイオワ大学
かつてブラウンズで6年活躍をしてきたラインバッカー。徐々にスターターから外れチーム移籍。2021年からテキサンズへ。
LB ケヴィン・ピエール・ルイス(Kevin Pierre-Louis)#57
2014 / 4巡 / 132位 / ボストン大学
ルーキー契約のシーホークス以後は毎年チームを転々としている。一流とは言い難い選手ですね。
CB ブラッドリー・ロビー(Bradley Roby)#21
2014年 / 1巡 / 31位 / OSU
もうひとりのCBコーンリーと同じ大学の元先輩。こっちは3年$31.5Mとコーンリーの3倍の契約を結んでる。デビュー以来5年間ブロンコスのCBを担当し、スーパーボウルを優勝も経験している。
CB テレンス・ミッチェル(Terrance Mitchell)#39
2014 / 7巡 / 254位 / オレゴン大学
ベアーズ、チーフス、ブラウンズで6年を過ごしてきた選手。2021年からテキサンズに移籍だけど、スターターはまだ未確定。
CB バーノン・ハーグレイブズ(Vernon Hargreaves)#28
2016年 / 1巡 / 11位 / フロリダ大学
バッカニアーズから1巡指名を受けてプロデビューした選手。5年目オプションで残留したかと思いきや、11月に解雇。彼を拾ったテキサンズがまた翌年2月に解雇。で、どういうわけだか4月に再契約。テキサンズが出してる金は、1年だけで$1.3M。この人1巡なのになぁ。気の毒だなぁ。
CB ルーニー・ジョンソン(Lonnie Johnson)#1
2019 / 2巡 / 54位 / ケンタッキー大学
2年目の2020年はトータルタックル76本、7本のパスD#を見せて活躍。チームのスターターの座が奪えるか。
SS エリック・マレー(Eric Murray)#23
2016年 / 4巡 / 106位 / ミネソタ大学
チーフスで3年、ブラウンズで1年を経て、2020年からテキサンズへ。正直テキサンズのDB陣は2020年からの新顔が多い印象。チームとは3年#18Mとまずまずな契約を結んでる。これは活躍しなければなるまい。
FS ジャスティン・リード(Justin Reid)#20
2018年 / 3巡 / 68位 / スタンフォード大学
あの、膝つき男「エリック・リード」の弟さん。お兄ちゃんはコリン・キャパニックと一緒に膝つき行動して話題になりましたよね。身長184cmの長身DB。タックルが毎年80本くらいでかなり活躍しています。もう少しパスD#で目立ってくるとプロボウルラインにのりそうな人です。