NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFL 2024】ドラフト1巡候補 ディフェンス編

 前回はオフェンス選手を紹介しましたが今回はディフェンスの選手を紹介したいと思います。よくアメリカンフットボールの言葉ではオフェンスプレーヤーは客を呼びディフェンスは 勝利を呼ぶという格言があります。それぐらいD#は大事ってことですね。

 

実際に、一番年俸が高いのはクオーターバックですが、次に続くのがディフェンスラインになります。希少性やゲームインパクトも含めて非常に重要な選手であるのは間違いございません。

 

ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。

 

DE no1 ダラス・ターナー / アラバマ

昨年プロ入りしたウィル・アンダーソンの後輩。アンダーソンに変わってアラバマ大学の主力のパスラッシャーとしてブレイク。サック10本でチームをリード。プロではジョシュ・アレンと似ていてエッジにしてはスリムな感じで、スピードで翻弄するタイプ。

 

DE no2 ジャレド・ヴァース / FSU

ヴァースはFSUで2シーズン活躍。その2年でサック18本、ロスタックルは34本と素晴らしい成績を出してる。サイズはターナー同様にあり、コンバインではベンチプレス31回を記録し、パワーも証明済み。全プレイで手を抜くことなく全力出し切るタイプで、すでにプロで十分に活躍できる素質あり。

DT no1 バイロン・マーフィー / テキサス

身長は6.1Feet(184cm)とそんなにですが、パワーの塊のような人で、クイックなファーストステップでギャップに突っ込み、スクリメージを破壊。NFLでもそれができれば、アーロン・ドナルドのような活躍もできるかと。コンバインでも相当な記録を出したそうですが、コーチからは「力を出し切るなよ」と制限されていたとのこと。

 

DT no2 ジャーザン・ニュートン / イリノイ

2023年BIG10で、最優秀守備選手を獲得したニュートン。イリノイの1年生のころから、スターターに格上げされた異例の人物。イリノイ大の歴史でたった18人しかいないそうな。2022年、2023年の過去2年のキャリアでQBプレッシャーは101本を記録。ロスタックル28、サック18本もあげていることより、三桁のプレッシャーをつくっているってのは、他の選手を圧倒してる。才能、サイズ、技術、メンタル、どれをとっても超一級だが、足の怪我がちょっと気になる。大事をとってコンバイには欠席だが、1巡指名は間違いなかろうと噂されてる。

CB no1 テリオン・アーノルド / アラバマ


2023年は、5インターセプト、12パスD#を記録。身長が6feet (183cm)と大きく、スクリメージでの格闘にも強い。タイトエンドへのカバーもできるし、WRに追随してパスブレイクするスピードもある。オールラウンドに活躍しそうな名選手候補。

 

CB no2 クイニョン・ミッチェル / トレド


ドラフト期待値では最上の評価をされている選手。アラバマ・ジョージア・クレムソンのようなドラフト常連大学からでなく、トレド大学から、1巡濃厚な選手があがってくるのは楽しみ。コンバインでは40ydsを4.33sで走り抜ける俊足をもち、6feet  195pound( 183c 89kg)とサイズも大きい。垂直跳びは97cm、ベンチプレスは20回、スクワット250回と、とにかくフィジカル怪物で、ハードタックラーに成長しそうな印象。