さてさて、スーパーボウルは終わりました。
次の開幕までNFLは冬眠・・・・・。
ってわけじゃないんです!
武田信玄はいいました。「戦の前に勝敗は決している」と。
そうです。このオフシーズンの動きこそ、NFLの醍醐味の一つ。32チームがどのように準備を整えてくるのか。その戦略と行動こそが、2022年シーズンを作り上げる、最重要の設計なのです。これからの3月4月は新人や選手の組み換えなどについて紹介していきます。
今回の記事では、まず注目されてる10人の選手を紹介します。ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
- S カイル・ハミルトン / ノートルダム
- DE アイデン・ハッチンソン / ミシガン
- OT アイケム・エクワヌ / NCステート
- OT イヴァン・ニール / アラバマ大学
- DE ケイボン・ティボドー / オレゴン
- CB デレック・スティングレイ / LSU
- CB アンドリュー・ブース / クレムソン
- DE ジャーメイン・ジョンソン / FSU
- WR ジェイムソン・ウィリアムス / アラバマ大
- CB アーマッド・ガードナー / シンシナティ大学
- 史上最速をマークしたティクアン・ソーントン
- まとめ
S カイル・ハミルトン / ノートルダム
なんとギリシア育ちの選手。お父さんはギリシアのプロバスケットボールチーム、イラクリオンの選手です。
193cm99kg、ローズボウルに出場し、ACCカンファレンスのオールスター ファーストチームに選ばれてます。彼が一番注目を浴びているようですね。
DE アイデン・ハッチンソン / ミシガン
プロスペクトの文章読んでると、「プロトタイプ」という表現がある選手。ミシガン大学ウルヴァリンズのキャプテン。4-3D#でのセットで活きてくるという話なのか。198cm120cmでサイズもすぐにプロで即戦力になる。
お父さんもウルヴァリンズでキャプテンを務めた。親子揃ってキャプテンかつオールアメリカンになったのは、ハッチンソン家だけ。
OT アイケム・エクワヌ / NCステート
ノースカロライナ州立大学のレフトタックル。193cm145kg。3年生の最後7試合にレフトタックルで出場して、37回のパンケーキブロック(青天)をぶちカマしたという超すごいオフェンスタックル。
双子の兄弟Oshitaはノートルダム大学でラインバッカーをしてます。
OT イヴァン・ニール / アラバマ大学
とにかくでっかい選手。2.01cmで体重が160kg。このサイズにまで成長できるのは、紛れもない才能。しかも動きもしっかりしてます。フロリダ生まれでアラバマ大学に進学。
ランブロッカーとして、理想的な体格?かもですね。サイズとパワーがスゴイので、あとは訓練しだいでアーロン・ドナルド対策に良いかも。
DE ケイボン・ティボドー / オレゴン
197cm117kg。直感と感覚に優れた爆発力のある選手。一歩目の敏捷性が非常によく、決めるときに決める勘所の良い選手のようです。んでまたタフボディで怪我知らず。1年生のときからトロフィー獲得。Pac12のオールスター選手に2年連続選ばれてます。
NikeのCEOフィル・ナイツとコラボしてNFTアートワークを開発。また自身の暗号通貨Jreamをローンチしています。なかなか今風な人。
CB デレック・スティングレイ / LSU
今期で注目されてるCBですね。細長い体つきで、なめらかな動きをする選手のようです。LSUのCBって平均的に遊びまくる傾向があるんで、プロ入り後は心配なんですが、お父さんはアリーナフットボールの選手で、おじいさんはNFLの選手なので、ご家族からのご指導はしっかりありそう。
CB アンドリュー・ブース / クレムソン
もうひとりの注目のCB。サイズもあり、運動能力もあり、直感もあり、ボールスキルもあり、また負けん気が強い。どこをとってもダメなところがない万能選手。でもあまりタックラーとしては成果をあげていないようです。ハイレベルのTEとマッチアップしたとき、どれだけ実績をあげられるでしょうか。
DE ジャーメイン・ジョンソン / FSU
コミュニティ・カレッジからジョージア大学へ、そしてフロリダ州立大学へと編入してきた選手。コミュニティ時代から勘定すると5年間過ごしているので、ドラフト組でいうと23歳と最年長。
生まれはアメリカ最北ミネソタ州です。なかなかイケメンの選手なので、プロ入り後はすごく人気がでそうです。
WR ジェイムソン・ウィリアムス / アラバマ大
アラバマ大学あるあるですが、すらりとしたWR。もともとはオハイオ州立大学に進学したんですが、レギュラー争いに勝てず、アラバマ大学に編入。そこで花開いたようですね。
ストップ&ゴーのクイックさを活かした、ルートランナーです。しかし体格が細いので、プロで肉体改造したら、どういう選手に変わっちゃうんだろうか。持ち味が消える可能性もあるよね。
CB アーマッド・ガードナー / シンシナティ大学
これまた細いコーナーバック。191cm91kgと身長が高い。スピードはまだこれから分かってくるのかな。生まれはミシガン州デトロイト。マーティン・ルーサー・キング高校に進学し、WRとCBの両面をプレイ。シンシナティ大学に進学後、無双ぶりを発揮。
彼のあだ名は「ソース」。だから通称「ソース・ガードナー」と言われる。ファミレスのウェンディーズで出てくるシーラッチャという辛口ソースを愛しまくってるらしい。
史上最速をマークしたティクアン・ソーントン
WOW. JUST WOW.@BUFootball WR Tyquan Thornton might've just broken the all-time 40 record with a 4.21u.
— NFL (@NFL) March 4, 2022
📺: #NFLCombine on @nflnetwork pic.twitter.com/WvR8FfKv6M
すごいね。40ヤード4.21秒だってさ!
いままではジョン・ロスが史上最速だったけどね。まぁ40ydsの記録とゲームでの貢献ってあまり関係性がなかったりするので。参考までにってところ。
Video: Tyquan Thornton Runs Official 4.28-Second 40-Yard Dash at NFL Combinebleacherreport.com
4.21…🔥
— Patrick Mahomes II (@PatrickMahomes) March 4, 2022
マホームズも注目しているね。
These boys fast fast 💨
— Derwin James Jr (@DerwinJames) March 4, 2022
ダーウィン・ジェームスも「おお、、、速い速い」って。
Boys are moving this draft class 🔥
— AJ Brown (@1kalwaysopen_) March 4, 2022
タイタンズのAJブラウンも、注目してるね。ムービンザドラフトクラス(moving the draft class)って、日本語に訳すとなんだろう?ドラフトの注目だぜ?みたいな意味かな。
まとめ
ドラフトは、4月28日からの3日間です。ラムズのように、トレードによってチームを作り上げる方法もあります。しかし、それでもドラフトは注目しちゃいますよね。
次は各ポジションごとに注目されてる選手を紹介します。