先日、怪物エッジラッシャーのJJワットが、デビューして10年たち、古巣テキサンズから出ることが決定しました。
これにはさすがに激震しましたね。よりによってカーディナルズかと。
今回はテキサンズの動向について、色々考えてみたいと思います。
それではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
始まりはホプキンスの移動でした。
ちょうど昨年の同じ時期、WRホプキンスがカーディナルズに移籍しました。テキサンズの超主力選手だった人が、チーム内不和が原因で移籍するという事件でしたね。この出来事が今回のワット移籍と重なります。
カーディナルズは、超大型の選手を二人もゲットしたことになります。2020年シーズンの成績は、8勝8敗という結果でした。戦績だけみると大したこと無いじゃん?って感じもしますが、NFC西地区の2位ラムズとは2勝差でした。ワット加入で明らかにチームパワーは向上します。地区優勝もすぐそこに来ました。
QBワトソンもテキサンズを出る
テキサンズの大黒柱、QBデショーン・ワトソンもPart ways of Texans です。これもテキサンズの経営層にいる副社長とのイザコザが原因でした。ワトソンがテキサンズに来てホプキンスもワットもいて、チームの魅力がグンとあがりました。しかし来年からは、劉備・関羽・張飛のようだった3人がチームからいなくなります。これはテキサンズファンとして大きな悲しみです。
一体彼は、どこのチームに移籍するのか。ベアーズなのか、セインツなのか。それともワシントンなのだろうか。まだ未決事項ですが、今後のNFLを揺るがす大きなニュースになるのは間違いないです。
テキサンズにいるQBといえば、現在AJ.マキャロンだけです。彼の能力で1年間やりきれるとは到底思えません。さてさて、3つの柱を失ったテキサンズ。どのようにチームビルディングしていくのでしょうか。今季オフシーズンの大注目でないでしょうか。
まとめ
NFLはゲームも面白いですが、やはりオフシーズンも面白いです。これからますますチームが変わっていきますので、移籍情報についてもドンドンアップしていきたいと思います。