あと3日で!いよいよ開幕です!超楽しみですね!2021年は昨年とは違い、全チームがスタジアムにフルで観客を入れることが決まりました。さらに試合数も17試合と1試合増えました。色々と猛烈に盛り上がりそうな予感がします。
さて、どのチームが強いのか。色々な方向から切り口はあるかと思います。QB?WR?それともD#?今回の記事では、オフェンスラインのパワーランキングについて調べてみました。
ではどうぞ!NFLが日本でもっと浸透しますように。
- 1位!クリーブランド・ブラウンズ
- 2位 インディアナポリス・コルツ
- 3位 ニューイングランド・ペイトリオッツ
- 4位 ニューオーリンズ・セインツ
- 5位 タンパベイ・バッカニアーズ
- まとめ
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1位!クリーブランド・ブラウンズ
ここが最強でしょうね。スターター5人が復活して、パスプロ、ランブロックともに1位。FA選手のジャック・コンクリンは最高の仕上がり。プロ生活で最も充実している時期です。
新人のジェドリック・ウィルスがちょっと心配の要素。でもまだ若いから技術的な面がどんどん改善され成長していく伸びしろはあります。
ジョエル・ビトニオもランブロックでキャリアハイ。パスプロでも過去四年ともリーグトップ級の能力を出してます。
ワイアット・テラーはかなり上等に仕上がりです。シーズン始まる前はかなり疑問符でしたが、心配無用でしたね。昨年ではガードだけの成績でリーグ1位でした。パスプロがちょっと不安。
センターのJCトレッターがまた良い。リーグ屈指の選手の上に、2020年にキャリアハイの成績。センターのランクでは2位。
バックアップのクリス・ハバートもいるし、ブラウンズのOLは盤石って感じがします。今年はブラウンズのO#は強いと思うし、D#も強い。十分スーパーボウル狙えるところにチーム力が来てると思います。
2位 インディアナポリス・コルツ
毎年スーパーボウルテンダーにはいってくるのが、コルツですね。このチームは毎年安定してオフェンスラインのレベルが高いです。去年のランクでは7位ですかね。
盤石のLTだったアンソニー・ガストンゾは昨年を最後に引退してしまいました。で、ぽっかりと大きく空いた穴を埋めてくれたのが、チーフスからきたエリック・フィッシャーです。昨年彼がアキレス腱を負傷したため、スーパーボウルを敗北したと言って過言でないです。この怪我がしっかり治るかが鍵ですね。
なによりLGのクエントン・ネルソンですよ。3シーズンでいずれもトップ3に入ってるリーグ最優秀のOL選手じゃないでしょうか。彼が一人いるだけでもスゴイのに、今年はエリック・フィッシャーがいますからね。かなり良い状態かと。
んで、センターのライアン・ケリー。彼も過去3年で2年トップ10入りしているOL選手。5分の3がここまでスター揃いなだけでコルツの強さは伺いしれます。ブラウンズよりもひょっとしたらいいかも知れないですね。
RTのブレイデン・スミスは大学ではガードだったのに、プロ入りしてからタックルに、つまり難しい方に転向するという珍しい経歴。2019年と2020年のOTランキングでは2年連続で上位にランクインしてきてます。彼もいいですね。
他にもサム・テヴィ、ダベンポート、新人のダニー・ピンターなど。彼らも注目株の一つ。
3位 ニューイングランド・ペイトリオッツ
毎年しっかり強いのがペイトリオッツのOLです。昨年とほとんどオフェンスラインの選手が変わっていない。QB問題もキャム・ニュートンを放出して、新人QBマック・ジョーンズがスターターすることで決定。うまく行けば、フランチャイズQBになるかも知れないという良い状況にあります。新人が100%の力を出せるのもOLのおかげ。
LTはアイザイア・ウィン。昨年はタックルランキングで11位。しっかりしてる感じですね。強烈にスゴイというよりもミスがとにかく少ない。安定して高いレベルでパフォーマンスを発揮してる頼りがいのある方っすね。
2021年から新加入してくるのが、NFL最大の男、トレント・ブラウン。去年までレイダースにいた選手ですね。彼がRTに入ってくる予定です。2018年はパッツにいましたね。そういえば。当時の彼は素晴らしかった記憶があります。なにせ、この巨大な体。それだけで期待大。
ガードには、シャック・メイソン。ランブロッカーとしては最優秀とまで評価の高い選手ですよね。でもパスプロではちょっと不安がね、ありますけど。それでもペイトリオッツは結構ランプレイしっかりしてきますからね。楽しみ。
4位 ニューオーリンズ・セインツ
2020年に8位だったオフェンスライン。QBやRBカマーラなんかがやたら注目されるんですが、やっぱりセインツも、オフェンスラインが強い。
このユニットのリーダー的な存在が、テロン・アームステッドと、ライアン・ラムチェック。この二人がLTとRTにどっしり構えてますからね。ふたりともパワーもスピード、テクニック、そして強メンタルの達人です。毎年すごいです。
あとはアンドレス・ピート。太ももの太さがNFLで一番じゃないかと思います。あくまでも僕調べでwww。ずっとセインツですよねこの人。基本みんながベテランでセインツでのユニット歴が長い。こういうのが強さの秘訣かも。
5位 タンパベイ・バッカニアーズ
昨年のスーパーボウル優勝チームのバッカニアーズ。ここもメンバーが入れ替わってなくて、QBブレイディのご指導もあり強いでしょう。
RTに入ってくれたアイオワ大学のトリスタン・ワーフ。彼の昨年の仕事ぶりは素晴らしかったですね。851回スナップして、わずか24回しかプレッシャーを許してなかったです。タックルランクでも全体9位。いい選手ゲットしたよね。(プールからブシャー!!っとノーハンドでジャンプするパワー)
レフトタックルのドノバン・スミスは、1,000スナップ以上プレイしてます。彼の良いとこは、6年連続で成績をあげている、つまり成長し続けてるってとこ。きっと素直に話きいて、練習一生懸命やって、選手同士でしっかりコミュニケーションとる人なんだろうな。そうでないとこうはならんよ。
ガードの、アリ・マーペット、アレックス・カッパ。マーペットのほうが良い選手ですが、カッパもまずまず。あえて穴というのはカッパの方ですが、全体のユニットとして連携ができてて、力強い感じ。
ドラフトでゲットした新人、ロバート・ハインジーがバックアップにいます。鍛えようによっては、十分スターターになれる素質です。そういえば彼もノートルダム大学。ほんと、この大学はいいOLを育てるなぁ。
まとめ
「スクリメージを制したものがゲームを制する」アメフトでよく言われる格言ですね。良いQBが居てもその実力を発揮できるかどうかは、オフェンスライン次第。やっぱりOLが重要なんです。
今年2021年シーズンは、OLの仕事ぶりに特に注目して観戦したいと思います!僕のイチオシはブラウンズ!!!そしてパッカーズ!頑張れー!!