NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

NFLチーム紹介【7】俺たちとセッションしようぜ!セインツ!

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さて、セインツ。最初はなんとも微妙な名前のチームだなと思っておりましたが、調べていく内に好きになってきました。ニューオーリンズという地名も調べていくうちに「ああ、あの街か」とみんなが知ってる知名度の高い街でした。街のことやチームのこと、そして選手のこと。なるべく詳しくまとめましたのでどうぞ。

 

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ニューオーリンズはルイジアナ州 

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ニューオーリンズは、ルイジアナ州にあります。テキサスの東、メキシコ湾に接している異国情調あふれる街です。面積は全米31位、州内人口は450万人(全米25位)。白人が6割、黒人や混血が残り4割というバランスの州です。南部なのでやはり黒人比率が高い感じがします。

 

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ルイジアナ州はこんな形。入り江がたくさんあって、ほぼほぼ湿地帯という感じです。興味がある人はGoogleアースなんかで、観てみると面白いです。

 

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名物はワニ。湿地帯だものでクロコダイルがたくさんいます。ルイジアナ・クロコダイルというらしいです。この州を開拓した先人はワニとたくさん戦ったんでしょうね。ちなみに映画クロコダイル・ダンディーは、オーストラリアの話です。

 

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ルイジアナ州のシンボルは、カッショクペリカン(Brown Pelican)。ペリカンは最も子孫への愛情をもってる鳥と言われます。それは胸に穴を開けてその血を与えて子を育てるという伝説があります。この話を元にペリカンはキリストの象徴だという著作も多いのです。こういうことで、「赤ちゃんはペリカンが運んでくる」という話が生まれてるんです。

 

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州都はバトン・ルージュ。人口30万人の規模をもってて、都市圏人口は85万人に及ぶ大都市です。ここにカレッジ・フットボールで有名なLSU(ルイジアナ州立大学)がありますね。

 

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ルイジアナ州立大学は州内最大規模の学生数を誇ります。1860年に創設され、全生徒数で3万人を超えるマンモス校です。NFLではオデル・ベッカム、レオナルド・フォーネット、ジャマール・アダムスなどの母校です。

 

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ここはとにかくスポーツが盛んです。なによりも2019年に無敗の完全勝利をしたフットボールチーム、LSUタイガースが有名です。州都バトン・ルージュの誇りとなってます。全体1位でベンガルズから指名されたQBジョー・バロウがNFLに新風を巻き起こしてくるのを期待します。ちなみにNBAのスターだったシャキール・オニールもここの出身です。

 

 

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ルイジアナ州でもう一つ有名なのが、テュレーン大学(Tulane University)です。ルイジアナ州立大学よりも早く1834年に創設されています。学生総数は13000人です。どちらかいうとこっちの方が賢い大学です。

 

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ルイジアナ州の歴史

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ルイジアナの名前の由来は、ルイ14世から来てます。フランス人探検家、ロベール・ガブリエ・ド・ラ・サールさんが、このミシシッピ川流域をすべてフランス領土であると主張し、名前を太陽王ルイ14世に因んで、ラ・ルイジアナと名付けたそうです。

 

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当時は、この白いエリアを全部ルイジアナといいました。当時の首都がオルレアン公から名付けたヌーベル・オルレアン。今のニューオーリンズでした。この白いエリアをイギリス、フランス、スペインが取り合ってたわけです。

 

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そしてときが経ち、1775年アメリカ独立戦争が起こります。1776年に見事イギリス王国を撃退し、独立宣言をしますが、ミシシッピ川の西岸は変わらず、ヨーロッパの強国と接しているので、アメリカは未だ落ち着かないわけです。

 

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1800年に、ヨーロッパでは英雄ナポレオンがスペインを破壊。当時スペイン領だったルイジアナ所有権を獲得します。そして、軍費が嵩んで財政が真っ赤だったフランスは、ルイジアナ領をアメリカ合衆国に売却します。これが1803年にルイジアナ買収です。

 

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アメリカはルイジアナを手に入れ領土拡大します。スペイン領だったフロリダ半島は1819年に買収し、テキサス、カリフォルニアもスペインから戦争で奪い取り、現在の形になっていきます。

 

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ここに住んでいたフランス人入植者は南部も含めて全土へ散らばります。これがフランス系アメリカ人の祖先になると言われます。アンジェリーナ・ジョリーや、ジョニー・デップ、NFLではブレット・ファーブなんかがフランス系アメリカ人です。

 

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1840年頃、ルイジアナは黒人奴隷の巨大マーケットになっていました。アメリカに黒人を運んでいたのが、元領主のフランスでした。アフリカ大陸のフランス領であるセネガル川、ガンビア川から、奴隷船に載せられ、ルイジアナで売られていく。南部プランテーションで安価な労働力として、彼らは不当な扱いを受け続けていました。しかし、不名誉なことにその犠牲でルイジアナは経済的に大きな成長を遂げていきます。

 

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1860年、南北戦争(American Civil War)が起こります。これは黒人を奴隷にする経済システムから脱却し、欧州との覇権争いに参加するというものです。大統領になりたかったリンカーンをリーダーにした北部アメリカンと、プランテーション維持を死守する南部アメリカンの戦いは、5年間続く泥沼の内戦になりました。結果は北軍が勝利し、黒人奴隷はルール上は廃止となります。

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黒人への選民意識は根強く、1876年にジム・クロウ法が制定された。これは「奴隷じゃないが分離する」というルールです。病院やバス、電車、結婚、交際、学校など白人と黒人をセパレートした。これは特に南部であるアラバマ州、ルイジアナ州、フロリダ州、ミシシッピ州などで強く、1964年まで存在していました。

 

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1950年後半から公民権運動が起こります。黒人の人権を取り返す戦いが始まりました。「黒人白人は分離する」というジム・クロウ法が、最高裁で憲法違反であると決定されます。この絵画に描かれたのが、ルイジアナ州で白人専門の学校に、黒人の小学生の女子が通った最初の人物、ルビー・ブリッジズさんです。ジム・クロウ法が廃止され歴史が動いた瞬間です。

 

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1/32の黒人の血があれば黒人とする。これを「ワンドロップルール(One Drop Rule)」といいます。南北戦争以後、奴隷制は廃止されたものの、やはり黒人への意識はそう簡単に変わりません。どころか現在でも続いています。事実1983年までルイジアナ州ではこういうルールで運営されてました。1883年じゃなく1983年だというところに大注目です。

 

南部州では「黒人=奴隷」という構図が200年くらい根強くあったので、黒人差別は大変なものがあります。先だってのBlack Lives Matter運動が起こるのも当然とも言える歴史があるのです。NFLでは黒人を必ず面接するルーニールールができたりと、少しずつ変化はあります。詳しくは関連のこちらの記事をどうぞ。

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 このようにルイジアナ州や南部州の歴史を振り返ると、黒人差別とは切っても来れないのです。さて、それでは次にニューオーリンズの紹介に移ります。

 

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異国情緒あふれるニュー・オーリンズの特徴

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この街はアメリカとは思えないエキゾチックな街です。建築・音楽・料理などのコンテンツがどこにもない独自性があり、世界中から観光客が押し寄せる人気のある都市です。そもそもフランス領だった歴史があることと、そこからハイチ移民が流れてきたり、いろんな文化が入り混じっています。

 

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ニューオーリンズはここにあります。ルイジアナ州の端、ミシシッピ川がメキシコ湾につく流末に位置するのがニューオーリンズです。ミシシッピ川は北米大陸を南北に走る貨物輸送で大きな河川です。よって、この街は多文化が共生する不思議な文化がやどっています。

ニューオーリンズを中心とする都市圏人口は125万人ほど。市内単独では48万人です。およそ石川県金沢市と同じくらいの規模です。

 

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その代表となるのがフレンチ・クォーターと呼ばれるエリアです。どうでしょう、本当アメリカの印象からまるで違いますよね。まるでパリのモンパルナスかのようで、19世紀のヨーロッパの香りが漂ってくる旧市街です。アイアン・レースの加工が本当に見事でそれだけでも一日過ごせそうです。

 

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このまちに惹かれた作家がたくさんいます。ジョン・グリシャムが書いたペリカン文書もこのフレンチ・クォーターを舞台にしています。またヘミングウェイも、このまちの雰囲気に惹かれ、長期滞在して執筆活動してました。

 

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ニューオーリンズは、ジャズ発祥の地です。南北戦争が終わった後に、黒人とクレオール(黒人と白人のハーフ)の間で始まった音楽が、ニューオーリンズ・ジャズ。この街の歓楽街で毎夜毎夜演奏が行われてました。1920年に歓楽街が閉鎖され、シカゴにうつっていき、シカゴジャズが生まれます。こうして各地でいろんなジャズスタイルができてます。

 

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この街が産んだスターが、ルイ・アームストロングです。トランペットでプレイするニューオーリンズのスタイルですね。トランペットを吹くプックリ膨らんだ口元をみた人が「Oh!! Such a Mouth!!」と言ったことから、サッチモという愛称で呼ばれます。

 

 

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街の代名詞となってるのが、マルディグラ・カーニバル(New Orleans Mardi Gras)です。ブラジルのリオのカーニバルと並ぶカトリックの大規模な祭りです。これはフランス語で「肉食の火曜日」という意味。イエス・キリストの復活を祝うのをイースターと呼びます。その前にキリストが断食したことに倣って、カトリックではトレント(四旬節)という期間があります。その断食期間の前に、どんちゃん騒ぎをしようぜ!というのがカーニバル(謝肉祭)と呼びます。その謝肉祭の最終日のことをマルディグラ(告解火曜日)と呼びます。

 

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マルディグラの伝統的カラーが、紫・金・緑です。それぞれ正義・力・信頼を意味するそうです。このお祭りは1776年から始まってるらしいのですが、1892年にシンボル化の動きがあり、この3色が浸透したそうです。

 

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この3色が州内の大学二校のチームカラーになってます。テュレーン大学との試合で、バトン・ルージュからニューオーリンズにやってきたLSUの生徒が、街で応援グッズを揃えたそうです。そのときに紫・金・緑の3色だらけ。彼らは紫と金を選び、テュレーン大学は緑を選んだというエピソードがあります。

 

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もう一つ有名なのが、サザン・デカダンス(Southern Decadence)です。これはLGBTの大規模なパレード。マルディグラが2月末頃に開催されるのに対して、こちらは6月~夏ごろに開催されます。こういう多様な価値観をもってるのがニューオーリンズの特徴でもあります。

 

 

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ニューオーリンズは、ハリケーン・カトリーナで大被害を受けた街です。2005年8月29日に起きた台風(ハリケーン)での被害でした。知らなかったのですが、暴風による倒壊での被害ではなく、カトリーナが過ぎ去った後に、メキシコ湾の堤防が決壊したんですね。

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この堤防決壊によって市内の8割が水没しました。犠牲者は1836人。アメリカの歴史に残る大災害になりました。当時のメルセデスベンツ・ドームも大きな被害を受けていましたが、浸水されることなく避難所として使われていました。

 

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ハリケーン・カトリーナは、伊勢湾台風と同じ規模です。上陸時920hPa風速62M、伊勢湾の方が929hPa、風速45Mでした。暴風範囲が狭く小規模で強いという印象です。いわゆる台風のことがハリケーンで、竜巻をトルネードといいます。名前は年間21種類、男女交互に用意されております。でもカトリーナのように歴史的な被害を出した名前は、永久欠番あつかいになります。

 

さて、そろそろNFLの話題へと移っていきたいと思います。

 

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ニューオーリンズやルイジアナ州のスポーツ

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NBAでは、ニューオーリンズ・ペリカンズがいます。ルイジアナ州の鳥であるペリカンがチーム名になってますね。

 

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もちろんNFLではセインツですね。ニューオーリンズは100万くらいの街ですから、あまりスポーツチームはありません。NBAとNFLの2つがありますね。

 

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あとカレッジでは、先ほど紹介したテュレーン大学。こちらは緑と水色のカラーで有名です。ニューオーリンズに大学がありまして、市民から愛されてる歴史のあるチームです。

 

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そして2019年チャンピオンのルイジアナ州立大学です。カレッジフットボールでは、アラバマ大学、ジョージア大学、テキサス大学、テネシー大学、マイアミ大学、そしてLSUが南部の代表校というイメージです。ひょっとするとセインツよりも人気があるかも知れないですね。

 

さてそろそろセインツの情報に移ります。

 

 

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ニューオーリンズセインツ、チームの歴史

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チームが創設されたのは1967年。チーフス、タイタンズ、ブロンコス、レイダースあたりと同じタイミングです。NFLのエクスパンション(リーグとして新チーム創設を推進する計画)によって誕生したチームです。

 

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創設者はデヴィッド・ディクソンさんです。テュレーン大学出身のビジネスマンで、数々のスポーツを支えてきた人です。テニスの世界選手権大会を作ったり、サッカーのアメリカリーグ(現在なし)を作ったりされました。数々のロビー活動をへて、1967年に見事NFLのエキスパンションを獲得。自費でメルセデスベンツ・スーパードームを建設するなど、とんでもない偉人です。

 

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チーム名は、カトリック系が多いルイジアナ州だからこそ。チームが創設された11月1日は、カトリックの全聖人の日です。そのため、聖人のSaintsという名前がつけられています。ロゴに使われてるアヤメ(フルール・ド・リス)も、ニューオーリンズの州旗に使われてます。カトリックの多いフランスでよく使う紋章モチーフの一種で、「宗教的、王朝、象徴的」な意味あいを持ってます。

 

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2009年シーズンに第44回スーパーボウルを優勝しました。QBは現在でも同じくドリュー・ブリーズです。対するコルツはQBペイトン・マニングでした。スコアは31-17。2005年にハリケーン・カトリーナで壊滅的な被害を受けたニューオーリンズを元気づける素晴らしい出来事だったと思います。

 

本拠地はメルセデスベンツ・スーパードーム

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メルセデス・ベンツ・スーパードームを本拠地としていましたが、2005年にハリケーン、カトリーナの被害をうけ、一時ドームが使用禁止になりました。現在はまた工事をして使っています。 

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アトランタファルコンズが使う予定の新メルセデス・ベンツ・スタジアムは、名前は似てますが場所が全然違います。こちらは2018年に完成しました。2019年にはアトランタでスーパーボウルが開催される予定です。詳しくはこちらの記事を参考にしてください

 

www.nfl-32.com

現在のオーナーはベンソン婦人

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Tom Benson - Wikipedia

オーナーはトム・ベンソンさんでした。しかし2018年3月15日に鬼籍に入られ、現在は奥様のゲイル・ベンソンさんがオーナーを引き継いでいます

 

ベンソンさんはニューオリンズ生まれのビジネスマン。自動車ディーラーとして事業を拡げていて、その儲けで地方銀行を買収し、金融業にも進出したやり手でした。そしてそのビジネスをウォーレン・バフェットに売却し、その収益で1985年にセインツを7000万ドルで買収しました。

 

実はものすごく安いです、日本円で75億ですからね。それは何故かというと、セインツはと~~~~~っても弱いチームだったからです。1960年の創設時から一度も勝ち越したことのない負けチームの代名詞。それがセインツ。だから安かった。

しかしその後、2005年ハリケーンの影響で、町のみんなが、地元のファンのみんながチームを応援後押しして、素晴らしいチームとなった。そしてなんと2009年のスーパーボウルを制覇するまでの業績を残すわけだ。

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当時の資産価値は8億ドルを超えた。つまり投資としては11倍の結果がでたというわけだ。トム・ベンソン!やるね!

セインツのHCはショーン・ペイトン

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1963年生まれ、カリフォルニア州サンマテオ出身の人。NFLでも名コーチとして名が知られてます。1988年からコーチ道を歩みはじめてます。セインツでは2006年からヘッドコーチを担当してるベテランです。

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O#チーム主要選手

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O#チームを指揮するのは、ピート・カーマイケルJrさん。マサチューセッツ州生まれの、ボストン大学出身です。スーパーボウルを優勝した2009年からセインツのOCを担当していて、HCショーン・ペイトンとは、ツーカーの仲です。もちろん、ドリュー・ブリーズとも。

QBドリュー・ブリーズ#9

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 2001 / 2巡 /  32位 / パデュー大
言わずと知れた名パッサー。現在は「ハゲ散らかしヘアスタイル」の超絶QBです。収入もQBランキングで1番でした。2009年にスーパーボウルを制覇しています。イケメンでSB制覇。2018年シーズンのWeek5でペイトン・マニングが持つ通算パスydsのNFLレコードを更新。最も長いパスを記録した男としてその名を刻みました。ただ年齢が1979年生まれです。ブリーズもそろそろ四十路。どうか違うQBを育ててブリーズの後継を用意しないと、セインツのパワーがガタンと落ちてしまいます。 

QB/RB/WRテイサム・ヒル(Taysom Hill)#7

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2017/ Undraft / BYU
セインツがもつジョーカー的なカード。QBとしての能力も高いが、とにかく足が速いし当たりに強い。RBとしての顔もありWRとしての顔もある。彼がO#チームにセットされると何をされるのか予想がつかない。ブリーズとヒルの両方をセットする作戦もあり、思いもつかないトリックプレイが飛び出してくる。

LTテロン・アームステッド(Terron Armstead)#72

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2013 / 3巡/ 75位/ アーカンソー・パインバルフ大
 デビュー以来ずっとセインツのLTです。ドリュー・ブリーズの左側を守る重要ポジションを長いこと任されてます。それにしても、あんまり聞いたことない大学です。英語名Arkansas at Pine Bluff 。チーム名はゴールデンライオンズ。大学時代は砲丸投げでNCAA東地区で10位(ハンマー投げもしてました)、円盤投げで地区4位の50.37mの実力者。

RTライアン・ラムチェック(Ryan Ramczyk)#71

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2017 / 1巡 / 32位 / ウィスコンシン大
OLのスター選手。大変重要なインテリアラインマン。パスカバー、ランプレイの基礎をしっかり固めてくれる大事な大事なラムチェック

LGアンドラス・ピート(Andrus Peat)#75

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2015/ 1巡 / 13位 / スタンフォード大
太ももが以上発達してる恐ろしいOT。ラムチェック同様、セインツのインテリアラインの重要人物。2M超え143kgの大巨漢。 

RGラリー・ワーフォード(Larry Warford)#67

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2013/ 3巡/ 65位 / ケンタッキー大
もとライオンズのOL。2017年からセインツに移籍してきてる。RGとして出場する。2017シーズン、18シーズンと連続してプロボウルに選ばれてる名ガードですね。

C エリク・マッコイ(Erik McCoy)#78 

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2019 / 2巡 / 48位 / テキサスA&M
テキサス出身の南部男。セインツは2019年ドラフトでドリフンズとトレードアップして2巡で彼を指名。これでセンターのポジションはしばらく不動でしょう。

TEジャレッド・クック(Jared Cook)#87

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2009/ 3巡/ 89位 /サウス・カロライナ大
タイタンズ、ラムズ、パッカーズ、レイダースと業界を泳いできた渡り鳥。2018年はレイダースのTEとして初のプロボウル選出。2019シーズンからセインツと2年$15Mで契約してます。彼もまたベテランの域なので、あと2年くらいが見頃でしょう。

TE ジョシュ・ヒル(Josh Hill)#89

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2013/ Undraft / アイダホ大
ベン・ワトソンが正TEならジョシュ・ヒルは2枚目の選手。19シーズンはジャレッド・クックが入ってきたから、ヒルの出番はあるのかどうか。ワトソンやクックに負けないように成長してほしい。彼らは年だからね。

RBアルビン・カマラ(Alvin Kamara)#41

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2017 / 3巡 / 67位 / テネシー大
リーグ五指に入るRB。彼はラッシュだけでなく、レシーバーとしての能力も高く、WRマイケル・トーマスに次ぐ700yds超えの記録をもっている。スクリメージydsならば1500ydsを超え、新時代の「万能型ハイブリッドRB」がアルビン・カマラ。ニュータイプRBといえる。スター選手だったAPよりカマラを重視したショーン・ペイトンHCの判断は素晴らしいと思います。 

RBラタビアス・マレー(Latavius Murray)#28

We Bet You Didn't Know These Things About Latavius Murray
2013 / 6巡 181位 / UCF
もとレイダース、もとバイキングスのRB。2015年にはキャリアハイとなる1,066ydsの記録を出しプロボウルに選出されてます。しかし、ピークから落ち込み、現在は600~800ydsくらい。カマラが休憩するときに出番が回ってくる感じ。

WRマイケル・トーマス (Michael Thomas)#13

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2016 / 2巡  47位 / オハイオ州立大
現在チームのエースレシーバー。リーグ五指に入るWRです。年間1,000ydsを超えるレシーブ記録を平均してだしています。キャリア3年目にしてTDは46本。TEのように大きく力強いレシーバーです。 

WR エマニュエル・サンダース(Emmanuel Sanders)#

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2010 / 3巡82位 /SMU
サンフランシスコ・49ersから電撃移籍してきた、ベテランレシーバー。19シーズンでのSFでも中心的な存在で、スーパーボウルでも活躍しました。これからはセインツの一員です。マイケル・トーマスと並び、飛車と角のように戦ってくれるでしょう。

Kウィル・ルッツ(Will Lutz) #3

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2016 / Undraft / ジョージア州立大
セインツが大事にしているキッカーですね。契約金額は5年$20MとキッカーではNFLで1番大きいです。リーグの中でも頼りがいのあるキッカーですね。

Pトーマス・モーステッド(Thomas Morstead)#6

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2009/ 5巡/ 164位/ サザン・メゾシスト大
デビュー以来ずっとセインツのパンターとして活躍している。かなり優秀な人です。パンター業界では3位の契約を持ってます。

KR/ PR ディオンテ・ハリス(Deonte Harris)#11

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2019年 / ドラフト外 / アサンプション大学
パント・キックでのリターナーは彼がメインで出てきます。それまでは、カマーラが結構でてましたけどね。やっぱり怪我が怖いですから。彼は身長168cm、体重77kgと超小柄なタイプ。それでも2019年にはプロボウル、オールプロ1stのダブル受賞と素晴らしい活躍でした。きっと2020年以降もばりばりやってくれるでしょう。

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D#チーム主要選手

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DCは、デニス・アレンさん。彼は1972年生まれテキサスA&M出身で、OCとは1歳違い。彼は2015年からセインツのDCを担当しており、スーパーボウル優勝した2009年シーズンでは、アシスタントHCとして貢献していました。

DEキャメロン・ジョーダン(Cameron jordan)#94

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2011 / 1巡 / 24位 / カリフォルニア大
強烈なエッジラッシャー。カリル・マックと同じレベルの逸材。セインツD#の要と言っていいでしょう。

DEマーカス・ダベンポート#92(Marcus Davenport)

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2018/ 1巡/ 14位 /テキサス・サンアントニオ大
ルーキーのダベンポート。ゲームフル参加してるが、サックもタックルももう少し記録出して欲しいところ。

DTシェルドン・ランキンス#98(Sheldon Rankins)

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2016 / 1巡 / 12位 / ルイビル大
2年目のDTランキンス、キャム・ジョーダンと彼の2人がラインのキーマンです。188cm 138kg キャメロンとは違い、デブいですね。

DTマルコム・ブラウン(Malcom Brown)#90

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2015/ 1巡/ 32位 / テキサス大
ニューイングランド・ペイトリオッツでバリバリやってきたDT。スーパーボウルを二度優勝してます。サック数やタックル数で評価はしにくいですけど、ベリチックの元で4年間もスターターやれたんだから、真面目でしっかりした人なんだと思います。

NT デヴィッド・オンニュマタ(David Onyemata)#93

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2016/ 4巡 / 120位 /マニトバ-カナダ大学
聞き慣れない学校ですが、それもそのはず。カナダにあるマニトバ大学から、史上初のNFL選手輩出です。2018年に16試合出場するようになります。昨年19シーズンでは最初のゲームだけは、暴力沙汰で出場禁止でした。今年の3月に3年間$27Mの契約延長をもぎとり、これからも活躍してくれるでしょう。

LBデマリオ・デイヴィス#56(demario davis)

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2012 / 3巡 / 77位 / アーカンソー大
ウィークサイド担当のOLB。2012年からNYジェッツでデビュー。2018年にセインツに移籍してきました。D#の契約金額の中でも上位の選手です。18シーズンではチーム1位のタックル記録です。

 

LBアレックス・アンザローネ(Alex Anzalone)

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2017 / 3巡/ 76位 / フロリダ大
長髪系のLBはマシュー兄貴だけかと思ってましたが。AAことアンザローネも髪がなげぇ。 

OLBキコ・アロンソ(Kiko Alonso)#54

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2013/2巡/ 46位/ オレゴン大学
チップ・ケリー監督の下でプレーしていた選手。ビルズでデビューして全16試合スターターLBとして活躍。タックル159回!インターセプトも4回という猛烈大活躍した選手。しかし2014年のオフ、母校のオレゴン大で自主練中に膝前十字靭帯(ACL)断裂の大怪我。ほんとツイテナイ・・・。2019年シーズン開幕直前にドルフィンズから移籍。ビックリ。

CBマーション・ラティモア(Marshon Lattimore)#23

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2017 / 1巡/ 11位/ オハイオ州立大
セインツが誇るCB。ラティモアの実力はリーグ10本指でしょう。ルーキー年にプロボウルに選ばれるほどです。2017プレイオフでは、ファルコンズWRのフリオ・ジョーンズを封じ込めました。名実ともにリーグを代表するCB。彼を獲得したGMは素晴らしい選択をしたと思います。

CB ジャノリス・ジェンキンス(Janoris Jenkins)#20

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2012/2巡/39位/ノースアラバマ大学
ラムズ→ジャイアンツ→で2019年からセインツです。相性は「ジャックラビット」。彼のイニシャルである「J」とウサギの俊敏さ、チャーミングなところがかかってるのでしょう。出身はフロリダ。

2019年の12月に契約放棄の申立をチームから受けました。しかし2020年の3月に2年間$16.75Mの延長契約を締結。無事にセインツにとどまることができました。

CBパトリック・ロビンソン(Patrick Robinson)#21

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2010/ 1巡 / 32位 / フロリダ州立大
セインツから1巡で指名を受けて、チャージャーズに移籍。1年でコルツに移籍、そしてまた1年でイーグルスにと、1巡のくせにチームを転々としてきた選手。17シーズンはスーパーボウル優勝をし、ぐっと自信をつけてます。18シーズンから古巣セインツに出戻り。どうかゆっくり腰を据えて頑張ってほしい。

FS マルコム・ジェンキンス(Malcolm Jenkins)#27

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2009 / 1巡 14位 /OSU
セインツのジェンキンスがイーグルスから帰ってきました!!無事帰国おめでとう(^o^)。ジェンキンスといえば、セーフティー界でも指折りな優秀な選手。イーグルスで6年契約を終えて、スーパーボウル優勝も果たして、古巣セインツに帰ってきました。

彼を獲得したことで、CBラティモアのスペースがぐっと積極的になり、より素晴らしいD#チームになるでしょう。化学反応が楽しみです。

SS マーカス・ウィリアムス#43

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2017 / 2巡 / 42位 / ユタ大学
マショーン・ラティモアを1巡で獲得したセインツ。2人目はユタ大学出身のウィリアムスを獲得しました。冷静さや内省する素直さをもっていて、プロのコーチから指導を受けることで大きく伸びていくことだと思います。

 2017年のディビジョナル・プレイオフ。バイキングス戦でミスタックルしたのは彼です。詳しくはこちらの記事参考に。

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