素晴らしいゲームでしたね!応援しているパッカーズが勝利して、とても嬉しいです。
さて今回は、アーロン・ロジャーズと、ジャレッド・ゴフ。いったいどれくらいの差があったのかを事実抽出してみます。
パッカーズが、32-18で勝利したディビジョナル・ラウンド。この時の両者の成績を比較してみたいと思います。試合のスタッツが今シーズン内でどれくらいのパフォーマンスだったのでしょうか。
ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
ジャレッド・ゴフ(26 / Mr.Perfect)
<ゴフの成績>
パス回数 27回(ワースト3位)
パス成功率 77.78%(3位)
QBレイティング 105.9pt (5位)
獲得yds 174yds(ワースト3位)
被サック4回 (ワースト1位)
損失yds 26yds(ワースト1位)
インターセプト0回
こうしてみると、レイティングやパス成功率は高かったわりに、前に進めなかったという中身です。パッカーズD#がすごく機能してたと見るべきでしょうね。
ゴフの経歴で、あれほど寒い中でプレイした経験は少なく、また親指の治りも100%には遠く。その中では、ミスもなくインターセプトされることもなく、素晴らしい仕事をしたと評価されるべきでないかと。
アーロン・ロジャーズ( 37 / A-Rod )
<ロジャーズの成績>
パス回数 23回(ワースト4位)
パス成功率 63.89%(ワースト3位)
QBレイティング 108.1(ワースト4位)
獲得yds 296yds(6位)
被サック 0回
インターセプト 0回
こちら、ロジャーズ。調子が良かったかと言われると、そうではないです。パス成功率では、ゴフを下回っています。
でもQBレイティングは、ゴフよりも上ですが、自身の今年の成績ではワースト4位。今年のロジャーズは本当にヤバいっすね。
そもそも、今回のゲームはパスが少なめだった。でも獲得yds数では多い。アレン・ラザードへの58ydsタッチダウンパスなど、ゲームモメンタムを大きく返すビッグゲインがありましたね。それが影響していると思います。
パッカーズO#の比重はラン
パッカーズは意外とランプレイが多かったです。ラムズのパスD#を恐れていたのか。ジャレン・ラムジーの得意技を封じ込めにいったのか。
ランが36回に対してパスは23回しかない。パッカーズのレギュラーシーズンは、パスゲーム526回(4,106yds)、ランゲーム443回(2,118yds)。パスの方が比重が高かった。しかし、今回はランをコールし続けたわけですね。
これがゲームクロックを支配し、CBたちを無力化させたということでしょうか。
これを実現するには、オフェンスラインがラムズに勝たなければね。アーロン・ドナルドを有するラムズ相手にそれができたというなら、パッカーズOLコーチは相当なやり手です。
まとめ
さぁ、これでパッカーズの相手は、生ける伝説トム・ブレイディ。スーパーボウル開催地、タンパベイ・バッカニアーズです。今度はパッシングゲームになる予感!!!
歴史上最高のQBトム・ブレイディに、魔法使いアーロン・ロジャーズがどのように戦うのか。非常に楽しみです!
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