以前ブログでも書きましたが、僕の地元、滋賀県長浜市は日本アメリカンフットボールの草分け的な地域です。
日本最古のボウルゲームは甲子園ボウル、次にライスボウル、3番目歴史が古いのが長浜開催のひょうたんボウルです。また他には甲子園ボウルの招待試合で中学生の試合があるのですが、以前長浜市のチームが必ず招待されるという慣習があったことなど、長浜市のフットボール史は古いのです。(詳しくはこちら「滋賀県長浜市はアメフト発祥の地」参照下さい)
ずっと昔、長浜市出身の5人のフットボーラーが集まり、「湖北ファイニーズ」というチームが結成されたことがあります。それは日本一に迫るまでの勢いをみせ、規模拡大と共に大口スポンサーを求め、現在エレコム神戸ファイニーズとして神戸に移っています。現在X1スーパーの8チームのひとつです。
僕がブログしてる目的のひとつがNFLの浸透ですが、最近、実生活でもアメフトで地域を活性化することに強く興味を覚えるようになりました。
地域アメフトチームを運営するとなると、予算はどうなるか。超えねばならぬハードルってどれくらいなのか。まだ何もわからん状況。それについて今後色々調べてみたいと思ってます。
そこで今回、まずはXリーグの概要について調べてみたいと思います。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
Xリーグは4層構造
(1部リーグ)X1スーパー 8チーム
(2部リーグ)X1 3地区 12チーム
(3部リーグ)X2 3地区 18チーム
(4部リーグ)X3 3地区 17チーム
の4つの層に分かれてます。Jリーグもこういう形ですね。チーム数はすべて合計すると55チームになります。
なんでこんなに?細かく別れてるのか。については、実力が拮抗しているチーム同士を同じリーグにすることで、ゲーム時代を盛り上げるためです。実力差がありすぎると、圧倒的なワンサイドゲームになり、観戦がつまらない。また選手にも怪我が発生してしまいます。これではリーグの活性化につながらない。ということですね。
いつからいつまで?試合数は?
シーズンは9月初旬から始まり、12月半ばで終わります。全部で5試合を行います。ただしX1とX1スーパーは全部で7試合です。基本同地区での決戦になりまして、NFLのようなプレイオフや優勝決定戦はありません。
どうやって3部2部の入れ替えを行うのか
基本的に強いチームと上位リーグの弱いチームとが、入れ替え戦に登場します。しかし、運営の経費はそのチーム単独でやってます。中にはスポンサーがあまりなく、ほぼ手弁当で頑張ってるチームなんかもいるそうです。そのため上位リーグに上がると事実上運営できなくなるという経営上の課題もあり、強くったって上がらないという現実もあるそうです。
ですので、12月に開催される「入れ替え戦」には、必ず強いチームが選ばれるというわけでも無いようです。
年間のチーム運営費はいかほどか
これはねー。正直わかんない。しっかり調べてみたいなと思います。
社会人アメリカンフットボール協会に連絡してみたところ、色々教えてもらったので、また情報整理して、具体的なハードルを明確にできればと思います。
「わが町に地域アメフトチームを。」頑張ってみたいです。