ジャクソンビル・ジャガーズのCBジャレン・ラムジーは、チームのD#を代表するトップ選手の1人。
2016年ドラフトで1巡指名で契約してから、トップレベルの能力を発揮し、今年2019年の契約更新では、ジャガーズとの延長契約を期待されてる。
しかし、そんな彼が、「もしジャガーズを去ることになるなら、このチームに行きたいな」という仮定の話を漏らしてる。。これはちょっと興味深い。
行くならテネシー(Titans)かベガス(Raiders)がいい
タイタンズ!いやん嬉しい!故郷に帰ってきたいのか!タイタンズ育ちだもん!それは嬉しい発言だな!と思いきや、どうもそういう趣旨ではないみたい。
彼が望んでるのは、タイタンズのチームが好きだからとか、レイダースのメンバーとプレイしたいとか。そういうチームの状況じゃなくて、、、、、お金問題。
テネシー州とネバダ州は所得税がかからないから
アメリカは合衆国、というくらいですから、州ごとに税法や法律などルールが違います。上記の写真は所得税率の州別一覧です。見てもらえると、2つの州以外にもNo Taxな州があります。記者が「フロリダ州も所得税かかんないけど、ドルフィンズはないのですか?」と質問したら、「フロリダにはあまり思い入れがないですねー」というラムジーの返答。ドルフィンズ人気ねぇなぁ・・・
こちらの記事でも書きましたが、2017年にオールプロ1st、2018年には2年連続プロボウル、合計パスディフェンス44本(年間14.6本)と、ラムジーは本当に素晴らしい活躍でした。
大幅契約アップの予感のラムジー
現契約は4年$23.4Mの契約。平たくいうと年俸6億円くらい。この調子で2019年シーズンも終えると、現在のトップCB10人の平均額5年$68.8M(年俸15億円)くらいにはなりそう。
そうなると、たしかに所得税がない地域にいきたいって気持ちはわからんでは無いな。アントニオ・ブラウンとか。それでレイダース決めたんじゃないか!?とすら思えるwww
いつまでも現役でやれる商売じゃないから、しっかり節約して、新事業を作っていったほうがいいよね。NFLはNot For Longですから。