2012 / 1巡 / 10位 / サウス・カロライナ大学
ギルモアがトップ100人に選ばれたのは、実は今回が初めてなんです!信じられないですね。こんなにスゴイCBなのに。昨年はギルモアのフットボール人生でも最高の年になったことでしょう。
彼はCBのタイプの中でも、マンカバーが実にうまいCBです。NFL選手って色んな才能のある選手がいますが、一番運動神経・運動能力の高さが要求されるポジションがCBだと言われます。
めちゃめちゃ足の速い選手を相手にするだけでなく、向こうが先に動いて、ソレに後からついていくのがCBの仕事。反射神経の鋭さと、強烈な敏捷性が必要なわけですよね。ギルモアはトップレシーバーを、マンカバーでついていき、パスコースを塞ぐ。すんごい人です。
夢のスーパーボウル優勝した18シーズン!
さて、昨年はパスD#20回!(リーグ2位!1位はカイル・フラーの21回)、インターセプト2回、タックル45回の大車輪。
18シーズンのペイトリオッツは、マルコム・バトラーが移籍したので、ほぼ全スナップをエースレシーバーと対峙。それでもマンカバーでのD#は、0.51yds とリーグ2位。すんごいことでっせ。
スーパーボウルに出場したのは、昨年に続いて2回目。そして念願の優勝の栄誉を勝ち取りました。しかもスーパーボウルの大舞台でインターセプトする大仕事。これは印象的な瞬間でしたよね。
ギルモアは2018年プロボウルと、オールプロ1stにダブルで選ばれました。
キャリアを通して
もとはビルズから指名を受けていたギルモア。5年目の2016年にプロボウルに選出。
2017年にフランチャイズタグを獲得していたギルモアに、ペイトリオッツが5年$65Mの巨額契約を提示。これにてボストンのペイトリオッツに引っ越しが決定。
移籍後、すぐにビル・ベリチックはギルモアを1stコーナーバックとして起用。幼い頃からの夢だったスーパーボウルの舞台に出場を果たす。(イーグルスに敗北)
2018年はスーパーボウル優勝の栄華を味わい尽くした。オールプロにも選ばれ、トップ100人にも選ばれ、人生最高の年になった2018年です。
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サウス・カロライナ大学時代
ギルモアはサウスカロライナ州生まれ。高校時代はQBとDBのリャンメン選手。陸上では100m11.41s 200m23.14sの俊足。2008-2011年の四年間をサウス・カロライナ大学ゲームコックスにてプレイ。2011年にはAll SECの1stチーム、全米オールスタ(3rd)チームに選出されてます。
そして、2012年ドラフト。見事10位で指名を受けてバッファロー・ビルズに入団をします。
仲睦まじい夫婦のギルモアファミリー
学生の頃から長く付き合ってきたガールフレンド、ガブリエル・グレンさんと結婚。2014年の7月12日はギルモア家にとって大事な記念日になりました。
現在は二人の間に男の子と女の子がいます。ふたりとも美人さんになりそうですねー。
うーーーん、かわいいーーー