いよいよレギュラーシーズンが終わり、プレイオフが1月6日からスタートします。今回の記事ではプレイオフの対戦カードの説明と、各チームの簡単な概要を紹介しましょう。
プレイオフの対戦カードは?
【NFC】
第1シード:セインツ 第2シード:ラムズ
第3シード:ベアーズ 第4シード:カウボーイズ
第5シード:シーホークス 第6シード:イーグルス
【AFC】
第1シード:チーフス 第2シード:ペイトリオッツ
第3シード:テキサンズ 第4シード:レイブンズ
第5シード:チャージャーズ 第6シード:コルツ
NFCワイルドカードの対戦
3位ベアーズ vs 6位イーグルス
戦績12勝4敗。【O#】ラン11位 パス21位【D#】ラン1位 パス7位
注目はやはりD#チームです。DBのエディー・ジャクソン、CBカイル・フラーのカバリングに注目。またLBのロークアン・スミス、何よりOLBのカリル・マックには大注目です。イーグルスはランが弱いのでD#チームが勝利を呼ぶでしょう。
戦績9勝7敗【O#】ラン28位 パス7位【D#】ラン7位 パス30位
エースRBのジェイ・アジャイーを怪我で失ったもんで、ランは弱いがパスは良い。注目はやはりQBニック・フォールズ。そしてキッカーのジェイク・エリオット。パスラッシュに強いベアーズとの相性は最悪と言えます。
4位カウボーイズ vs 5位シーホークス
戦績10勝6敗。【O#】ラン10位 パス23位【D#】ラン5位 パス13位
QBダック・プレスコット、エースRBエリオット、WRアマリ・クーパーのO#トリプレッツに注目です。またD#ではランをしっかり止めています。これはLBレイトン・バンダーエッシュ、LBジェイロン・スミスのルーキーコンビに、FSジェフ・ヒースに注目。
戦績10勝6敗【O#】ラン1位 パス32位【D#】ラン13位 パス17位
実は2,560ydsも走っていてラン最強なのがシーホークス。しかしパスプレイは最悪。TEを失ったのが大きいようですね。QBラッセル・ウィルソンのスクランブルに注目しましょう。対するダラスのランD#も力強いので、ダラスのルーキーLBコンビをどれだけ抜けるか。それが勝負の分け目でしょうね。
AFCワイルドカードの対戦
3位テキサンズ vs 6位コルツ
戦績11勝5敗【O#】ラン8位 パス17位【D#】ラン3位 パス28位
いよいよフランチャイズQBが確立されたテキサンズ。ランプレイが強いのはモバイルQBデショーン・ワトソンの貢献度も大きい。パスでは115キャッチしてドロップゼロというWRホプキンスに注目しましょう。またD#ではエッジラッシャーのJJワットは16サックをあげてリーグ2位。彼とOLBジャドベオン・クローニーに注目です。
戦績10勝6敗【O#】ラン20位 パス6位【D#】ラン8位 パス16位
テキサンズとは同地区対決となるわけですね。NRGスタジアムで対戦です。QBアンドリュー・ラックは2012年ぶりのプレイオフ進出。もう復帰できないと言われてた怪我から復帰した選手。活躍に期待したいですね。平均的にコルツは穴がない。特にOLの仕事ぶりが良いのでそちらにも注目しましょう。
4位レイブンズ vs 5位チャージャーズ
戦績10勝6敗【O#】ラン2位 パス16位【D#】ラン4位 パス5位
調子をあげてきたレイブンズ。チャージャーズとは勝利数では負けているものの、D#チームは最強だし、なによりランプレイが強い。QBラマー・ジャクソンのスクランブルランに注目です。
戦績12勝4敗【O#】ラン15位 パス10位【D#】ラン9位 パス9位
久々の地区優勝できるかと思いきや、ギリギリ届かなかったチャージャーズ。ワイルドカードで進出なので、全て敵地対決となるのが辛いところ。しかし、平均的にレベルが高く穴がない。特にD#ではSSダーウィン・ジェームスの広い仕事ぶりに注目ですね。昔のトロイ・ポラマルを見ているようです。そしてベテランQBフィリップ・リバースのプレイにも注目です。