NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFL 2022】プレイオフ!ドルフィンズvsビルズ

さてでは、お次はこちらのカード。

 

日程は、アメリカ東海岸時間で1月15日の午後1時。いわゆるデーゲームですね。日本時間では1月16日の深夜3時ですかね。

【↓↓今日のお題↓↓】

 

ではどうぞ。

ドルフィンズは第七シード、戦力はどう?

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チームのパッシングヤードはリーグ6位ですが、QBが変わるので、あまりレギュラーシーズンの成績は当てにできません。ランプレイでは、1751ydsリーグ25位とあまり強さを感じない内容です。

ただランD#ではリーグ4位。ここを強みとして、いかにローゲームでゲームメイクをするかが鍵となるのですが、相手はパス攻撃に爆発力のあるビルズ。これは結構相性が悪い。

 

QBトゥア・タゴバイロアは脳震盪で出場できず

スターターQBだったタゴバイロアは、脳震盪による休憩期間のため、ゲームには出場できず。代わりに投げるのは、スカイラー・トンプソン#19という新人の選手です。

 

2022年にドラフト7巡で指名され、順位は247位。49ersのブロック・パーディと同じように、かなり後順位で指名を受けています。大学はカンザス州立大学。今期は1勝1敗でパス成功率は60%を割り込んでいます。どうなるか非常に見えないですね。

 

ビルズは第2シード、O#もD#も超強い

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ビルズはO#2位、D#6位と群を抜いて強い。パスでもランでも稼げるチームですし、QBジョシュ・アレンのロングパスは、戦局をあっという間に変えてしまう大砲です。

 

ステフォン・ディグズ#14はレシーバーとして頭ひとつもふたつも抜けてます。合計1,429ydsでチームでダントツの1位。リーグでも2位の記録。スピードで奥を狙いにいくこともでき、戦線を長くする効果があります。

やはり注目はQBジョシュ・アレン

体のサイズは大谷翔平。2mにも届こうかという高身長でかつ、ド級の強肩。温厚そううなベビーフェイスながら、超攻撃的に敵陣を攻める。隙間があれば自分から走りゲインを稼ぐ。この肩がありながら、モバイルQBとしても活躍するということで、まじで驚異の選手。

インターセプト14回と結構多いのが玉にキズです。しかし98ydsのロングパスを成功させてますので、もう長所と短所は裏表と理解するしかない。

オッズは圧倒的にビルズで1.11倍

ドルフィンズ6.00倍。
ビルズは1.11倍。

このオッズはすごいですね。1.11倍はディープ・インパクトくらいのものです。どのアナリストもビルズ優勢とみています。さて、予想屋どおりにいくでしょうか。