さてレギュラーシーズンも終わりまして、これからはいよいよポストシーズン。プレイオフですね。
ですので、今日から4日間は、プレイオフの対戦カードを紹介して、各チームの紹介を改めて簡単にやります。そして注目していただきたい!
ではどうぞ!NFLが日本でもっと浸透しますように。
ゲームの会場は?
会場は、ジャクソンビルの本拠地で開催されます。チャージャーズはワイルドカード、ジャガーズは地区優勝ですから、ホームアドバンテージがついています。
ジャガーズのスタジアムは、こちらの過去記事にも書いてますが、TIAAバンクフィールドといいます。ここはフロリダの陽気なファンが集まりますし、VIPルームは、プールに入りながら、ビール飲みながら観戦できるという、とっても面白そうな会場です。
ジャクソンビルは南部エリアですので、1月でも最低気温が9℃くらい。最高気温は18℃くらいになります。もう半袖で観戦するのは当たりまえ。プールにも入れます。
この投稿をInstagramで見る
ジャガーズのチアリーダーには、日本人の本田けいこさんがいます。彼女のパフォーマンスにも注目したいですね。
いつ開催?
こちらはアメリカ東海岸時間で、1月14日の土曜日、夜の20:15からです。
夜のゲームですから、陽気なジャクソンビル市民は間違いなくお酒飲みながら、バカスカ騒ぐと思います。その辺、チャージャーズも慣れてますんで、あまりホームアドバンテージといっても変わんないかも。
チャージャーズvsジャガーズはどうなるかな。
この両者はリマッチなんですね。Week3では敵地に乗り込んだジャガーズがチャージャーズを38‐10という大差で勝利してます。
トレバー・ローレンスは3回のタッチダウンパスを決めて、413ヤードを稼いでます。これはチャージャーズにとって、全くの計算外で、観戦するみんなも「えええ???ジャガーズそんな強かったっけ?」と驚嘆の声を集めました。
9勝8敗のジャガーズについて
オフェンスは合計6,075ydsでリーグ10位。パスゲームで3,959ydsで10位、ラッシュで2,116ydsで14位。どちらもバランスが良いので相手するディフェンスは決め打ちができないですね。
注目したいのはやっぱりQBトレバー・ローレンス。ドラフト全体1位指名のスーパースター。素質はダン・マリーノを超えるとさえ言われてる人で、カレッジでもほぼ負けなしだった人。
デビュー年の昨年はいまいちでしたが、今年はHCも変わり、大学時代の相棒だったRBトラヴィス・イーティエンヌが復帰して、息の合ったプレイをしています。
パスゲームで注目はWRクリスチャン・カーク#13(1,108yds)、WRゼイ・ジョーンズ#7(823yds)です。
さらにTEエヴァン・イングラム(766yds)と、2番手3番手が等しく活躍しています。上手に投げ分けができてて、ターゲットを絞らせない巧みさがあります。
ディフェンスはリーグ24位であまり強くないけど、ジョージア大学から来たエッジラッシャー、トレイヴォン・ウォーカー#44がいます。併せて2019年ドラフト7位のOLBジョシュ・アレン#41のスピードは圧倒的で、ものすごいプレッシャーを与えるだろうと思います。
10勝7敗のチャージャーズについて
HCはかつて、べアーズ、ブロンコス、ラムズでディフェンスを見てきたブランドン・ステイリー。ラムズのHCショーン・マクベイとともに過ごした中、最先端のフットボール理論を身に着けてます。
チームオフェンスは合計6108ydsでリーグ9位。そしてQBは若手のジャスティン・ハーバード。彼は今年のパッシングヤードでリーグ2位の4,739を記録してます。
パッシングゲームではリーグ3位のパワー。ランゲームではリーグ30位と弱みもありますが、RBエイケラーは、ラッシュもパスも両方に活躍する選手。ランがここぞで決まった時に、脅威になります。
またディフェンスのパスの防御力も強くてリーグ7位。ランゲームでは28位と懐が弱いところもありますが、バックス陣が強いので、パスゲームが強いチームとは相性悪いかもです。
オッズの下馬評は?
このスコアをみると、チャージャーズがフェイバリット、ジャガーズがアンダードッグです。でも+105、‐125ですから、どちらに転ぶかわからんぐらい。あまり両者に差はない、というのが評価ですね。
まとめ どちらも応援したいよね。
めきめき成長しているQBハーバートが勝利する姿もみたいし、2年目のスターQBローレンスが初勝利をあげるのも見てみたい。
このゲームは盛り上がりそうですねぇ!!!