NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

NFLチーム紹介【4】緑の癒やし戦士たち。NYJETS。

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最初はさして興味のなかったチームなんですが、NFLをずっと見ていると、無性に応援したくなるチーム。それがNYジェッツです。しかし!弱い印象が強いですね

 

フランチャイズがあるのは、ニューヨーク。大都会に似合わないちょっと弱いチーム。もう一つ、NYジャイアンツというチームもあって、人気を二分しています。ジャイアンツがスーパーボウル優勝しているし、チームとしての歴史も深いので、ファンが多いと思いがちですが、JETSもしっかり人気ものです。

 

JETSについては、「JETS狂の宴」さんが相当掘り下げて書いておられますので、いつも参考にさせてもらっております。

jets94.com

さてさて、どんなチームなんでしょうか。

 

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ニューヨーク州の紹介

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本当はこちら、かなりしっかりやりたいのですが、別のNYジャイアンツの紹介のほうで書いてます。よかったら、別記事になりますが、御覧ください。

www.nfl-32.com

 

地区優勝4回のチーム戦績 

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チーム創設1960年、NFL加盟したのが1970年。以来47年目を迎えるわけだが、なんと地区優勝したのはたったの4回だけ。同じ地区にいるのが、常勝軍団ペイトリオッツ、無敵監督ドン・シュラがいたマイアミ・ドルフィンズ、そしてSB4連続出場を果たしたバッファロー・ビルズ、と強敵ばかりです。JETSは出れば負けるのオンパレード。かと思いきや、なかなかいい試合もしてるみたいですね。

ホームスタジアムは、メッツライフスタジアム

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かつては、ジャイアンツスタジアムという名前でした。JETSのホームなのに、なぜかスタジアムの名前はもうひとりのホームチームであるジャイアンツになっていたので、JETSファンはいつも寂しい思いをしていたのですね。

 

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左が建築中のメット・ライフ・スタジアム、右がジャイアンツスタジアム、映画「地球が静止する日」で見事に崩落していたのがジャイアンツスタジアムですね。

ジェッツ名物「JETSチャント」

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「ジェイ!イー!ティー!エス!ジェッツ!ジェッツ!ジェッツ!」という、JETSの名物応援歌。みんなが声を合わせて、このチャントを唄うので、会場は大盛りあがり。

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このチャントをリードするのが、名物ファンのファイヤーマン・エド(Fireman Ed)。本名はエド・アンザローネといい消防士さんだそうです。JETSチャントが始まるときに、しっかりカメラで追えるように、テレビ局はエドの位置を常に把握してるほどです。

www.youtube.com

そんな彼も、一時はJETSの不甲斐なさに、ファンをやめるとまで公言していたそうです。紆余曲折ありましたが、2019年シーズンからめでたく、JETSチャントのリードコーラーに復帰しています。

 

NYJETSはそんな感じで地元に大変愛されてるチームなのです。

 

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NYジェッツか、NYジャイアンツか。どちらがお好き?

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ややこしいことに、ニューヨーク市に2つのNFLチームがあるわけです。さてさて、この二つ、ファンはどのチームを応援するか、どのように決定するのでしょうか。それは世代的なものなのか。それとも地理的な要員が影響するのでしょうか?

 

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これ、ニューヨークの一部となるロングアイランド島です。この根っこの部分であるクイーンズというエリアでスタジアムを使ってました。そのため、NYジェッツのファンは一番人口が集中している南部エリアはJETSファンが多いという傾向があります。

かたや、ジャイアンツは北部地域にあるヤンキースタジアムを使ってきた過去があります。そのため北西部エリアにファンが多い傾向があります。こちらは南部に比較すると人口密度がまだ低いほうです。非常に乱暴なことですが、JETSファンのほうが、ジャイアンツファンより2倍多いという統計があるようです。

 

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本拠地は現在メットライフスタジアムと呼びますが、古くはジャイアンツスタジアムといいました。昔JETSが試合するときは、「ジャイアンツスタジアムで開催」と呼ぶことなく、この地名の「メドウランドで開催」と言われていたほどです。

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勝利数で比較すると、ジャイアンツのほうが上です。JETSは1968年にスーパーボウルを一度優勝している経験があります。QBジョー・ネイマスがいた時代です。しかし、ジャイアンツはスーパーボウル優勝3回(スーパーボウル以前は4回チャンピオン)です。

 

 

 

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歴史はジャイアンツのほうが古いです。JETSの創設はAFL創設運動の1960年です。当時はニューヨーク・タイタンズという名前でスタートしていたのが、JETSと名前が変わりました。かたやジャイアンツは1925年からチームがあります。この40年近くの歴史の差は結構でかいですよね。

 

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JETSのオーナーシップはあまり安定してないです。初代はハリー・ウィズマー、2代目はウェブリン共同企業体、3代目はレオン・ヘス、そして現在4代目はウッディ・ジョンソン。また彼も次のクリストファー・ジョンソンに徐々にオーナーシップを売却しています。

 

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ジャイアンツのオーナーは代々一族で受け継がれてます。創業者のティム、2代目のウェリントン、そして現在のジョン・マーラーへと親子三代、しかもおよそ100年続いてるので、なんだか名門っぽい感じがしますよね。

 

と、まぁ同じNYのチームですが、ちょっと感じが違うってのだけわかってください。

詳しくはまた、ジャイアンツのチーム紹介を御覧ください。

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それでは、お次は、選手の紹介にいきましょう。 

 

 

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O#チーム主要選手

QBサム・ダーノルド(Sam Darnold)#14

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2018 / 1巡 / 3位 / USC
フランチャイズQBを探し続けて、チームビルディングに苦戦していたJETSが満を持して獲得した選手です。2018年ドラフト組はQBが豊富で、実力はサム・ダーノルドが1番じゃないかという声もあったほど。2018年開幕戦からスターターQBをして、現在3勝目。これから長期間JETSを支えてくれることを期待しています。

LT ジョージ・ファント(George fant)#00

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2016 / undraft / ウェスタン・ケンタッキー大学
シーホークスでデビューして、ずっとQBラッセル・ウィルソンを守ってきたタックルの選手。2020年からJETSに移籍。西海岸の端っこから、東海岸の端っこまでの大移動。これは私生活ともにハードな変化だね。契約金額は3年$27.3M。タックルだったら平均より下くらいですね。

134kgの体格ながら、40ydsを4.84sで走るという俊足の怪物。ひょっとしてTEさせても十分仕事できるんじゃないかな。それでもドラフトでは名前呼ばれないんだから、NFLは本当厳しい世界ですね。大学時代のバスケット選手と結婚して、二人の息子に恵まれたパパでもあります。

LG アレックス・ルイス(Alex Lewis)#71

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2016 / 4巡 / 130位 / ネブラスカ大学
デビューはレイブンズ。2019年からJETSに移籍。1年間の契約が残ってましたが、2020年の7巡指名権とトレードされました。7巡っていうと大したこと無いやんという印象ですが、そもそもドラフトで指名されることはかなりのことですからね。2020年3年$18.6Mで契約更新に成功。

C コナー・マクガバン(Connor McGovern)#00

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2016/ 5巡 / 144位 / ミズーリ大学
ブロンコスで4年を経て、5年目に移籍が決定。JETSとは、3年$27Mとセンターではかなり優秀なほうの契約を結んでます。マクガバン家は、ノースダコタ州最大の都市ファーゴでは有名な金持ち一家。彼の従兄弟もNFLプレイヤー(現在FA中のQB)、父親は企業の社長をしています。現役引退後はきっとビジネスマンとして辣腕を振るうのでしょう。

RG ブライアン・ウィンターズ(Brian Winters)#67

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2013/ 3巡 / 72位 / ケント州立大学
 彼はオフェンスラインで一人だけ、ドラフトからずっとJETSにいるベテランです。移籍の波に巻き込まれず、同じチームで定着できることは本当に恵まれたことだなと思います。2017年に4年$29Mの契約を結んでいて、今年2020年がラストイヤーです。継続できるかどうか。勝負年ですね。

RT チュマ・エドガー(Chuma Edoga)#75

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2019 / 3巡 / 92位 / USC
エドガーが一番若手のオフェンスラインです。昨年デビューしたばかりで、契約金額も4年$3.57Mと破格の安さ。年収1億円と8億円じゃまるで違いますよね。彼のルーツはナイジェリア。QBのサム・ダーノルドとは大学時代のチームメイトですから、性格的にもフィットしてくれそうな印象があります。USC時代もRTをしていました。練習に励んでLTに昇格してほしいですね。

 

WRクインシー・エヌンワ(Quincy Enunwa)#81

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2014/ 6巡/ 209位 / ネブラスカ大
188cm102kgとロビー・アンダーソンと比較すると大柄なタイプです。エヌンワのほうがレシーブ回数が多いのですが、平均すると11.8yds/Rで、どちらか言うとショートパス担当という印象です。でもパス成功確率はあまり変わらないので、もう少しキャッチがよくなると良い。

WR ブレシャド・ペリマン(Breshad Perriman)#00

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2015 / 1巡 / 26位 / セントラル・フロリダ大学
JETSで5つ目となる渡り鳥。彼もまた1巡選手の割にあまり継続して定着できない選手です。しかし実力は折り紙付き。足の速さ、背の高さ、跳躍力すべて1流です。しかしバッカニアーズでは、キャッチ率が52.2%とあまり高くない。QBが変われば、彼のスタッツも向上するのでしょうか。

WR ジョシュ・ドクトソン(Josh Doctson)#20

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2016 / 1巡 / 22位 / TCU
レッドスキンズでデビューして3年目にはチームのセカンドレシーバーとして成長してたんですが、レッドスキンズは5年目オプションを拒否。4年目にリリースされてバイキングスと契約。しかし、また怪我のためIR入して、結局バイキングスからもリリースが決定。JETSが2020年の2月に契約しましたが、1年$0.8Mと1巡選手としては見る影もない。

TE クリストファー・ハーンドン(Christopher Herndon)#89

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2018 / 4巡 / 107位 / マイアミ大学
デビュー初年度はパス成功率70%近くあり、502ydsも走ってくれた。まずまずの滑り出しだったのに、交通事故の際に飲酒して暴力沙汰を起こしたということで、リーグから4試合の出場停止命令をくらう。

11月にようやく復帰した途端、重症の怪我を負いIR入してシーズンエンド。結局2年目は腐ってました。心身のバランスを整えて、うまくセルフコントロールできると素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれると思います。

TE ライアン・グリフィン(Ryan Griffin)#84

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2013 / 6巡/ 201位/ コネチカット大学
 テキサンズのTEとして6年間活躍してきた選手。イメージはもうテキサンズ。2019年にJETSに移籍してきまして、3年$10Mの契約を交わしました。それにしてもTEって安いよねぇ。

 昨年は282ydsしかキャッチしてませんが、5つもタッチダウンをあげていて、レッドゾーンで活躍するポゼッションレシーバー。身長198cmもあるので、相手をなぎ倒しながらボールをキャッチしてくれるゴリラ的存在です。

RBレベオン・ベル(Le'Veon Bell)#26

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2013/ 2巡/ 48位 / ミシガン州立大
圧倒的存在感のランプレイ。NFLで一番優秀なRBの一人です。プロボウル3回、オールプロ2回。2018年シーズンはピッツバーグ・スティーラーズとの契約が上手く行かず、1年間プレイしておりませんでした。19シーズンより、チームを移籍し、NYジェッツでプレイします。ランでも1,300ydsを走り、パスでも700ydsをキャッチする。ジェッツO#の最も大切な選手です。

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D#主要選手

NT スティーブ・マクレンドン(Steve Mclendon)#99

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2016/ Undraft / トロイ大
かつてスティーラーズの選手。2016年からジェッツのDL担当。昨シーズンはNTとしてセットしてました。その割にタックルは34回と少なめ。

DE クインネン・ウィリアムス(Quinnen Williams)#95

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2019/ 1巡 / 3位 / アラバマ大学
まだデビューしてまもないルーキー。しかしながらさすが1巡3位の存在感。137kgという体格ながら40ydsを4.83sとアジリティも高い。だけどなぜか飛行機に拳銃を持ち込むなど、大馬鹿なことをしており、常識のレベルだけど大丈夫かよ?という話もある。

DE ヘンリー・アンダーソン(Henry Anderson)#96

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2015/ 3巡 / 93位 / スタンフォード大学
コルツで3年プレイして、4年目の2018年に7巡指名権とトレードしてJETSが獲得した選手。2018年にJETSで7サックを上げて評価を高めて、2019年の3月に3年$25.2Mで延長契約を締結。しかし、契約した途端、サックが1本と極端にパフォーマンスが落ち込んでしまった。

ILB C.J.モズリー(C.J.Mosley)#52

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2014/ 1巡 / 17位 / アラバマ大
5年のキャリアでほぼ全ての4回プロボウルに選ばれてるスターラインバッカー。14-18年レイブンズの主力選手として活躍。2019年にFAとしてNYジェッツが獲得しました。

2019年シーズンは怪我のために2試合しか出場してなくて、彼が本格的に観れるのは2020年シーズンからですね。楽しみです。

ILBブレイク・キャシュマン(Blake Cashman)#53

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2019 / 5巡 / 157位 / ミネソタ大学
エントリー契約中の若手LB、19シーズンは7試合のみ登録。タックルは40本。怪我をして11月1日にIR入りして、シーズンエンド。2020年から本格的に始動するような選手ですね。

OLB タレル・ベイシャム(Tarell Basham)#93

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2017 /3 / 80 / オハイオ大学
もともとはコルツで指名された選手でしたが、2年目に突如解雇されました。そこをJETSが引取り、契約したという流れです。昨年もスターターとしてはほぼ出場してなくて、あまり目立った選手ではありません。

 

CB ピエール・デシール(Pierre Desir)#00

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2014 / 4巡 / 127位 / リンデンウッド大学
もとはブラウンズから指名された選手。3年目2016年にチャージャーズに移籍、そして4年目の2017年からコルツに移籍しほぼスターターとして2019年までの3年を過ごしました。

コルツは2019年シーズン開幕前の3月13日に、デシールと3年$22.5M(年俸8億)の契約を締結しました。しかし、その1年後の2020年3月にリリースされてしまいました。JETSが拾う形になりまして、1年だけで$5.5Mと随分少額な契約に変更になってしまいました

CB ブライアン・プール(Brian Poole)#34

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2016 / Undraft / フロリダ大学
彼は身長175cmとNFL選手にしては低い背格好です。しかしアジリティが高く反射神経が素晴らしいので、CBにピッタリです。ファルコンズで3年を過ごしており、その間合計196タックルをあげています。年度ごとにばらつきがなく、平均して一定のパフォーマンスを発揮できる選手です。

FS マーカス・メイン(Marcus Maye)#20

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2017 / 2巡 / 39位 / フロリダ大学
JETSの奥深い懐を一手に請け負う仕事人です。JETSで3年、合計178タックルをあげ、昨年ではパスD#7回とかなり積極的な動きもしはじめました。ストロング・セーフティのジャマール・アダムスと合わせて、彼の動きに注目するとJETSD#は実に面白いと思います。

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