とても悲しいNEWSです。WRジョーディ・ネルソンは、パッカーズでQBアーロン・ロジャーズの相棒として大活躍していた選手です。
実は僕がNFLにハマったのは、2016年シーズンにGBパッカーズの試合をみたのがきっかけでした。QBアーロン・ロジャーズがシーソーゲームをものにし、プレイオフに進出。ディビジョナルプレイオフで、ダラス・カウボーイズとの対戦。もう無理だ、勝負は決した。と思ったところから、まだまだゲームをひっくり返すパッカーズ。互いに諦めない接戦は最後の1秒まで目が離せないものでした。
ジョーディ・ネルソンは、そんなGBパッカーズのエースWRとしてゲームの中心人物でした。そんな彼は、僕にとってはNFLの扉を開けてくれた選手。昨年はオークランド・レイダースに移籍しましたが、1年で引退表明。とても感慨深いわけです(;_;) どうか引退セレモニーはランボー・フィールドでQBアーロン・ロジャーズとともに、グリーンのジャージを着てやって欲しいと思うのです。
さて、今回の記事ではそんなジョーディ・ネルソンを少し振り返りたいと思います。
生まれ故郷はカンサス州 Riley高校時代
地元はカンサス州の北東にある、マンハッタンという街です。ここにRiley high schoolに通って、アメフト部ファルコンズでプレイ。当時はQBとして活躍しておりました。他の選手どうように身体能力、運動神経が高いので、バスケットボール、陸上競技でも活躍。輝かしい高校生活ですね。
ちなみに、カンサス州というのは、このあたりです。
大学は地元カンサス州立大学へ
カンサス州立大学は、同州で1位のランキングの大学です。フットボールチームはワイルドキャッツというチーム名で、FBSのBig12カンファレンスに所属している強いチームですね。
2008年ドラフト2巡指名でパッカーズへ
2巡36位で指名をうけてますから、もうこれはほぼ1巡指名といって良い(いいすぎか(笑)、彼より先に指名を受けたWRは2名おりましたが(33位34位)、どちらもNFLでは大成しなかったようです。GBの目の付け所はさすが素晴らしかったですね。
第45回スーパーボウルを優勝
2010年シーズンでは、アーロン・ロジャーズの相棒として大活躍でした。スーパーボウルリングを取ったというのは、本当に素晴らしいですね。
稀代のQBとなるアーロン・ロジャーズとのホットライン。チームメイトとして互いに支え合い、称え合い、よろこびを共有する。 兄弟愛かくあるべしと感じる美しいものでしたね。
2018年シーズン、レイダースに移籍して、引退発表
これが最後になりました。うーん、最後の最後までパッカーズにいてほしかったですがね。これもまたNFLですね。
引退後は地元カンサスで農場を経営する模様です。地元愛に溢れたところもネルソンらしいですね。
最後の花道はぜひともランボー・フィールドでお願いします!
お疲れ様でした!ジョーディ・ネルソン!ぜひともランボー・フィールドに再登場してもらって、大観衆の中でスピーチをしてほしい。その傍らには、アーロン・ロジャーズが立っていて欲しいなと思います。