フランス大統領に若干39才のベンジャミン・マクロンが当選した。
これは歴史的な出来事になると思います。それは、若い。ということだけでも十分ですが、それよりもはや
『無所属であること』です。
彼の議席つまり国会議員は、まだ誰もいないのですね。
日本でしたら、自民党の党首が総理大臣になりますから、当然、議席数は過半数、与党党首が大統領、政治もやりやすいわけです。
しかし、議席ゼロ、ということはこれから、マクロンが作る政党「前進!」が今後の選挙で議席を取りに行かなければ、マクロンのリーダーシップは発揮できない。
それにしても、総じていうと、
「ルペンは嫌だ!」
って人がマクロンを勝たせただけで、
「マクロンを推す!」って人はどれだけいるのかわからん選挙だったということだ。
彼は、これから、100日間で大統領としての成果を出すと言ってるが、どれだけできるのか。一挙手一投足が楽しみである。