なんか、レイブンズのD#がキナ臭い感じになってきた。
レイブンズのD#チームの要とも言える、Sのアール・トーマスが、首切られてしまった。。何があったか気になります!
ちょっと調べてみました。ではどうぞ!
NFLが日本でもっと浸透しますように。
喧嘩の相手はこの人
アール・トマスと喧嘩したと言われるのが、このチャック・クラーク(Chuck Clark)さん。2017年のドラフト6巡、バージニア工科大学出身のフィラデルフィア人です。ポジションは同じくセーフティです。どうも彼と練習中に喧嘩したらしいです。
喧嘩の原因はなに?
「アサイメントを間違えたと言われた」という口論が始まり、手を出す喧嘩になった。そんな感じらしいです。ときは金曜日のトレーニングキャンプ。チャック・クラークとアール・トーマスは同じくDBの練習をしていた。その時、クラークが「トーマスよ、それ違うぞ」といいだしたのが始まりらしいです。
Earl Thomas posted this video to his Instagram of the coverage breakdown that led to the altercation with fellow S Chuck Clark. He works to clear the air on the matter in this post: https://t.co/RK5GnkpqVl pic.twitter.com/Dc4JY5DRwa
— Field Yates (@FieldYates) August 22, 2020
これが喧嘩になった原因の練習。これのどこがお怒りポイントだったのか?
なんで、トーマスが解雇される?
それは彼が喧嘩の内容を、自身のインスタグラムにアップしたから。絶対に怪我しちゃならないスポーツ選手が、練習中に手を出し合う喧嘩は、チームの大損害につながる行為です。これだけでも十分信頼を失うこと。だけでなく自分を正当化するような動画で、トレーニングの情報を流布してしまった。これで互いの信頼関係が完全にぶっ壊れてしまったんでしょう。
実はこれが初めてじゃないという話
トーマスは以前にもチームメイトと喧嘩してます。2019年の9月。相手はこの人、ノーズタックルだったブランドン・ウィリアムズ(2013年3巡)。ブラウンズに40-25で負けた試合の後、トレーニングルームで喧嘩があったらしい。
当時ウィリアムズは膝の怪我で、試合にはでてない。そのアドバンテージで、ブラウンズは1試合193ydsもランを出した。ニック・チャブのキャリア最高記録、165ydsと3タッチダウン、うち一本は88ydsの独走を決められたやつ。あの試合です。
40点も取られるって、レイブンズには滅多にない。セーフティのトーマスにとってはかなり屈辱。ロッカールームでは、もうかなりヒートアップしてたらしいです。
まとめ
今朝のTwitterで正式に放出が決定したトーマス。トーマスはベテランの選手ですし、プロボウルにも何度も選ばれてる重要選手です。チームとしても彼に頼りたかった。
だからといって、才能と規律をトレードオフしてはチーム全体に悪影響があります。
レイブンズは彼を厳しく処遇しました。この判断、経営陣のリーダーシップが発揮された瞬間ですね。今後の彼がどこにいくか楽しみに見守りたいと思います。多分カウボーイズ?
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