さて、スーパーボウルのハーフタイムショーの前にあるのが、大切なプログラム。国家斉唱です。今回歌う人、過去どんな人が歌ってきたか。その辺をちょっと掘り下げてみます。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
国歌斉唱は、コリン・ステイプルトン
彼はカントリー・ミュージックの人です。スゴイ年上に見えますが44歳。
この人と同い年です。
ケンタッキー州レキシントン生まれで、カントリーの聖地ナッシュビルにて修行を積みます。そして2017年にグラミー賞を受賞。曲は「From A room」。
最新の曲が、「Starting Over」です。youtubeで聴いてみてください。いいですねぇ。
他にも、America the Beautiful、Lift even Voice&Songなど、ハーフタイム以外にも見どころのある歌が聞きます。こちらはまた、ご紹介します。
過去の国家斉唱。ぜひ聴いて欲しい。感動の歌声。
ホイットニー・ヒューストン / 第25回 / 1991年
彼女以上の国歌斉唱を聴いたことがない。それぐらい全てが込められていた歌声でした。体が震えます。
ビヨンセ / 第38回 / 2004年
世界の歌姫ビヨンセ。まだトム・ブレイディが若手のころですね。ビヨンセがまだ結婚してなくて。去年のソーフィスタジアムには子供さんを連れてきてました。
ビリー・ジョエル / 第41回 / 2007年
彼が歌うと、国家もジャズになるのか。と思えるような見事な歌。ビリー・ジョエルの特徴ある歌声が、個性的な国歌斉唱に変えています。
ジェニファー・ハドソン / 第43回 / 2009年
緊張しまくってる冒頭から、徐々に徐々に自分がでてきて、止まんなくなり、最終的には国歌斉唱を飛び越えていっちゃうという。物議を醸したヤツ。
アリシア・キース / 第47回 / 2013年
コリン・キャパニックvsレイ・ルイスな試合。両方のHCが兄弟という対決。レイブンズのレイ・ルイスが感極まって泣いてる姿が感動的です。ちなみに「星条旗よ永遠なれ」が誕生したのがボルチモアです。
レディ・ガガ / 第50回 / 2016年
記念すべき第50回スーパーボウル。リーバイススタジアムで、パンサーズvsブロンコスの決戦でしたね。軽やかな歌声から、熱情ほとばしるクライマックスまで、伸びやかな声が印象的。
ミッキー・ガイトン / 第56回 / 2022年
記憶に新しい、昨年のスーパーボウルですね。コーラスが入ってきて、かっこよかった。
まとめ
こうして過去のを見返すと、みなそれぞれ、個性的な歌い方をされてます。ポップだったりジャジーだったり、ゴスペルっぽかったり。
さてカントリーというと、最近はルーク・ブライアンさんが、第51回スーパーボウルで歌っています。あのときは正直つまらない印象でした。クリス・ステイプルトンはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。期待が高まります。
こちらの記事もオススメ
↓国家が生まれた歴史をまとめてます。国歌誕生までの経緯も。
↓星条旗よ永遠なれが誕生したエピソードが、レイブンズのチーム紹介に書いてます。