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【NFLコーチ】名将OC グレッグ・ローマン

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レイブンズが怒涛の快進撃をみせる2019シーズンですが、その裏でO#を操っているのが、OCのグレッグ・ローマンです。写真や風体をみる限り、ちょっと冴えない感じですが、この人がバカみたいに優秀らしいんですね。

と、いうことで、今回の記事では、グレッグ・ローマンについてまとめてみます。

日本でもっとNFLが浸透しますように。

 

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NFLでのスタートキャリアはパンサーズから

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彼ももちろんフットボール経験はありますが、身長173cmということもあり、選手としては大成しませんでした。

1995年、彼が25歳のとき誕生した新しいチーム、カロライナ・パンサーズでOLアシスタント(ストレングスコーチかな?)のオファーを受けて、コーチ業をスタートしています。その後、テキサンズ、レイブンズとチームを渡ることになりました。

HCジム・ハーボーとの出会い

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彼の転機はジム・ハーボーとの出会いでした。現在ミシガン大学でHCをしている彼はスタンフォード大学でHCをしていました。NFLをクビになったローマンは、高校生相手にコーチしているところを、このハーボー監督に見初められ、スタンフォード大学に引き抜かれることになりました。

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当時のスタンフォード大学には、QBアンドリュー・ラック(IND-引退)、CBリチャード・シャーマン(SF)、WRダグ・ボールドウィン(SEA)らがいます。彼らもまたグレッグ・ローマンと共にカレッジライフを過ごした人物なんですね。

そのまま49ersのOCへ就任し、キャパニックと出会う

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2011年、HCジム・ハーボーがNFLのSF49ersからHC職のオファーを受けます。ハーボーはすぐにグレッグ・ローマンに電話して、「一緒に49ersのOCとして戦ってくれ。」とオファーします。もちろんローマンは快諾。

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そして、あのQBコリン・キャパニックと出会うんですね。キャパニックはドラフト2巡の36位。当時のドラフトは大変豊作。ドラフト1位にはQBキャム・ニュートン、2位にはボン・ミラー、またAJグリーン、パトリック・ピーターソン、フリオ・ジョーンズ、JJワット、ロバート・クイン、マーク・イングラム、キャメロン・ヘイワード、らが続きます。

1 キャム・ニュートン
8 ジェイク・ロッカー
10 ブレイン・ギャバート
12 クリスチャン・ポンダー
35 アンディ・ダルトン
36 コリン・キャパニック

キャパニックはQBの序列としては、6番目の指名。当時はそれほど注目されてる選手ではなかったと言えます。(それでも49ersの指名では2番目、ハーボーとローマンの見る目があったということでしょうか。)

怒涛の攻撃パターンを構築し、スーパーボウルへ

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グレッグ・ローマンは49ersに色とりどりのプレイを折り込みました。キャパニックも走れるモバイル型QBでしたので、ランプレイの幅がものすごい広がりました。

ピストルフォーメーション、珍しいTフォーメーション、など3バック体型からなる、数々のオプションプレイで、敵チームはアドリブで応じざるを得なくなり蹂躙されつくしました。ランプレイがハマりだせば、豊富なレシーバー陣がパス攻撃をし、49ersは怒涛の攻撃力を発揮していました。

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これが2012年の49ersのフルゲーム動画です。プレイオフ、ディビジョナル・ラウンドにて、パッカーズ相手に45点とる大量得点で撃破しています。これにはアーロン・ロジャーズも苦しかったろうと思います。

 

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そして第47回スーパーボウルでレイブンズと激突。レイブンズはLBレイ・ルイスを中心に最強のD#陣を擁していました。まさに中国故事「矛盾」のごとく、最強の矛と最強の盾の戦いでした。結果は34-31で49ersは敗北しますが、グレッグ・ローマンの魅力的なO#はさすがでした。

 

2015-16 ビルズのOCとして活躍

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スーパーボウルで敗退した後も、2年間は49ersのOCを務めました。しかしチームの成果は上がらずHCごと解雇となります。彼のランO#にはリーグ全体が高く評価しており、すぐにオファーがはいりました。

 

2017年からレイブンズのコーチ職に

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ビルズにいた彼を引き抜いてきたのは、またもハーボーでした。しかし、今度は弟のジムではなく、スーパーボウルで対戦したレイブンズの兄ジョン・ハーボー。

兄ジョンは、弟ジムに「グレッグはどうか?レイブンズに貢献できるかな?」と相談したところ、「彼なら間違いない。レイブンズを最強にしてくれる」と太鼓判を押したそうな。

そういう経緯で、グレッグ・ローマンはひとまずレイブンズのオフェンス・アシスタント兼TEコーチとして就任。一角の実績をあげて、ついに2019年に昇格しました。

 

2019年にレイブンズのOCに就任し、怒涛のランO#を発揮

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OCに昇格し、プレイをコントロールする権利を得たグレッグ・ローマンは、49ers時代のようにランを織り交ぜたプレイを構築。その軸になっているのが、QBラマー・ジャクソンです。彼の登場、成長のおかげで、グレッグ・ローマンの戦略は一段レベルがあがっています。

 

まとめ

今年はとにかくレイブンズが強い。でもでもでも強いとはいえ、全てのゲームが悠々と勝利しているわけでなく、厳しい戦いです。プレイオフではレイブンズと戦うチームがどのような戦略を立ててくるか。非常に楽しみです。

 

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