なにやら、ビックリなニュースが流れてきました。それまで僕は、デヴォン・アレンという人物を知りませんでした。
この人が世界陸上のアメリカ代表として出場するそうな。さてどんな人なのか。まとめてみました。
【↓↓今日のお題↓↓】
デボン・アレンはイーグルスのWR
2022年のドラフトで、アレンは名前を呼ばれませんでした。しかしイーグルスは、ドラフト外で彼と契約を締結。フットボールの選手としてはレベルは然程だったのでしょうが、それでもポテンシャルの高さはしっかり評価されたということでしょう。
身長は5フィート11インチで180cm。レシーバーとしては低身長という体格ですね。でもレイダースのWRレンフロウも178cm、ペイトリオッツのWRエデルマンも178cm、アントニオ・ブラウンも178cmです。だから活躍できないなんてことはありません。
出場するのは、110mハードル
110mハードルで、アレンは、なんと13.03sを記録してます。これは100mの短距離走なら10秒を切る数字だそうです。障害物レースは100mでも200でもなく、110mという微妙な長さなんですね。知らんかった。
彼はNCAAチャンピオンに1回、アメリカ全国大会を3回優勝という輝かしい経歴をもつ陸上選手です。、、、ですので
✕ NFL選手が陸上競技にでる。
◎ 陸上のトップアスリートがNFLにチャレンジ。
のほうが正しい表現ですね。
アレンはオレゴン大学出身のイケメン
陸上がメインとはいえ、彼はオレゴンダックスでフットボール選手として存分にプレイしてきた人です。2014年から2016年までの3年間はアメフトと陸上の両方をして、その後の2017-2021は陸上にフォーカス、専念してきたというキャリア。
なので年齢は既に27歳。新人とはいえ、既にベテランの年齢層ですね。そういうこともあり、ドラフト外でのイーグルスとの契約という形になったんですね。
この投稿をInstagramで見る
さて、こんな人がどうなるのだろうか。興味ありますね。トップスピードは怪物級ですが、肉体を改造したらどう変わっちゃうのだろうか。
他にもいたよ。陸上&NFL
タイリーク・ヒルは、200mで世界陸上に出場してます。記録は20秒14。100mにすると10秒切っとるはずです。おそろしやー。
そしてシーホークスのWR,DKメットカーフもオリンピックの予選会に参加しています。100mの記録は10.36secで、惜しくも予選落ちという結果でしたが、アメフトしながらこの記録を出したのはマジでスゴイ。
彼の走りはこのYou Tubeで確認。はぁスゴイなぁ。憧れるわー。
まとめ
なんと言いますか、NFLには怪物しか集まらないってことです。陸上のオリンピック選手も集まるって、日本のスポーツ業界では見たことない事例です。サッカー選手が野球やってるの見たこと無い。
「一つのことを極めるなら、他のことを捨てなさい。」って日本では教えますね。
でもアメリカは、あまりそんなことでなく、できるやつは何でもできる。って考え方ですね。フットボーラーであり、ベースボーラーであり、アスレチックアスリートであり、はては公認会計士でも、ドクターでもある。
これも文化の違いなのかなー。意識の違いなのかなー。僕はアメリカのほうが好きだな。楽しそうで。