デショーン・ワトソンが姦淫の罪により、複数人の女性から集団訴訟を受けている。今に始まった話ではなく、もう1年以上闘争している話です。
さて、このワトソン問題。現在はどうなっているのでしょうか。簡単にまとめてみたいと思います。
ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
【↓↓今日のお題↓↓】
ワトソンの集団訴訟のおさらい
ワトソンが指名したマッサージ師の女性と、密室のなかでエッチなことをしました。というのが話の本筋です。そしてワトソンは一人ではなく、複数人をとっかえひっかえして、エッチなことを繰り返してきたということ。
集団訴訟の原告は24人に登りまして、なぜかこの女性が原告団代表みたいな扱われかたをしています。
セラピストとの秘密の情事。なんだかシリーズ化できそうな内容です。実際にありますが。まさか事実あるとはすごい話でございます。
現在はどうなってるの?
以前の記事の通り、凄腕の弁護士を雇った成果がでています。24人の原告のうち20人は「行為は合意であった」とし、訴えを棄却しています。実際には、この一言をもぎ取るだけで、相当なお金を払っていることと思います。
しかし、残りの4件については未だ論争中です。「僕の人生で一度も女性に暴行したり、軽蔑したり、嫌がらせをしたことなどありません。」とワトソンは訴えを否定し続けていますが、これはどう決着するか。
ワトソンは、テキサンズからトレードされ、クリーブランド・ブラウンズのQBとして契約を済ませています。契約は、5年間2億3000万ドルです。
訴訟ですから、この問題の決着は個人の問題です。刑務所に収容という行政処分が起こることはないでしょう。やはり金で収まるはずです。
しかし、NFL側は「ワトソンは1年間の活動禁止は免れない」などの予想も立てています。もしそうなれば、ブラウンズ側も違う措置を取らないとなりません。
ブラウンズはジャコビー・ブリセットと契約を締結。このオフシーズンの様子如何によっては、彼がスターターとなる可能性も十分にあります。堅実で良いQBだという印象がありますが、スター性に少し欠ける。そんな選手だったなと覚えてます。