今シーズンは、フラッグフットボールのことで大変忙しく、なんだかNFLから遠のいてしまってました。しかし、やはりこのライフワークも頑張って続けていこうと思います。思いは変わらず「NFLが日本でもっと浸透しますように。」
さて、2023年シーズンのプレイオフメンバーが決定した様子。各カンファレンス別に一覧を作成しますね!それではどうぞ。
NFCはこの7チーム
1. サンフランシスコ・49ers / 12勝5敗
今シーズン最強の名高いチーム。QBブロック・パーディは豊富なタレントたちを上手いこと使い、全プレイヤーが活躍している理想的な形。誰か一人に頼ることなく、どこにもスキがない。そんな硬さと突貫力をもっています。
2. ダラス・カウボーイズ / 12勝5敗
強いカウボーイズが帰ってきた。そんな印象のシーズンでしたね。やっぱりオフェンスラインが強力だというのは、カウボーイズの特徴。WRのシーディーラム、QBプレスコット、RBトニー・ポラードの3人組からなる攻撃は多彩。
3. デトロイト・ライオンズ / 12勝5敗
万年最下位争いをしてきたライオンズが、今年見事に大復活。シーズン中のどのゲームを観てもとてもエキサイティングで、勝負の瀬戸際で勝てる強さを持ってます。
なんと1993年から数えて、30年ぶりとなる地区優勝です。デトロイト市民は久々の勝利に酔いしれていることでしょう。プレイオフ楽しみです。
4. タンパベイ・バッカニアーズ / 9勝8敗
ブレイディがスーパーボウルを優勝し引退してから、チームはガタガタに・・・・となるかと思いきや見事地区優勝。QBを担当するのが、背番号6のベイカー・メイフィールド。かつてクリーブランド・ブラウンズから全体1位指名を受けた選手。プレイオフでも活躍して爪痕を残してほしい。
5. フィラデルフィア・イーグルス / 11勝6敗
優勝候補の筆頭格の一人だったチーム。ワイルドカードでの進出ですが、しかし同地区にいるカウボーイズとの戦績差はたったの一つ。ワイルドカードですが未だスーパーボウル候補の一つです。
6. ロサンゼルス・ラムズ / 10勝7敗
スーパーボウルを優勝してから失速。と思いきや、やっぱりマクベイHCは素晴らしいチームを作り上げましたね。QBマシュー・スタフォードの盤石なプレイぶりを軸に据えて、若手が多数活躍する活きの良いスタイルになってます。爆発するのを期待。
7. グリーンベイ・パッカーズ / 9勝8敗
2023年は「ジョーダン・ラブの年」といっても良いかと。長らくQBしてたアーロン・ロジャーズが移籍し主要選手も次々移籍。パッカーズも再建期に入るかと思いきや、バックアップとして爪を磨いてきたラブが台頭。期待はずれの評判を覆し、見事なプレイでパッカーズを9勝まで導くリーダーシップ。大舞台に初挑戦なのでぜひ応援したい。
AFCはこの7チーム
1. ボルチモア・レイブンズ 13勝4敗
いやはや、このチーム強いよね。今年はカレッジフットボールでも弟がヘッドコーチしているミシガン大学が全国優勝。兄ジョン・ハーボーのレイブンズはカンファレンスの第一シード。13勝したのは32チーム最多。攻撃ランキングで4位、守備ランキングで1位と、まさに無双状態に見えます。
2. バッファロー・ビルズ 11勝6敗
QBジョシュ・アレン覚醒からずっと強いビルズ。GMブランドン・ビーンとHCショーン・マクダーモットのコンビになってから6年目。彼らが作ったチームはかなり強いと証明されましたね。シーズン中盤でOCを解雇したけど、そこから調子をあげて5連勝。最後のWeek18でドルフィンズを破り地区優勝!いや強いですね!
3. カンザスシティ・チーフス / 11勝6敗
昨年2022年シーズンの覇者チーフスは、今年も地区優勝を決めてきました。QBマホームズは2年連続でNFLトップ100の1位をとり、トップ10のうち、ケルシー5位、クリス・ジョーンズ10位と3人がランクイン。しかしシーズン中は調子があがらないゲームもあり不安定なところもありました。
4. ヒューストン・テキサンズ / 10勝7敗
JJワットが去り、ディアンドレ・ホプキンスが去り、デショーン・ワトソンが去り、インパクト選手が不在となったテキサンズ。QBは新人全体2位のCJストラウド。HCもこれまた初年度のデメコ・ライアンズ。不安しかないシーズン突入でしたが、見事に10勝をあげて地区優勝を達成。素晴らしい!!!
5. クリーブランド・ブラウンズ / 11勝6敗
複数人の女性から共同訴訟を起こされアメフトどころじゃなかったQBデショーン・ワトソン。シーズン始まり5人のQBを回転させながらでした。調子が上がらずまた不安定期に陥るかと思いましたが、ブラウンズのディフェンスチームが踏ん張りました。ロスヤードは4,593ydsでリーグ最高の仕事。ワイルドカードでの活躍期待しています。
6. マイアミ・ドルフィンズ / 10勝6敗
QBタゴバイロア、WRタイリーク・ヒル、WRジェイレン・ワドル、RBラヒーム・モスタートのタレントが揃い、攻撃力はリーグ1位。その大鉈でシーズン中盤Week13まで9勝3敗とかなり調子が良い。ディフェンスでもリーグ10位とかなり強い。最後のWeek18でビルズに勝っていれば、こちらが地区優勝でしたね。ワイルドカードですが、強いと思います。
7. ピッツバーグ・スティーラーズ / 10勝7敗
HCマイク・トムリンの元、17年目となる長期政権のチーム。QBケニー・ピケッツは昨年チームが1巡で指名した若手。ロスリスバーガー時代からピケッツへとバトンが渡って2年目で、10勝をあげたのは確かな実績。プロ初のポストシーズンの戦いぶりに注目したいですね。