NFLでは、ALL-Decade Teamというのが発表されます。Decadeとは1980年代、1990年代、2000年代、という具合に10年ごとの年代をいいます。つまりAll decadeというのはその年代での最強のメンバーを指します。
トラビス・ケルシーは、このAll-Decade 2010のタイトエンドとして、グロンコウスキと共に選ばれてる選手です。他の選手については詳しくは過去に記事を書いてますんで、お読みください。
NFL最高のパスキャッチングタイトエンドとしての地位を確立したケルシーは、2020年に1,416レシーブヤードを獲得。TEのシングルシーズンの歴代最高記録を樹立!!!まさに神タイトエンドです。5年連続で1,000yds超えというのも強烈です。
ケルシー自身も、年間105回のレシーブとTD11回はキャリアハイ。プレーオフでも31回のキャッチで360ヤード、3回のTDを獲得し、昨年にも増してマーベラスな1年を作りました。
去年、今年だけがスゴイんでなく、ずっとハイパフォーマンス。そのレベルは現役最強から、歴史上最強クラスな感じになりつつあります。NFL史上、5回の1,000ydsシーズンを記録した唯一のTEであり、複数回の100キャッチシーズンを持つ唯一のTEとなりました。また過去3シーズンで90回以上のレシーブと1,200ヤード以上のレシーブヤードを記録したNFL唯一の選手でもあります。
2019年シーズンでは、マホームズ、ヒルらと一緒にスーパーボウル優勝に貢献しました。チーフスがこれほど強くなったのは、監督やQBの力は大いにありますが、が、やっぱり地の力としてのケルシーの能力の高さはすごいんです。
とにかくケルシーはチーフスの攻撃の最大の武器。マホームズが諸葛亮孔明ならば、ケルシーが関羽雲長、ヒルが張飛益徳。
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グレッグ・オルセン、ジョージ・キトルら、スターTEの揃い踏み!一緒にゴルフ打ちっぱなし行くとか仲良し。こういう交流をもてるってのも素敵なことですね。
いまお付き合いしているのは、カイラ・ニコールさん。もうかれこれ2年くらいの付き合いになるので、そろそろ結婚???かなと思います。
あまりにもイケてて、まだ独身だったので、「キャッチング・ケルシー」という名前のリアリティ番組が作られました。独身イケメンのケルシーを惚れさせるというハチャメチャ企画です。そろそろ落ち着こうぜい。
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