NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

NFLチーム紹介【18】お肉大好き カンザスシティ・チーフス

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赤いマーク、これは有名です。シカゴ・カブスにそっくり。チーフスって、どういう意味かわかりますか?カンザスシティって、カンザスビーフ?そんなチーフスを今回紹介します。

 

NFLが日本でもっと浸透しますように。

カンザスシティってこんな街

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まず位置的情報、所在地はミズーリ州になります。トランプ大統領が「カンザス州のカンザスシティ」って言ってましたが、ちょっと正確ではないのです。でも完全に間違いというわけでもない。

 

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カンザスシティは実は2つの州にまたがっています。地図の赤い線が州境で、左がカンザス州、右がミズーリ州です。カンザス側をKCK、ミズーリ側をKCMOというように呼びます。こうして2つのエリアに分かれてるもんで、間違えちゃうよねってことですね。

 

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カンザスシティの都市圏人口は260万人。これら半分はミズーリ州の住民で半分はカンザス州の住民です。しかしどちらも、ダウンタウンに近接するインナーシティほど、貧困層が多く、現在カンザスシティではドーナツ化状態だそうです。 

カンザスシティの名産について

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カンサスシティの名物は噴水。街のいたるところに総数200超える噴水があります。世界で2番目に噴水の多い街として有名です。(世界一はローマです)

 

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あとやはりBBQです。カンザスシティはステーキやバーベキューで有名。国内では、「Cowtown」や「The BBQ Capital of the world」(バーベキューの首都)などと言われています。一度行って匂いを嗅ぎたいですねぇ。 

 

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混乱しがちなんですが、西友とかコストコでよく見る「アンガス牛」ってのは、カンザスビーフでなくて、牛の種類です。日本でいうと、黒毛和種とかですかね。カンザスビーフは、神戸牛とか近江牛とか。そういう感じ。

 

カンザスシティは治安の悪さで有名

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2020年の殺人事件は263件。人口辺りで比較すると、NYの4倍、ロサンゼルスの2倍治安が悪い。しかし、州都ミズーリはこれよりも悪いです。

 

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カンザスシティ国際空港には、ボニーとクライド(銀行強盗や殺人などをしたアウトローカップル)が銃撃戦を繰り広げた酒場の跡地がある。「俺達に明日はない」という映画の原題となってますね。

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そもそも昔から企業側が行政と票田による癒着政治(マシーンといいます)により私腹を肥やしてきたことや、裏社会でギャングが活発に暗躍してきた黒歴史がある街です。そういう過去はなかなか一掃できないようですね。カンザスシティというのはそういう街でもあります。

 

カンザスシティのスポーツ

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MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ。こちらは最近ですと2015年にワールドシリーズ優勝を果たしています。以前には7回も地区優勝してきた黄金時代をもってるチーム。ちょっとした名門ですね。ロイヤルズが誕生したのが1969年。チーフスが生まれた10年後くらいです。なんで赤くなくて青いんでしょうね?

 

そろそろアメフトの話に。

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さて本題。そんなカンザスシティに所在地を構えるチーフスの本拠地は「アローヘッド・スタジアム」。ゲームの日は周りでBBQするもんで、NFLで一番いい匂いがするスタジアムとして有名。またクラウドノイズ(声援)が一番激しいスタジアムとして有名です。チーフスとアローヘッド・スタジアムで対戦した選手はさぞ辟易するんでしょうね。 

チーフスのチームの歴史と戦績

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このチームはNFLに対抗する形で設立されたAFLの筆頭チームです。1960年に創設された当初はダラス・テキサンズでした。(この話は別記事にまとめたありますので、御覧ください。)

 

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1963年にチームはダラスから、カンザスシティに移籍しています。そのときに名前を公募して「酋長」の意味をもつ「Chiefs」にしたそうです。

 

 

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チーム設立後のチーフスは飛ぶ鳥を落とす勢いの強さを誇っていました。AFCとNFCが合併して新生NFLが誕生した年の第1回スーパーボウルに出場。この年はパッカーズのQBバート・ベルが見事MVP。チーフスは敗北。

 

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チーフスの勢い止まらず、その4年後には、QBジョー・カップ率いるミネソタ・バイキングスを撃破し、第4回スーパーボウルを優勝しています。もうAFCの雄!といえばチーフス!だったんですね。

 

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しかしその後は、優勝争いから遠ざかる時期が続いていました。チーム創設以来、地区優勝9回、プレーオフには19回でているにも関わらず、以後スーパーボウルに出場できたのはありませんでした。

 

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そんなチーフスが大化けする時代が来ました。QBパトリック・マホームズをドラフトで獲得した2018年です。彼が加入してからチームは恐ろしい攻撃力をもつ目覚ましい変化を遂げました。

 

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昨シーズン2019年のスーパーボウルでは、見事3度目の優勝を果たし、NFLの新時代を切り開くチームへと変貌を遂げました。記念すべき第一回目のスーパーボウルに出場したチーフスが、記念すべきNFL100周年のスーパーボウルを優勝するとは。なんともドラマチックな展開です。

 

さて次からは、チーフスを取り巻く監督や選手について紹介します。

 

HCアンディー・リード

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どうですか。あの人そっくりでしょう。NFLの安西先生こと、アンディ・リード。彼はTEを多用するプレイを好む。1958年生まれの59歳。ロサンゼルス市生まれ。

  所属 担当
1992年 グリーンベイ・パッカーズ オフェンス・アシスタント
1995年 グリーンベイ・パッカーズ オフェンスライン・コーチ
1997年 グリーンベイ・パッカーズ QBコーチ、HCアシスタント
1999年 フィラデルフィア・イーグルス ヘッドコーチ
2013年 カンザスシティ・チーフス ヘッドコーチ

彼はTEやQBを育てることに定評があります。コーチの歴史上、指折りの勝利回数を誇るまさに大将軍。アンディ・リードについては、スーパーボウル出場の前に詳しく調べました。

詳しくはこちらの記事をご参考ください。

www.nfl-32.com

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オフェンス主要選手一覧

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チーフスの魅力は多彩な攻撃力!様々なオプションを実行する多種多彩なオフェンスチームの主要選手を紹介したいと思います。

 

QBパトリック・マホームズ#15

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2017年 / 1巡 / 15位 / テキサス工科大学
ドラフト指名権をトレードアップしてまで、当時のGMが獲得したかった選手。それがパトリック・マホームズ。かつてチーフスのQBはアレックス・スミス(現レッドスキンズ)がしてましたが、現在は彼に代替わりをしてます。

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マホームズは恐ろしい強肩の持ち主。クイックスローで弾丸のようなパスをガンガン通してきます。またポケットからロールアウトしながらアンバランスな体制からでも正確なパスを投げる事ができます。GBのアーロン・ロジャーズのようなQBだと言えます。2020年代を代表する選手になること間違いないです。

TE トラビス・ケルシー #87

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2013年 / 3巡 /63位 / シンシナティ大学
彼こそチーフスのエースレシーバー。また現在NFLで最強のTEといって過言でないでしょう(グロンコウスキが引退した今ならば)。つまりアメリカ最強、世界最強のTEが、トラビス・ケルシーです。

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普通TEというと、300ydsキャッチがせいぜいですが、チーフスは彼だけで1,100ydsのパスキャッチをしています。193cmで110kgを超える巨艦TE。パスキャッチの巧みさだけでなく、キャッチアフターランでグイグイ稼ぐ超攻撃型です。

記録4年連続で1,000yds超、これはNFL史上彼だけです。それなのに、タイトエンドって金もらえないポジションですね。後々彼らの待遇が変わることを期待してます。

WRタイリーク・ヒル #10

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2016年 / 5巡 /165位 / ウェストアラバマ大学
別名「チーター」。とにかく足が速いレシーバーで、大学在籍時はオリンピックにも出場してウサイン・ボルトと競争していました。ヒルがボールを持ったら、一人では絶対に止められない。本当に速いです。

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こちら、ヒルが家族や友人と一緒にトレーニングしている風景です。彼の圧倒的な筋肉に気圧される動画ですね。ジョギングしているだけに見えますが、少女からすると全速力です。

WR サミー・ワトキンス #14

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2014年 / 1巡 / 4位 /クレムソン大学
デビューはバッファロー・ビルズ。2年目に1,047yds稼いでますが、1,000ydsを超えたのは、その年だけです。1巡指名のWRとしては、もう少し稼いで欲しいところです。カンザスシティ・チーフスに来たのは、2018年からです。2020年シーズンで3年目を迎えます。

WR/KR メコール・ハードマン#17

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2019年/ 2巡/ 56位/ジョージア大学
タイリーク・ヒルに次ぐスピードをもったレシーバーです。まだルーキー選手ですが、素晴らしい活躍をしています。40ydsを4.33sで走る快足でリターナーとしても登場します。

WRデマーカス・ロビンソン#11

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2016年/ 4巡 / 126位 / フロリダ大
チーフス在籍4年目のWR。徐々に力をつけてきて出場機会も増えてきた。ベアーズ、レイブンズ、バイキングスで活躍したWRマーカス・ロビンソンは、彼の叔父さん。

RBクライド・エドワード・イレアー#25

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2020年/ 1巡 / 32位 / LSU
名門ルイジアナ州立大学でRBを務め、無敗の全米制覇に貢献した名選手です。2020年ドラフトでチーフスが第一指名しました。

↓彼について詳しくは、こちら2020年ドラフトを参照ください↓

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RB レベオン・ベル(LeVeon Bell)#26

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2013年 / 2巡 / 48位 / ミシガン州立大学
かつて、スティーラーズのエースRBだった人。契約更新でRBの地位向上のために、なかなか契約更新しなくて、チームと揉めて1年間出場しなかった人。そしたら、段々市場価値が下がっちゃうので、JETSと契約。でもあまり活躍できずに、あれあれと価値が暴落。現在チーフスでキャッチした感じ。 

LTエリック・フィッシャー(Eric Fisher) #72

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2013年 / 1巡 / 1位 / セントラル・ミシガン大学
チーフス不動のLTとしてQBスミスをしっかりプロテクションしてます。リーグ有数のオフェンスタックル。チーフスHCとなったアンディ・リードが一番最初に獲得した全体1位指名選手です。アンディ・リードもOT出身の人間ですから、信頼関係は群を抜いて高いと思います。

RG アンドリュー・ウィリー(Andrew Wylie)#77

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2017年 / ドラフト外 / イースタン・ミシガン大学
最初は、コルツでプラクティスになり、ブラウンズ、チャージャーズを1年でぐるりと周り、同じ年にチーフスに着地。2年目の2018年から、ぼちぼちスターターとして出場するようになり、2020年には完全にスタメン定着。

C オースティン・ライター(Austin Reiter)#62

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2015年 / 7巡 / 222位 / サウス・フロリダ大学
レッドスキンズ、ブラウンズを経て、2018年からチーフスに。生まれ故郷はダラスカウボーイズのお膝元、テキサス州の州都オースティン。

RGローレン・デュバネイ・ターディフ#76

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2014年 / 6巡 / 200位 / マギル大
珍しいカナダ人のフットボール選手。しかももっと珍しいのは、名門マクギル大学の医学部を卒業した、歴とした医師でもあること。彼は大学卒業のちにドラフトにかかり、なおかつNFLプレイヤーをしながらドクターの試験に合格したツワモノです。チーフスではガードとしてしっかりスターターとして活躍します。

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2020年シーズンは、コロナ禍のために、フットボール選手でなく医師として生きることを選択しました。医療最前線で働いているそうです。

RG ステファン・ウィズニウスキ#61

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2011年 / 2巡 / 48位 / ペンステート
レイダースから2巡指名でデビュー。その後ジャガーズで1年して、イーグルスのOLとしてスーパーボウルを優勝している。チーフスには2019年に移籍して、そこでもスーパーボウルを優勝してる。そういう意味で結構恵まれた人ですね。2020年はスターターとして3回しかゲーム登場してません。

OT マイク・レマーズ(Mike Remmers)#75

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2012年 / ドラフト外 / オレゴン州立大学
現在31才のベテランラインマン。オレゴン州ポートランド生まれの人。いままで、ブロコンス、バッカニアーズ、チャージャーズ、バイキングス、ラムズ、パンサーズ、ジャイアンツなどを経て、2020年からチーフスに。2020年は10ゲームスターター起用。10年のキャリアで初のスーパーボウルトライになります。

LG ニック・アレグレッティ(Nick Alegretti)#73

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2019年 / 7巡 / 216位 / イリノイ大学
イリノイ大学出身のOL。7巡で指名されて、初年度から9試合も出場させてもらい、またスーパーボウルを優勝まで経験できた果報者。勝利者のメンタルを手に入れた彼。これからも成長してほしいですね。

OG ミシェル・シュワルツ#71

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2012年 / 2巡 / 37位 / カリフォルニア大
2016年にブラウンズから移籍してます。この人、デビュー以来7,894スナップ連続出場している鉄人ですね。チーフスOLで重要な仕事をしてくれています。2020年はIRのためスーパーボウルには出場できず。

Kハリソン・バトカー#7

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2017年 /  7巡 / 233位 / ジョージア工科大
フィールドゴールの成功率が2019年シーズンで1位。ただし蹴った回数も1位。チーフスO#はじわじわ攻める方ではないので、プレースキッカーの出番も比較的多い。D#チームが強い相手だと、バトカーの得点力はめちゃくちゃ重要なんですね。

Pトミー・タウンセンド(Tommy Townsend)#5

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2020年 / ドラフト外 / フロリダ大学
デビューしたてのルーキー選手。パンターとしてなかなか優秀。2020シーズンは、50パントして2,257yds戻して、平均45.1ydsです。スーパーボウルでも活躍期待。 

ディフェンスチーム主要選手

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チーフスの魅力は多彩なオフェンス。しかし、ディフェンスチームもすごい。なんとリーグ7位の防御力をもっているんです。オフェンスは客を呼び、ディフェンスは勝利を呼ぶ。その名の通り、チーフスD#は見事スーパーボウル優勝に貢献しました。

DTクリス・ジョーンズ#95

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2016/ 2巡 / 37位 / ミシシッピ州立大学
身長197cm、体重141kgのタックル。体重も立派ですが、40ydsでも5.03sの脚をもっていて、かなりクイックネスもある選手です。

DEフランク・クラーク#55

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2015 / 2巡 / 63位 / ミシガン大学
オハイオ州、クリーブランド出身の選手です。地元はブラウンズの本拠地なので、ひょっとしたらいつか地元に帰るかも知れないですね。

さてさて、そんな彼ですが、素晴らしいエッジラッシャーです。2016年、2018年は10本を超えるサックを乱発。ロスタックルは毎年10本を超えています。

DEアレックス・オカフォー#97

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2013 / 4巡 / 103位 / テキサス大学
オカフォーは、チーフスで3つ目のチームになる選手。結構あちこち動いてきた人です。生まれはテキサス州ダラス。カウボーイズを見て、カウボーイズに憧れて育ってきた人ですね。それが、ライバルとなったチーフスでスーパーボウルを優勝するっていう。大変おもしろい運命だよね。 

DE タノ・パサニョー(Tanoh Kpassagnon)#92

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2017年 / 2巡 / 59位 / ヴィラノバ大学
2m131kg の躯体で、4.83sを走り抜ける敏捷性。垂直跳びは76cm。2017年ドラフトでは、13番目に優れたディフェンスエンドとして評価を受けている。2019年シーズンのAFCチャンピオンシップでは、対するタイタンズのQBタネヒルに2回サックを浴びせるなど活躍。チーフスでは第54回スーパーボウルに出場してる。

DT デリック・ナディ(Derrick Nnadi)#91

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2018 / 3巡 / 75位 / フロリダ州立大学
ナディは、QBマホームズの1年後輩になる2018年組です。ノーズタックルらしい140kgを超える体格で、チーフスD#チームの中では最も脚が遅いですね。基本的にはやはりランストッパーとして機能します。

SSタイラン・マシュー#32(Tyrann Mathieu)

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2013 / 3巡 / 69位 / LSU
彼もまた名門LSU出身の選手。175cm86kgという小柄な体ながらも、2M近くある超人的な選手たちにガッツンガッツン飛び込んでいくガッツあふれる姿に、男の魂が鷲掴みにされます。魁男塾のような熱さをもった人。小さい体、甘いマスク、それに反した超攻撃的なプレイぶりから、彼は”ラーテル”と呼ばれます。 

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ラーテル(英語名)「Honey Badger」は、世界一怖いもの知らずな哺乳類動物と言われます。イタチ科で70cmにしかならない身体でありながら、ライオンにも立ち向かう超危険動物です。そんな動物と彼が重なるわけです。プレイ動画みたくなりませんか?

LBアンソニー・ヒッチンズ(Anthony Hitchens)#53

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2014年 / 4巡 / 119位 / アイオワ大学
スピード感ある選手で、サイドラインからサイドラインまで諦めずにターゲットを追いかける執念深さを持っています。大学時代はDTを3年間経験し、アイオワ大学ホークアイではずっとスターター選手でした。

彼がデビューしたのは、カウボーイズ。プロではどちらかというと平凡な成績を残してきた感じ。5年目には契約更新できず2018年からチーフスに移籍。

そこで年間タックル135本をあげる大活躍。まさに才能が爆発。まだプロボウルに選ばれてませんが、これから期待がある選手です。

LBダミアン・ウィルソン#54

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2015年 / 4巡 / 127位 / ミネソタ大学
彼もまた、ダラス・カウボーイズからの移籍組です。アンソニー・ヒッチンズとは1年違いで合流。カウボーイズ時代と変わらずコンビを組んでいます。そして彼もまた、移籍してから81タックル、キャリア最高記録を樹立するなど、よい結果を出しています。

カウボーイズ時代は、スターターもままならない境遇でしたが、チーフスに移籍してスーパーボウルを優勝するなど最高の状態です。まさに移籍大成功パターンですね。

ILB ベン・ニーマン#56

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2018年 / ドラフト外/ アイオワ大学
スターターとしては今シーズン5ゲームくらいしか出ていませんが、2020年シーズン45タックルもしていて、チームで5番手6番手のタックラー。ドラフト外の苦労人で、今後の成長次第ではスターダムに登りそうな感じ。まぁでも全体通して平均的という感じですかね。

彼のお父さんはラトガース大学や北イリノイ大学でDCをしてたり、弟は現役でイリノイ大学でLBしてたりかなりのフットボール一家です。

CBカーバリウス・ワード#35

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2018年 / ドラフト外 / ミドル・テネシー州立大学
また!この人もまた!カウボーイズから移籍。そうは言っても、練習生としてドラフト外でダラスで契約後、その同じシーズンにチーフスに移籍してきた人です。

ワードが本格的にゲームに出だしたのは、2年目の2019年。全てのシーズン出場し、PD10回、タックル74回と素晴らしい活躍をしています。無名に近いですが、やはりNFL選手は誰をとってもスゴイアスリートばかりです。

CBレシャッド・フェントン(Rashad Fenton)#27

Super Bowl: Gamecocks Rashad Fenton, Chris Lammons are champs ...
2019年 / 6巡 / 201位 / サウス・カロライナ大学
昨年はルーキー年ながら、12回ゲームに出場。スーパーボウルではあまり名前見なかったんですが、2020年からどうもスターター選手として活躍する予定のようです。

CB バシャード・ブリーランド(Bashaud Breeland)#21

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2014年 / 4巡 / 102位 / クレムソン大学
ブリーランドは、レッドスキンズからデビュー。その後パッカーズへ。チーフスには2019年に移籍し、2年連続でスーパーボウルへと登場。なんだかとてもラッキーな星回り。

FS ダニエル・ソレンセン(Daniel Sorensen)#49

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2014年 / ドラフト外 / ブリガム・ヤング大学
2019年のスーパーボウルで活躍した選手。49ersのTEジョージ・キトルを36ydsレシーブに抑え込み、6回のタックルを浴びせ、スーパーボウル優勝に大きく貢献した。2020年も、変わらずスターターとして頑張ってチームのタックルリーダーです。スーパーボウル55もスターターとして登場します。

FSジョアン・ソーンヒル(Juan Thornhill)#22

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2019年 / 2巡 / 63位 / バージニア大学
ルーキー年から、フルゲームをスターターとして出場。パスD#5回、インターセプトを3回、タックル42回と期待以上の大活躍。攻撃的に攻めるSSタイラン・マシューと釣瓶の動きをするように、広いゾーンを見事にカバーし、鷹のようにボールを叩き落とします。

 

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