4年目になるJCジャクソンが、トップ100入り。しかも49位とはすごいですね。ボクは彼のことはあまり知らなかったんで、しっかり調べてみたいと思います。
2020年の彼の成績は、16試合出場、11試合スターター。タックル40、インター9本、パスD#14本と、いずれも過去最高の成績を出しました。
1995年のフロリダ州生まれ。高校のときからフットボール選手の才能が開花して、そのまま地元の名門フロリダ大学ゲーターズへ入学。
しかし、開幕戦となる試合で肩を故障。そのまま1年生のシーズンを終えることになってしまいました。それが原因か彼は強盗事件を起こします。そして大学のチームから追放されることになります。
フロリダを離れ引っ越し。彼は短大(リバーサイドカレッジ)に編入します。強盗事件を起こしたとはいえ、彼の実力は素晴らしい。サウスフロリダ大学や、サウスカロライナ大学などがジャクソンを我チームにと切望します。
そんなこんなで彼が選んだのは、メリーランド大学でした。2016年に編入手続きを終えて、2017年と2年間をビッグテンカンファレンスでプレイしてきました。
さてそんな彼ですが、NFL選手の道を拓いたのはドラフト外でのセルフプロモーションです。2018年にジャクソンとペイトリオッツが交わした契約は、3年170万ドル。トップコーナー選手と比較すると、100分の1くらいのサイズです。
優秀なQBトム・ブレイディが織りなす正確無比なパス、トップレシーバーたちにより、練習のレベルも大学時代と段違いです。ジャクソンの才能がまた開花していったのでしょう。インター3本、パスD#6本と彼も活躍しています。
そしてルーキー1年目、チームはスーパーボウルを優勝。これでまた彼の未来の可能性が広がりましたね。
しかしまだ契約は小さい。2021年に再契約したのが1年338万ドル。初年度に比べると3倍になりましたが、まだまだトップ評価とは言い難い内容ですね。
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インスタにはプライベートな写真はあまりなく、ペイトリオッツのジャージをきた写真ばかりがあがっています。これを見る限り、まだまだ辛抱している感じがしますね。
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息子さんも3歳になられたようです。これからも頑張って見ていきたい選手です。
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