前回のランニングバック編につづき、今回はWR・TEを振り返りたいと思います。こういうランキング企画は僕も大好きです。どれくらいの記録がトップレベルなのかがわかりますし、勝ってないチームにこそ、そんな選手がいるからですね。
さてそれではご紹介しましょう。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
- 10位.ジャービス・ランドリー(Jarvis Landry) • CLE1,174
- 9位.D.J.ムーア(D.J. Moore) • CAR1,175
- 8位.アマリ・クーパー(Amari Cooper) • DAL1,189
- 7位.ケニー・ゴラディ(Kenny Golladay) • DET1,190
- 6位.キーナン・アレン(Keenan Allen) • LAC1,199
- 5位.デバンテ・パーカー(DeVante Parker) • MIA1,202
- 4位.トラビス・ケルシー(Travis Kelce) • KAN1,229
- 3位.クリス・ゴッドウィン(Chris Godwin) • TAM1,333
- 2位.フリオ・ジョーンズ(Julio Jones) • ATL1,394
- 1位.マイケル・トーマス(Michael Thomas) • NOR1,725
- まとめ
10位.ジャービス・ランドリー(Jarvis Landry) • CLE1,174
ブラウンズのエースレシーバーのランドリーが10位にランクインです。ブラウンズはLSU同窓のOBJがいます。彼の記録も1,035ydsとかなりの成績です。LSUコンビは二人で2,200yds稼ぐ大変厄介な存在です。しかしチームとしては勝てませんでした。新HCが素晴らしいと良いなと思います。
9位.D.J.ムーア(D.J. Moore) • CAR1,175
2018年ドラフト1巡選手。昨年ルーキー時代は788ydsでしたが、今年は見事に1,000yds超えを記録しましたね。
8位.アマリ・クーパー(Amari Cooper) • DAL1,189
ダラスに来て2年目を終えたWRですね。今年で5年目のシーズンが終わりました。QBプレスコット、RBエリオットと3人で攻撃の軸になっています。レイダース時代から数えても、1,000ydsを超えなかったのが2017シーズンだけと、実はめちゃくちゃすごいですよね。あまり表情が変わらない選手だなという印象です。
7位.ケニー・ゴラディ(Kenny Golladay) • DET1,190
3年目のWRです。身長193センチもある長身選手で昨シーズンに引き続き、1,000yds超えの記録をだすことができました。しかしですね、彼は成功率が少し悪い。ターゲットになったのが116回でレシーブしたのは65回です。QBの責任もあるのでしょうが、スタッツだけ見ると疑問も残ります。
6位.キーナン・アレン(Keenan Allen) • LAC1,199
レシーブ回数が104界でリーグ3位でした。チャージャーズは本当にいい選手ばかりいるのに、なんでもっと強くないのでしょう。僕は好きなチームなので来年ガンガンきてほしい。
5位.デバンテ・パーカー(DeVante Parker) • MIA1,202
5年目のシーズンが終わった1巡選手です。5年目にしてやっと1,000ydsを超える記録が出せました。今までは「494,744,670,309」でしたから。完全にガッカリ組だったのが汚名返上できたシーズンでしたね。
4位.トラビス・ケルシー(Travis Kelce) • KAN1,229
今年一番注目された選手といってもいいでしょう。なぜならスーパーボウルで優勝したからですね。パトリック・マホームズのメインターゲットとしてバリバリの活躍をしてくれました。マイアミでもプレッシャーを跳ね除け、タッチダウンを成功。見事なシーズンでした。
3位.クリス・ゴッドウィン(Chris Godwin) • TAM1,333
バッカニアーズのWRゴッドウィン。今年で3年目のシーズンが終わり、14ゲームをスターターとして出場できました。プロボウルにも初選出でこれからチームの主軸選手として活躍し続けてくれるでしょう。
2位.フリオ・ジョーンズ(Julio Jones) • ATL1,394
パスキャッチ数は99回でリーグ6位。毎年ランクインする選手ですね。キャリアももう10年目を迎えます。スーパーボウル挑戦したのが、もう懐かしい過去。今後もう一度舞台に上がってほしいと思う選手の一人です。
1位.マイケル・トーマス(Michael Thomas) • NOR1,725
圧倒的なレシーブ記録をマークしたのが、ニューオーリンズ・セインツのWRマイケル・トーマス。レシーブ回数でも149回とリーグ1位です。彼はパス成功率が高いことでも有名です。さすがエースレシーバーですね。最もドリュー・ブリーズの正確なパスがあってのものですが。
まとめ
もうとにかくTEトラビス・ケルシーは本当にすごい活躍でしたね。彼だけは契約金額を大幅アップするべきだと思います。
前回のランニングバック編のときに「ヤード・フロム・スクリメージ」をご紹介しましたが、WRはそこにはランクインしません。唯一入っているのが、NOのマイケル・トーマス(5位)です。2位との差をみても頭ひとつ抜けているのがわかります。しかし、勝負は時の運ですね。セインツはプレーオフで敗北していました。NFLは本当にドラマチックです。