NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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2018年シーズンの各別リーダー紹介

2018シーズンが終わり、2019シーズンが始まる前のオフシーズン。選手のトレードやドラフトが目下の話題ですが、今回は少し2018年シーズンを振り返ってみましょう。

 

 

パッシングリーダー(QB)ベン・ロスリスバーガー

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Player Team Yds
Ben Roethlisberger PIT 5,129
Patrick Mahomes KC 5,097
Matt Ryan ATL 4,924
Jared Goff LA 4,688
Andrew Luck IND 4,593

5,129ydsをマークしたロスリスバーガーがトップ。2位以下はこんな感じです。2位のマホームズは2年目にして快挙ですね。彼らの出した記憶は歴代のQBパスでも8位。素晴らしいねぇ。

ラッシングリーダー(RB)エゼキエル・エリオット

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Player Team Yds
Ezekiel Elliott DAL 1,434
Saquon Barkley NYG 1,307
Todd Gurley LA 1,251
Joe Mixon CIN 1,168
Chris Carson SEA 1,151

めっちゃ注目されえたRBトッド・ガーリー、サークオンバークリーを抑えての堂々トップ。やっぱりエリオットはすごい。2019オーズンはどうなるかな?

レシーブydsリーダー(WR)フリオ・ジョーンズ

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Player Team Yds
Julio Jones ATL 1,677
DeAndre Hopkins HOU 1,572
Mike Evans TB 1,524
Tyreek Hill KC 1,479
JuJu Smith-Schuster PIT 1,426

ここは毎年、ファルコンズのWRフリオ・ジョーンズがリーダーですね。2位につけたのがテキサンズのホプキンス。とにかくキャッチがうまい。タイリーク・ヒルに至ってはキャッチしてからのランがすばらしすぎる。PITはジュジュが成長したことで、アントニオ・ブラウンが抜けても問題なさそうですね。

レシーブ回数リーダー(WR)マイケル・トーマス

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Player Team Rec
Michael Thomas NO 125
Zach Ertz PHI 116
DeAndre Hopkins HOU 115
Julio Jones ATL 113
Adam Thielen MIN 113
JuJu Smith-Schuster PIT 111

セインツの稼ぎ頭のマイケル・トーマスがリーダーになりました。2位になってるのがTEザック・アーツ。やっぱりパスターゲットになる回数も多いんでしょうね。獲得ヤード数ではランクインしませんが、こっちで名前があがるということは、大事な場面ではザック・アーツという感じなのでしょう。

スクリメージyds(RB)サークオン・バークリー

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Player Team Yds
Saquon Barkley NYG 2,028
Ezekiel Elliott DAL 2,001
Christian McCaffrey CAR 1,965
Todd Gurley LA 1,831
Julio Jones ATL 1,689

ラン&レシーブの合計で見ると、NYジャイアンツのルーキーがリーダー。5位までのランキングのうち4位までRBですね。

リターン(KR)アンドレ・ロバート

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Player Team R
Andre Roberts NYJ 1,498
Alex Erickson CIN 1,049
Dwayne Harris OAK 944
Tremon Smith KC 886
Ryan Switzer PIT 859

リターナーはあまり注目されないですが、重要なポジションです。ある意味ではキッカーと同じくらい。この数字はパントリターンとキックリターンの合計。6位のデスモンド・キングも840ydsと良い記録です。

パント(P)アンディー・リー

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Player Team Yds Avg
Andy Lee ARI 4,568 48.6
Michael Dickson SEA 3,759 48.2
Cameron Johnston PHI 2,937 48.1
Sam Koch BAL 2,842 47.4
Brett Kern TEN 3,483 47.1

O#チームが上手くいかないのが続けば、パントの出番が増えます。ですので総距離で比較するのでなく、平均獲得ydsでの比較。

 

最長FG(K)グラハム・ガノー

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Player Team Lg
Graham Gano CAR 63
Brett Maher DAL 62
Chandler Catanzaro TB/CAR 59
Michael Badgley IND/LAC 59
Aldrick Rosas NYG 57

ロビー・グールドパンサーズのKガノーが63ydsの記録でリーダー。60ydsを超えるFGを成功させるのはミラクルなのです。50ydsを超えるFGの平均成功確率は72%ですから。

FG成功率(K)

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Player Team 成功確率
Robbie Gould SF 97%
Aldrick Rosas NYG 97%
Wil Lutz NO 93%
Jason Myers NYJ 92%
Justin Tucker BAL 90%

フランチャイズタグは普通若手に貼るものですが、49ersはキャリア14年目のキッカーにタグを貼りました。成功率97%126Ptで今いるキッカーの中でもかなり優秀と言えます。NYGのロサス、NOのルッツも素晴らしいキッカーですね。

ファンブルフォース(DE)ディー・フォード・JJ.ワット

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Player Team Forced
Dee Ford KC 7
J.J. Watt HOU 7
Khalil Mack CHI 6
T.J. Watt PIT 6
Justin Houston KC 5

KCフォードとHOUワットが1位タイで7回のファンブルフォース。この人達すごいね。T.J.ワットが6回のFFで2位タイ。ワット兄弟恐るべし。

 

サック(DT)アーロン・ドナルド

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Player Team Sack
Aaron Donald LA 20.5
J.J. Watt HOU 16
Chris Jones KC 15.5
Danielle Hunter MIN 14.5
Von Miller DEN 14.5

DTはDEに比べるとサックしにくいポジションですが、それでもアーロン・ドナルドが20を超える記録を出しました。KCのクリス・ジョーンズもDTですが3位の記録。OLBとしてはやはりボン・ミラーがトップ記録の14.5サック。

インターセプト(CB)ザヴィエン・ハワード

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Player Team Int Avg
Xavien Howard MIA 7 7.43
Kyle Fuller CHI 7 7.43
Damontae Kazee ATL 7 7.71
Eddie Jackson CHI 6 13.5
Shawn Williams CIN 5 26.2

ドルフィンズのCBハワードがトップ。1位タイはベアーズのCBフラー。5位にランクインしたのもベアーズSのエディー・ジャクソン。二人もランクインするとは、やはりベアーズ恐るべし。

タックル(LB)ダリウス・レオナルド

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Player Team Solo
Darius Leonard IND 111
Leighton Vander Esch DAL 102
Antoine Bethea ARI 101
Telvin Smith JAX 100
Lavonte David TB 94

ルーキーD#選手賞を取ったインディアナポリス・コルツのレオナルドがタックルリーダーです。2位につけたのもルーキーLBバンダーアッシュにも注目。でもそれより、3位になったのがキャリア13年目のベテラン34歳のSアントワン・ベセア。オッサンなのにやりますなぁ。

 

まとめ

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毎年記録を出してるのは同じ人。でも新しい選手が入ってきてますねー。これからが楽しみ。CBの記録をじっくり観察すると面白いですね。優秀なCBやDBがゲームを支配してるのが良く分かります。