2018シーズンが終わり、2019シーズンが始まる前のオフシーズン。選手のトレードやドラフトが目下の話題ですが、今回は少し2018年シーズンを振り返ってみましょう。
- パッシングリーダー(QB)ベン・ロスリスバーガー
- ラッシングリーダー(RB)エゼキエル・エリオット
- レシーブ回数リーダー(WR)マイケル・トーマス
- スクリメージyds(RB)サークオン・バークリー
- リターン(KR)アンドレ・ロバート
- パント(P)アンディー・リー
- 最長FG(K)グラハム・ガノー
- FG成功率(K)
- ファンブルフォース(DE)ディー・フォード・JJ.ワット
- サック(DT)アーロン・ドナルド
- インターセプト(CB)ザヴィエン・ハワード
- タックル(LB)ダリウス・レオナルド
- まとめ
パッシングリーダー(QB)ベン・ロスリスバーガー
Player | Team | Yds |
Ben Roethlisberger | PIT | 5,129 |
Patrick Mahomes | KC | 5,097 |
Matt Ryan | ATL | 4,924 |
Jared Goff | LA | 4,688 |
Andrew Luck | IND | 4,593 |
5,129ydsをマークしたロスリスバーガーがトップ。2位以下はこんな感じです。2位のマホームズは2年目にして快挙ですね。彼らの出した記憶は歴代のQBパスでも8位。素晴らしいねぇ。
ラッシングリーダー(RB)エゼキエル・エリオット
Player | Team | Yds |
Ezekiel Elliott | DAL | 1,434 |
Saquon Barkley | NYG | 1,307 |
Todd Gurley | LA | 1,251 |
Joe Mixon | CIN | 1,168 |
Chris Carson | SEA | 1,151 |
めっちゃ注目されえたRBトッド・ガーリー、サークオンバークリーを抑えての堂々トップ。やっぱりエリオットはすごい。2019オーズンはどうなるかな?
レシーブydsリーダー(WR)フリオ・ジョーンズ
Player | Team | Yds |
Julio Jones | ATL | 1,677 |
DeAndre Hopkins | HOU | 1,572 |
Mike Evans | TB | 1,524 |
Tyreek Hill | KC | 1,479 |
JuJu Smith-Schuster | PIT | 1,426 |
ここは毎年、ファルコンズのWRフリオ・ジョーンズがリーダーですね。2位につけたのがテキサンズのホプキンス。とにかくキャッチがうまい。タイリーク・ヒルに至ってはキャッチしてからのランがすばらしすぎる。PITはジュジュが成長したことで、アントニオ・ブラウンが抜けても問題なさそうですね。
レシーブ回数リーダー(WR)マイケル・トーマス
Player | Team | Rec |
Michael Thomas | NO | 125 |
Zach Ertz | PHI | 116 |
DeAndre Hopkins | HOU | 115 |
Julio Jones | ATL | 113 |
Adam Thielen | MIN | 113 |
JuJu Smith-Schuster | PIT | 111 |
セインツの稼ぎ頭のマイケル・トーマスがリーダーになりました。2位になってるのがTEザック・アーツ。やっぱりパスターゲットになる回数も多いんでしょうね。獲得ヤード数ではランクインしませんが、こっちで名前があがるということは、大事な場面ではザック・アーツという感じなのでしょう。
スクリメージyds(RB)サークオン・バークリー
Player | Team | Yds |
Saquon Barkley | NYG | 2,028 |
Ezekiel Elliott | DAL | 2,001 |
Christian McCaffrey | CAR | 1,965 |
Todd Gurley | LA | 1,831 |
Julio Jones | ATL | 1,689 |
ラン&レシーブの合計で見ると、NYジャイアンツのルーキーがリーダー。5位までのランキングのうち4位までRBですね。
リターン(KR)アンドレ・ロバート
Player | Team | R |
Andre Roberts | NYJ | 1,498 |
Alex Erickson | CIN | 1,049 |
Dwayne Harris | OAK | 944 |
Tremon Smith | KC | 886 |
Ryan Switzer | PIT | 859 |
リターナーはあまり注目されないですが、重要なポジションです。ある意味ではキッカーと同じくらい。この数字はパントリターンとキックリターンの合計。6位のデスモンド・キングも840ydsと良い記録です。
パント(P)アンディー・リー
Player | Team | Yds | Avg |
Andy Lee | ARI | 4,568 | 48.6 |
Michael Dickson | SEA | 3,759 | 48.2 |
Cameron Johnston | PHI | 2,937 | 48.1 |
Sam Koch | BAL | 2,842 | 47.4 |
Brett Kern | TEN | 3,483 | 47.1 |
O#チームが上手くいかないのが続けば、パントの出番が増えます。ですので総距離で比較するのでなく、平均獲得ydsでの比較。
最長FG(K)グラハム・ガノー
Player | Team | Lg |
Graham Gano | CAR | 63 |
Brett Maher | DAL | 62 |
Chandler Catanzaro | TB/CAR | 59 |
Michael Badgley | IND/LAC | 59 |
Aldrick Rosas | NYG | 57 |
ロビー・グールドパンサーズのKガノーが63ydsの記録でリーダー。60ydsを超えるFGを成功させるのはミラクルなのです。50ydsを超えるFGの平均成功確率は72%ですから。
FG成功率(K)
Player | Team | 成功確率 |
Robbie Gould | SF | 97% |
Aldrick Rosas | NYG | 97% |
Wil Lutz | NO | 93% |
Jason Myers | NYJ | 92% |
Justin Tucker | BAL | 90% |
フランチャイズタグは普通若手に貼るものですが、49ersはキャリア14年目のキッカーにタグを貼りました。成功率97%126Ptで今いるキッカーの中でもかなり優秀と言えます。NYGのロサス、NOのルッツも素晴らしいキッカーですね。
ファンブルフォース(DE)ディー・フォード・JJ.ワット
Player | Team | Forced |
Dee Ford | KC | 7 |
J.J. Watt | HOU | 7 |
Khalil Mack | CHI | 6 |
T.J. Watt | PIT | 6 |
Justin Houston | KC | 5 |
KCフォードとHOUワットが1位タイで7回のファンブルフォース。この人達すごいね。T.J.ワットが6回のFFで2位タイ。ワット兄弟恐るべし。
サック(DT)アーロン・ドナルド
Player | Team | Sack |
Aaron Donald | LA | 20.5 |
J.J. Watt | HOU | 16 |
Chris Jones | KC | 15.5 |
Danielle Hunter | MIN | 14.5 |
Von Miller | DEN | 14.5 |
DTはDEに比べるとサックしにくいポジションですが、それでもアーロン・ドナルドが20を超える記録を出しました。KCのクリス・ジョーンズもDTですが3位の記録。OLBとしてはやはりボン・ミラーがトップ記録の14.5サック。
インターセプト(CB)ザヴィエン・ハワード
Player | Team | Int | Avg |
Xavien Howard | MIA | 7 | 7.43 |
Kyle Fuller | CHI | 7 | 7.43 |
Damontae Kazee | ATL | 7 | 7.71 |
Eddie Jackson | CHI | 6 | 13.5 |
Shawn Williams | CIN | 5 | 26.2 |
ドルフィンズのCBハワードがトップ。1位タイはベアーズのCBフラー。5位にランクインしたのもベアーズSのエディー・ジャクソン。二人もランクインするとは、やはりベアーズ恐るべし。
タックル(LB)ダリウス・レオナルド
Player | Team | Solo |
Darius Leonard | IND | 111 |
Leighton Vander Esch | DAL | 102 |
Antoine Bethea | ARI | 101 |
Telvin Smith | JAX | 100 |
Lavonte David | TB | 94 |
ルーキーD#選手賞を取ったインディアナポリス・コルツのレオナルドがタックルリーダーです。2位につけたのもルーキーLBバンダーアッシュにも注目。でもそれより、3位になったのがキャリア13年目のベテラン34歳のSアントワン・ベセア。オッサンなのにやりますなぁ。
まとめ
毎年記録を出してるのは同じ人。でも新しい選手が入ってきてますねー。これからが楽しみ。CBの記録をじっくり観察すると面白いですね。優秀なCBやDBがゲームを支配してるのが良く分かります。