2011年/1巡 /6位 / アラバマ大学
トップ選手の常連のひとです。正式な氏名は「クイントス・ロペス・ジョーンズ」、通称「フリオ(Julio)」です。2011年から6度のプロボウル、2度のオールプロ1st、名実ともにトップ選手の一人です。
18シーズンハイライト
ファルコンズのO#最大の武器として、リーグ全体に存在感を轟かせています。2018年シーズンは1,677ydsのレシーブ記録を出し、二度目のリーグレコードを出しました。しかしチームは7勝9敗で地区2位。かつてのスーパーボウル出場チームは、プレイオフを逃してしまいました。
数少ない10,000yds超えWR
フリオ・ジョーンズはキャリア9年目。現役レシーバーで10,000ydsを超える記録をもっているのは3人だけです。ラリー・フィッツジェラルド(16,279yds/8y)、アントニオ・ブラウン(11,207yds/9y)、フリオ・ジョーンズはキャリア8年間で10,731yds。8年の平均1,341ydsと驚異的な数字をだしてますね。
デビューの2011年、ジョーンズはパスターゲット95回、13回スターターとして出場してます。
2年目の2012年、1,198yds超えを記録。1,000yds超えWRとしてリーグに存在感だして、初のプロボウルに選出されました。
5年目になる2015年シーズンに、キャリアハイとなる1,871yds。リーグ1位の記録。シングルシーズンのレシーブ記録で、ジェリー・ライスの持つ記録を抜いて、歴代2位をマークしています。同時にレシーブ回数139回でリーグ1位に。
2015年シーズン、ファルコンズのスーパーボウル出場の大きな原動力になりました。スーパーボウルでもミラクルキャッチ連発で全米の視線を集めました。
昨年の2018年シーズンに、再度レシーブydsでリーグ1位に。NFLでも最高のレシーバーとして、名声を集めています。
アラバマ大学クリムゾン・タイド時代
ジョーンズはアラバマ州生まれ。高校時代はO#ではWR 、D#ではDEとして活躍していました。陸上では走り幅跳び、三段跳び、高跳び(ハイジャンプ)の選手として活躍。ハイジャンプではアラバマ州のチャンピオンになってます。
アメフトでは5つ星、WRとして全米1位の評価を受けて、アラバマ大学に進学。2009年にSECでチャンピオンになり、そのまま全米チャンピオンに。勢いそのままに2011年ドラフトで1巡6位でファルコンズから指名されます。まさにフリオ・ジョーンズのフットボール人生は順風満帆。
常に自分を鼓舞し、自分に厳しく。
彼のインスタを見ると、自己啓発するような投稿があります。ここには「あなたの人生はもっと大きくなる。あなたの失敗よりもずっと大きく。」
なかなかいい言葉ですね。他にも「僕が持ってる唯一の才能。やめないことだ」とかね。努力もしっかりし続けるって、本当立派だと思いますよ。