2010 / Round 6 / Pick195 / セントラル・ミシガン大学
アントニオ・ブラウンはNFLで1位2位のWRです。通称AB。ピッツバーグ・スティーラーズに所属。6度のプロボウル、5度のオールプロ。レシービングydsリーダーは2回、レシーブリーダー2回と輝かしい実績。
2010年デビューで、初年度・2年度には、ほぼ名前の上がらなかった人物ですが、キャリア4年目の2013年に、いきなり2位に浮上。111回キャッチの1,499ydsゲイン。2年連続レシーブリーダーだったカルビン・ジョンソンを抜いての2位です。
2014年に、自身の記録を抜いて129回1,698ydsで1位に。翌年2015シーズンでも記録を更新して136回1,834yds(2位)、昨シーズン2017年も、101回1,533ydsでWR1位にランクインしており、ABなくしてピッツバーグ・スティーラーズなし、そんな大きな存在になっています。
しかし、そんなABでもスーパーボウルリングは獲得したことがありません。プレイオフでも神がかったプレイ連発ですが、スーパーボウルでABがプレイするのが観てみたいですね。
オシャレすぎるAB
NFLプレイヤーはみなオシャレですが、その中でも、OBJとボン・ミラー、アントニオ・ブラウンは別格ですね。(番外編でキャム・ニュートン)
で、髪型も変わってます。なんですかね。エジプトにオマージュされてるんですかね。
大学時代
アントニオ・ブラウンはドラフト指名が6巡目。おそらくほぼ注目されてなかった選手かと思いきや、3年生、4年生のときには、全米学生オールスターの1軍に2年連続選ばれてる選手なんです。しかし、これはWRとしてではなく、パント・リターナーとしてです。走るのが速い。キャッチ力もある。しかし、WRとしてはですね、178cmと身長が低いため、どうしても高評価になることがなかった。
そのため、ドラフトでは6巡目という形になりました。同年ドラフトでのWRたちは、【1巡】デズ・ブライアント、デマリシオ・トーマス、【2巡】ゴールデン・テイト、【3巡】エマニュエル・サンダース、エリック・デッカー らが有名。
大学には、2006-2009の4年間在籍。所属してたセントラル・ミシガン大学はミッド・アメリカン・カンファレンス(MAC)チャンピオンに3度輝いてます。
契約金額
4yrs $68.000mの契約。年俸でいうと19億円くらいです。現在8年目となるキャリア。30歳ですから、そろそろピークダウンする時期が近い。この4年契約が終われば、おそらく引退か、移籍なのか。そんな感じでしょう。
ABが元気にプレイしているうちにスーパーボウル制覇をみてみたいですね!