グルーデン弟解雇!
やっぱり!でしたね。レッドスキンズのHCとして6年目でしたが、今年の成績はあまり辛い。
ジェイ・グルーデンHCのレッドスキンズでの戦績
2014年からレッドスキンズのヘッドコーチになってからの戦績は35勝48敗と、かなり負けてます。彼がコーチしてる期間、スキンズが勝ち越したのは2015年シーズンだけなんですね。他のチームと比べて選手の能力が劣るということはないので、やっぱり責任訴求されるのはトップだと言うことですね。
今年に入ってからは5戦全敗の勝率0%。せっかく応援に駆けつけたファンも、ここまで負けが続くと、さすがに意気消沈。
先日の10月6日に開催されたペイトリオッツ戦では、手持ちのタオルに「グルーデンを解雇しろ」と書いてアピールするファンもいるほどでした。というわけで、
オーナー、ダニエル・スナイダーを始めとする経営陣が、HCの解雇を決断。ついに彼はNFLからいなくなります。コーチ歴23年目。プロではバッカニアーズで7年、ベンガルズで3年、レッドスキンズで5年とキャリアを重ねてきたわけです。やはりHCという担いは大変な重みなんでしょうね。
しかし、彼のオフェンス・コーディネーターとしての能力は低くない。カレッジだろうが、NFLだろうが、必ず次の道は開けるだろうと思います。ひょっとすると、グルーデンブラザーズでもう一度組むかも知れませんしね。タンパベイ時代のように。それはそれで面白いよね。
暫定ヘッドコーチは、ビル・キャラハン
グルーデンの跡を引き継ぎ、残りの11試合を闘うのは、現在OLコーチのビル・キャラハン。彼は2002-2003年にオークランド・レイダースのHCの経験があり、第37回スーパーボウルまでチームを牽引してます。残念ながらタンパベイに負けて優勝はしてませんが、能力はあるとみて良いでしょう。