びっくりニュースが飛んできました。オフシーズンといえば、チーム補強で大学市場、FA市場が賑わいを見せてくるんですが、まさか引退選手市場まで視野に入れているとは思いませんでした。
今回復帰を決意したのは、長年ダラス・カウボーイズでTEをしていたジェイソン・ウィッテン。彼はQBトニー・ロモと共にダラス・カウボーイズでプレイしていた人です。昨年2018年を最後に引退を決意。新しいQBプレスコットとRBエリオットの台頭で、後輩に舞台を譲った感がありました
引退後は、マンデーナイトの解説者としてテレビマンとしてNFLに関わろうとセカンドステージに移っておりました。しかし、ダラスとしては、どうしてもウィッテンの空いた穴が大きすぎたようで、ウィッテンへの復帰をオファーしたようです。
契約金額は1年3.5M$!ってどんなもんや?
今回チームとウィッテンの契約は1年だけでのもので、金額は3.5M$(3億8500万円くらい)。TEの相場はトップ10選手をみますと、年俸ベースで8.27M$が平均契約額です。トップがNEのグロンコウスキ、2位がKCのケルシー、3位がWASのリードです。それらに比較するとウィッテンの契約は約半分。チーム側からすると、まぁまぁ安めと言ってよいでしょう。しかし一度ピークをすぎ引退した選手と見るならば、十分と言っていい内容かも知れないですね。
しかし、ESPN社がマンデーナイトの解説者として、ウィッテンに提示していた金額は年額4M$を超えると報じられています。
怪我の心配もないし、華やかだし、ちやほやされるし、毎日キツイ練習しなくて良いし、なおかつ給料いいし・・・・しかし、これらに勝るのがNFLの魅力なのでしょう。フィールドに立ち、ボールを受けて戦う。あの高揚感に比べたらテレビなど・・・・。ウィッテンの心がどう動いたのか、知る由も無いですがね。
なにはともあれ、もう一度、あと1年だけでしょうが、TEジェイソン・ウィッテンの勇姿が観れます。実に実に楽しみですね!