2014/ Round1 / Pick13 / ピッツバーグ大学
LAラムズが誇る強烈なディフェンスライン。甘いマスク、ベビーフェイスですが、プレイは相当辛口。デビューのルーキー年から毎年連続でプロボウルに選ばれてる怪物選手です。キャリア4年でトータル39サック、205タックル、FFが9回というスタッツ。ゲームをひっくり返る力をもった選手ですね。
ラムズは、怪物DLである彼アーロン・ドナルドが入ってからも負け越しが続きました。彼のプロでのキャリアは、17勝31敗とずいぶん悲しい3年間でした。
しかし、2017年のシーズンが終わって、新しいHCショーン・マクベイが来てから大きくチェンジ。全体1位指名のQBジャレッド・ゴフを軸に、D#も活性化しチームは大奮闘。ドナルドからすると初の地区優勝を経験します。
同地区の優勝常連だったシアトル・シーホークスは、CBリチャード・シャーマンが同地区ライバルのサンフランシスコ・49ersに移籍、またSSキャム・チャンセラーが引退を発表し、一世を風靡したDBユニットも解体状態。
おそらく、これからはラムズか、49ersの時代がやってくるでしょう。そういう流れなので、アーロン・ドナルドにかけらてる期待はかなり大きなものになっています。これからも注目の選手ですね。
カレッジ時代
ピッツバーグ大学では、2010年から2013年までの4年間在籍。あげたサックは30本。181本のタックルをしてます。DLにポジションしてるのに、ここまでタックルの数字があがるのは、さすがという印象です。
2年生からずっと所属カンファレンスのオールスターにえらばれ、4年生では全米オールスター選手に。
ロンバルディ賞、アウトランド賞、チャック・ベドナリック賞、ブロンコ・ナガースキー賞、D#オブ・ザ・イヤー、などアワードを総なめしてから、満を持してNFLドラフトにエントリーしました。
当時のドラフト同期生もタレント揃い。DEジャデベオン・クローニー、QBブレイク・ボートルズ、DTカリル・マック、OTジェイク・マシューズ、WRマイク・エヴァンス、OLBアンソニー・バー、OTテイラー・ルワン、WRオデル・ベッカムJr、と今でもスター選手ばかりです。
契約金額
まだルーキー契約が終わってませんが、現在4ysで$10Mです。今季の末には、トップ10人選手らしい金額、おそらく5ysで$85Mくらいになるんでしょうね。
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