NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

NFL名選手たち 【'17クォーターバック編】

主要なQBたちを年齢順で紹介

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上の記事を参考にさせてもらいました。32チームいますが、QBが定着しないチームもいます。そういうチームは得てして弱い。やはり攻撃の要となるQBがしっかりと安定してオフェンスチームの支柱となってマネジメントしてるチームは安定している気がしますね。

 

それでは、下に目次もつかって御覧ください。カッコの中はデビューした年です。

 

 

 

 

 

トム・ブレイディ ニューイングランド・ペイトリオッツ(2000年)

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第36回、第38回、第39回、第49回、第51回の5度のスーパーボウル優勝。という名選手。2000年NFLに入った。(ちなみにHCのビル・ベリチックもこの年にペイトリオッツに入っている。)ドラフト6巡目、全体199位、ルーキー時代はパス三回だけ。という全く無名の選手だったが、2001年の二年目のシーズン、エースQBのドリュー・ブレッドソーが怪我で交代してから、出番がまわってきた。彼の短いパスを多用するプレイスタイルが徐々にチームにフィットして、この年無名の控えQBがなんとSBを制覇することになった。その後2016年シーズンまで負け越したシーズンは一度もなく、いずれもQBとしてリーグ史上最多の14度の地区優勝、11度のカンファレンスチャンピオンシップ進出と7度のカンファレンス制覇(つまりスーパーボウル7回出場)、さらには同ポジションでそれぞれ歴代最多となる5度のスーパーボウル制覇と4度のスーパーボウルMVP獲得を達成している言わずと知れた名選手。この度の第51回スーパーボウルでは、歴史に残る大逆転劇を興した生ける伝説39歳。ドラフトのときには、全然無名だったのにプロになってから開花。ジゼル・ブンチェンを嫁にして、全米が憧れる大成功者。

 

 

ドリュー・ブリーズ ニューオーリンズ・セインツ(2001)

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第44回スーパーボールで優勝。あんまり知らないけど、すごいらしい。イケメンだ。創設43年目で初めてのスーパーボウル出場。そして初の勝利。ブリーズはニューオーリンズの英雄である。

 

 

カーソン・パーマー アリゾナ・カージナルズ(2003)

ベンガルズの救世主!として全体1位指名を受けてNFLデビューしたパーマー。今はカージナルズにエースQBとして活躍中。年齢も結構いってますので、これからのパフォーマンスに期待。

 

 

 

ベン・ロスリスバーガー ピッツバーグ・スティーラーズ (2004年)

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第40回、第43回とスーパーボウルを二度制覇している名クォーターバック。地元はオハイオ州。高校時代は2年生まではWRをしていたが、3年生になって初めてのQB。そしていい成績残して、マイアミの大学に行ったときは、一年生であんまり経験ないのに、QBレギュラー。ものすごい実績を残して、今から13年前の2004年にドラフト一巡目、全体11位でピッツバーグに入団決定。NFL二年目にスティーラーズをスーパーボウル優勝させる。もうベテラン?すごい太ってる。196cm、110kgという超大型巨人タイプのQB。もうラインマンみたいに体がでかい。ただ冷静だし、アップで見ると、子犬のような瞳をしてて可愛らしい。

 

 

イーライ・マニング ニューヨーク・ジャイアンツ(2004)

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第46回スーパーボウル優勝。マニング兄弟の弟。ジャイアンツはオデルベッカムというすごいWRがいるが、このQBもものすごい。父もアメフト選手で、兄のペイトンはコルツ時代にSB優勝、その後弟のイーライがジャイアンツで優勝、そしてSB50では兄ペイトンがブロンコスでSB優勝と、すごい家族だ。

 

 

 

フィリップ・リバーズ ロサンゼルス・チャージャーズ(2004)

チャージャーズのエースQB。チャージャーズは彼をドラフト1巡指名で獲得したことで、プロパーだったレギュラーQBのドリュー・ブリーズを放出することに決定。しかし、チャージャーズはいまひとつ伸び悩み、放出されたブリーズは新天地ニューオーリンズでスーパーボウルを制覇します。面白い話ですね。

 

 

 

 

アーロン・ロジャース グリーンベイ・パッカーズ(2005)

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第45回スーパーボウル優勝。僕の大好きなQB。ポケットに入ってからがとにかく長い。スゴイ動く。ステップを軽妙にし、ディフェンスラインを翻弄。レーザービームのようなパスを投げて、タッチダウン。とにかく冷静でかっこいい。

 

 

 

 

アレックス・スミス カンザスシティ・チーフス(2005)

 49ersから全体1位指名を受けてNFLデビューしたスミス。今はチーフスに移籍しています。アーロン・ロジャーズよりも期待感は大きかった選手です。ロジャーズも1巡指名ですが、スミスのほうが先に指名を勝ち取っています。しかし、プロでの実績は彼のほうが上。これもまた勝負の運かもしれないです。

 

 

 

 

マット・ライアン アトランタ・ファルコンズ(2008)

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素晴らしいパサー。2016のシーズンは間違いなくベストQBだと思う。WRもすごかったんだけど、マット・ライアンのパスあってこそのファルコンズオフェンス。あの攻撃力は凄かった。まだ31歳で時間あるので、ドンドンやってほしい。第51回スーパーボウルでは28点とるも、ペイトリオッツの猛反撃により大逆転される。しかし第49回の官フェレンスチャンピオンシップの時も、49ersに逆転されてる。第4Q残り1分半のところで投げたボールがやっぱり通らず、負けてる。なんか大舞台であとすんでのところで勝てない印象が残ってしまった。

 

 

 

 

ジョー・フラッコ ボルチモア・レイブンズ(2008)

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第47回スーパーボウル優勝。2008年NFL入り。イタリア系アメリカ人で冷静沈着。でもなんか華がないのが残念www。しかし実績はスゴイ。2008年から2012年までの5年間すべてプレーオフにでてて、その2012年にSB勝利。それ以降、いまいち振るわず。

 

 

 

マシュー・スタフォード デトロイト・ライオンズ(2009) 

全体1位指名を受けてのNFLデビュー。それ以来ずっと治安の悪いデトロイトでエースQBをしています。カルビンジョンソンが現役のころは、強烈なパスターゲットのおかげでメキメキとパス記録を更新していったけれど、2015年に彼が引退してからというもの、ロングパスを多用できなくなってきて、伸び悩んでいます。今こそQBの本質を問われる時期ですね。

 

ブライアン・ホイヤー サンフランシスコ・49ers (2009年 ドラフト外)

シカゴ・ベアーズやヒューストン・テキサンズでのプレイ経験もあり、ドラフト外とは言え、常にレギュラーQBとしてNFLリーグをプレイし続けている。未だスター選手の脚光を浴びてはいないが、これからまだ活躍することもあるだろう。彼のことを忘れないで注目して欲しい。それにしても、キャパニックよりも優秀だというのだろうか。どんなプレイをするのか見届けたい。 

 

 

サム・ブラッドフォード ミネソタ・バイキングズ(2010)

実は全体1位指名を受けてる人。さらに実は、、、以前ラムズのQBをしてた。3年目を迎える時にミネソタにトレードされてしまいました。頑張れ。

 

タイロッド・テイラー バッファロー・ビルズ(2011年 180位)

パスもするけど、テイラーはとにかく走るQB。2016年のスタッツではラッシュランキングで50位以内に入っていた。持ち前の脚力でラッシュをかわし、オプションプレイを多用して、そしてガンガンとプレイアクションパスを決めて欲しい。

 

キャム・ニュートン カロライナ・パンサーズ(2011)

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2011年NFLデビュー。ドラフト第一指名。人気者。自分で走るし投げるし、吠えるし、パフォーマンス過多な部分があるけど、すごい才能。素行の悪さが少し目立つらしいが、スーパーマンのパフォーマンスがかっこいい。アメリカで金稼いでるスポーツマンランキングで確か5位くらいに入ってた。デビュー5年目の第50回スーパーボールに出場し、デンバー・ブロンコスのペイトン・マニングと投げあった。ブロンコスのLBであるボン・ミラー(NFL同期)の大活躍により、ブロンコスの勝利に終わり、SB優勝はできなかった。父親はセシル・ニュートン・senior。カウボーイズのセイフティで活躍し、兄のセシル・ニュートン・Jrは、センターとしてジャガーズ、レイブンズに在籍していたフットボールファミリーだ。

 

 

 

アンディ・ダルトン シンシナティ・ベンガルズ(2011)

 もうベンガルズのためにヘアスタイルつくった見たいな感じになってますね。2巡35位指名のダルトン。ベンガルズのエースQBですが、いまいち燃え上がらん。8勝8敗のパッとしないチームというイメージを払拭できるのか。

 

 

 

アンドリュー・ラック インディアナポリス・コルツ(2012)

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2012年ドラフト一位指名。もう王道のエリートスター。ペイトン・マニングの抜けた穴を彼で埋められたコルツは本当にラッキー。ラックの名前にあやかってwww。

彼の父はアメリカ人だけどアメフト界では重鎮で、ヨーロッパアメフトリーグの会長を務める。そして一家総出でロンドンに移住する。彼はロンドンではサッカーに夢中になるわけだが、アメリカに帰ってからは、アメフトの人気に驚き、これはと思いアメフトに移行する。また大学がスタンフォード。まー頭もいいんだよね。2012年にNFLデビューして今7年目。ランニングバックがいないから、コルツ弱いけど、いつかドラフトで上手いことやって、スーパーボウルで彼のプレイがみたいよね。

 

 

 

ラッセル・ウィルソン シアトル・シーホークス(2012)

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第48回superbowlで優勝。しかもこの時、二年目。対戦相手はペイトン・マニングが投げるブロンコスだった。最強のオフェンス力を持つデンバーと、最強のディフェンス力を持つシアトルとの矛盾対決は、なんと最強の盾をもつシアトル・シーホークスが43-8という大差による大勝利。シーホークスは創設38年目にしてやっとSB制覇となった。その大舞台で投げた男がラッセル・ウィルソン。

 

ライアン・タネヒル マイアミ・ドルフィンズ(2012)

全体8位指名を受けたタネヒル。大学はテキサスA&Mで、ボン・ミラーの1年後輩のチームメイト。ドルフィンズでは、ダン・マリーノを超える逸材とまで言われてるが、2016年に10勝、2015は6勝、2014は8勝、ともう一つ結果が振るわない。

 

 

カーク・カズンズ ワシントン・レッドスキンズ(2012)

 なんとラウンド4巡、全体102位指名という、大した期待感のなかったQBだったカズンズ。イケメン白人というブランドは最近逆に鼻につくのだろうか。レッドスキンズのエースQBの座をしっかりと勝ち取って、2年連続でフランチャイズタグを獲得。おそらく今シーズンが終わるころには、大型の長期契約をワシントンと結ぶはず。それもまぁ今年の成績次第かも知れないが。

 

ブロック・オズワイラー クリーブランド・ブラウンズ (2012年 57位)

 当初はデンバーブロンコスにいたが、天才QBペイトン・マニングの影に隠れてひとつも目立たず移籍が決定。新天地テキサンズではレギュラーQBとして努力していたもののダメダメブリを発揮。そうは言ってもディフェンスが超強力でJJワット不在でもプレーオフまで進出し、プレーオフを投げれたのはオズワイラーとしては感謝すべきでしょう。3度目の正直。ブラウンズでの復活を期待します。

 

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と、言っておりましたが、つい先日の2017年の8月にクリーブランドは、スターターQBを2017年ドラフト2巡、ルーキーのデショーン・カイザー(ノートルダム大学卒業、全体52位)で行くことを正式決定。その後9月早々にオズワイラーは、解雇処分となっちゃいました。

 

 

デレック・カー オークランド・レイダース(2014)

 2巡指名ですが、注目を浴びていた選手でした。カーが入団してからのレイダースはなかなか強力。同期にチームに入ったカリル・マックや、ガードのゲイブ・ジャクソン、そしてカーの3人によって大きく飛躍を遂げそうな予感。

 

 

 

ブレイク・ボートルズ ジャクソンビル・ジャガーズ(2014)

ジャクソンビル不動のエースQB。全体指名3位。それにしてもジャガーズは1巡指名の選手がいまいち跳ねない。

 

 

 

 

ジェイミス・ウィンストン タンパベイ・バッカニアーズ(2015)

フロリダの海賊達、バッカニアーズの船長となったジェイミス。ドラフトでは全体指名1位の鳴り物入りでNFLデビュー。2015年に6勝、2016年には9勝をあげ、着々と実力をつけているように見えます。

 

 

マーカス・マリオタ テネシー・タイタンズ(2015)

 ジェイミス・ウィンストンが1位指名で、マリオタは2位指名。珍しくハワイ出身のQB。デビュー年から出場しているが、2015は3勝と大失敗な一年を過ごした。しかし去年の2016年は8勝8敗と調子を上げてきている。彼の結果がでてくるのは、2017シーズンかもしれない。

 

 

トレバー・シーミアン デンバー・ブロンコス (2015年 250位)

目立たなさすぎ。ちょっと勉強してから書きます。

 

 

ジャレッド・ゴフ ロサンゼルス・ラムズ(2016年 1位)

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まだまだ実績を挙げれていない。2016年のドラフトでは、全体1位指名で、もっとも期待と注目を浴びていた選手。ラムズは早速ルーキーQBをデビュー年からレギュラーとしてロースター入りするも、HCは10週目になるまで彼は起用せず。10週目から6試合出場するも、勝ち星はゼロ。チーム戦績は4勝12敗と地区最下位のていたらく。加えてHCはシーズンの途中で去ってしまい、チームはガタガタ。なんとも辛いデビュー年になったゴフ。これから心を鍛えて、ファイティング。

 

カーソン・ウェンツ フィラデルフィア・イーグルス (2016年 2位)

ゴフ同様に上位指名を受けてエースQBとして活躍しているものの、どうも上手く行ってない。イーグルスの低迷は続きそうです。しかし素質は十分にあるし、イーグルスが彼を手放すとか、そういう事考えるのはあと2年は先でしょう。GMの補強によっては大きな変化が生まれてくるだろうし、まだまだ彼の真価は見えてきませんね。

 

 

ダック・プレスコット ダラス・カウボーイズ(2016)

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2016年ベストルーキー賞。トニーロモの控えだったのに、気がついたら、ロモがカウボーイズから干されちゃうという有様。もう一人のルーキー、RBのエゼキエル・エリオットとのラインはかっこよすぎる。ルーキーとベテランを巧みに使って素晴らしいプレー連発だった。二年目のときのトム・ブレイディと印象が重なるな。これからバリバリやってくれると信じてます\(^o^)/

 

クリスチャン・ハッケンバーグ ニューヨーク・JETS(2016年  51位)

JETSがびっくり仰天のドラフト2巡目に指名したQB。フィッツパトリックの後釜にしても2015年にQBを確保していたので、「おいおいJETSは何考えてるんだ?」ってことで迷走台風。ちなみに彼は2016年シーズンはプレーブックの勉強しかしておらず、一度も試合に出ていません。プレスコットやゴフ、ウェンツとは大違いです。フィッツパトリックがタンパベイに移籍したので、2017年にはレギュラーQBとして活躍しそう。

 

 

ミッチ・トゥルビスキー シカゴ・ベアーズ(2017年 2位)

2位指名という名誉を受けたミッチ・トルビスキー。シカゴ・ベアーズのレギュラーQBとして2017年スタートするのでしょうか。これからが非常に楽しみ。2016年にドラフト外で入団したRBのジョーダン・ハワードが大活躍したこともあり、新シーズンのベアーズの試合はちょっと興味があります。

 

 

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しかし、やはり先発QBはルーキーでなくて、経験者に任せるようです。スターターはタンパベイから移籍し3年契約を組んだマイク・グレノン(2013年ドラフト3巡全体73位)。グーグル先生の検索窓に「mike glennon neck」と予想変換されるほど、首長族www。なんかモブキャラのグレノン。もてない男を代表して頑張ってくれい。

 

 

デショーン・ワトソン ヒューストン・テキサンズ(2017年 12位)

 どうも顔が好きくなれないQBですが、テキサンズ好きなので彼も好きになろうと努力しています。オズワイラーというハズレくじを高値で引いたテキサンズGM。そろそろQB不作の時代を抜け出して欲しい。彼もまたルーキー。どうなるかは博打です。

 

 

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 こちらもスターターQBは経験者のトム・サベージで決着。2014年から3年間控えQBとしてテキサンズで努力し続けた人です。デショーン・ワトソンの活躍はどうなるでしょうね。