NFLの花形ポジションといえば?・・・・まずはQBですよね。
毎回ボールに触るので。
次は?・・・・・、僕はランニングバックだと思います。
理由は3つ
①QBの次にボールに触るから、注目度が高いこと。
②170㎝台の身長で2m近くになろうかという大男を相手にする
③まるで忍者のような俊敏性
そうですね。これ、タイガーマスクと同じなんですよ!佐山悟!かっこよかったよね!4次元殺法!きえーーー!
あのかっこよさがRBにはあります。
今回の記事では、どんなRBがいるのか。それを紹介して、ゲームをより深く注目してほしいです。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
- ①マショーン・リンチ#24 オークランド・レイダース
- ②ルショーン・マッコイ ビルズ→チーフス
- ③レベオン・ベル(スティーラーズ→JETS)
- ④デボンタ・フリーマン(ファルコンズ)
- ⑤エゼキエル・エリオット ダラス・カウボーイズ
- ⑥ジェームズ・ホワイト
- ⑦エイドリアン・ピーターソン
- 他にもたくさん!
- 在野にいるFA選手たち
①マショーン・リンチ#24 オークランド・レイダース
1986年生まれの32歳。現在NFLで活躍するRBの中で3番目に年上。
高校3年生のとき、たった8試合で1700ヤード走り、23タッチダウンするという荒業。カリフォルニア大学バークレー校に入学。大学三年間在籍で、歴代通算2位のラッシュヤードを叩き出し、卒業をまえにドラフトになったRB界のスター。
2007年 バファロー・ビルズにてドラフト1巡12位指名され、一年目からレギュラーとして出場。2009年に銃の不法所持で逮捕された。NFLコミッショナーのロジャー・グッデルに呼び出され、ヒアリングを受けるなど、色々問題児的要素あり。
4年目の2010年が始まり10月、ドラフト指名権2つ(4巡5巡)でシアトル・シーホースにトレード。この翌年からリンチの爆発がスタート。
2013年にオールプロに選ばれ、第48回スーパーボウルを優勝。翌年もスーパーボウル進出するも、ペイトリオッツに破れました。(このときの最後のプレーコールは今でも議論される内容でした。詳しくは第49回スーパーボウルで検索してみてください)
2015年にSEAから引退を発表したんだけど、2017年にオークランド・レイダースから復帰しました。
2年のプレイ期間(時短モードみたいな)を経て、もう一度引退を発言。これで2019年から本当にリンチの姿はみれなくなりました
しかし!もう一度復帰!
別名ビーストモード
彼の常人離れしたパフォーマンスをみた人が「He is Beast !!!」と評価した。それ以来「ビーストモード」は彼の代名詞になり定着。自分でもその名前のブランドを立ち上げて、副業でお金儲けしてます。
「ビーストモード」というアカウントのYouTuberがいますが別人。こっちは大食い専門のYoutuberでチャンネル登録86万人の大人気アカウントです。
②ルショーン・マッコイ ビルズ→チーフス
2009 | 2巡 | 53位 | ピッツバーグ大学
鬼カットで、まさに忍者。
今年31歳。前はイーグルスにいました。2015年からバッファロー・ビルズに。彼無しではO#作れないくらいの選手。
③レベオン・ベル(スティーラーズ→JETS)
2013 / 2 / 43 / ミシガン州立大学
途中で止まったりするけど、スルスル~~って動くRB。2016年のプレイオフ、彼の負傷退場がなければ、スティーラーズはファルコンズにもっといい勝負してたと思う。2016シーズンで大活躍でした。チャンピオンシップはペイトリオッツと戦ったけど、ベルが怪我で途中退場しなければ、ペイトリオッツが負けたかもしれない!
④デボンタ・フリーマン(ファルコンズ)
2014年 / 4巡 / 103位 / FSU
ファルコンズの槍とでもいいますが、素晴らしい働きをするRBです。特に第51回スーパーボウルでは獅子奮迅のプレイ連発でした。
⑤エゼキエル・エリオット ダラス・カウボーイズ
2016 / 1巡 / 4位 / OSU
大学時代から全米の注目を一身に集めるスーパースター。ドラフトでの一桁指名もアナリストがみんな予想した通りでした。またカウボーイズでデビューした、そのルーキー年に
①最優秀オフェンス選手賞受賞
②リーディングラッシャー獲得
③最優秀新人賞受賞
④恋人にDVで訴えられる
と豪華な受賞と、スキャンダルと、フルラインナップを揃えるなど、本当どこまでいってもスターな人。ランニングバックとしては、平均キャリーが7yds超えと化け物じみたスタッツです。チームの成績はいまひとつですが、ジャイアンツのRBサークオン・バークレーと共にNFLを代表するRBとして活躍してます。
⑥ジェームズ・ホワイト
2014 / 4巡 / 130位 /ウィスコンシン大学
ニューイングランド・ペイトリオッツのエースRB。ここのチームは上手にRBをレシーバーに使う。彼はラッシュ記録よりもレシーバーとして動くことも多くて、それが実にO#ゲームで効いてくる。
トム・ブレイディ曰く「2016年スーパーボウルの真のMVP!」とのこと。
⑦エイドリアン・ピーターソン
2007 / 1巡 / 7位 / オクラホマ大学
通算ラッシングヤードがNFL史上5位。バイキングスからキャリアをスタートして、セインツ、カーディナルズ、そしてレッドスキンズ。今は陰りを魅せてるけども、若いときのAPは神ってる。強い、早い、怖い。
【日本にきてくれて、フットボール指導をしてくれた記事】
他にもたくさん!
アルヴィン・カマーラ
セインツのエースRB。ラン、レシーブと両方で活躍する名選手。プレイのつなぎ目がなく、非常にうまく体を使うアスリート。セインツの多彩な攻撃の軸になってます。
マーク・イングラム
ハイズマン賞獲得している名選手。かつてセインツでプレイしていたが現在はバイキングス。2019年シーズンは無双状態のオフェンスのモーターになってます。
サークオン・バークレー
2018年ドラフトの目玉選手。異常発達した太ももをもち、水平垂直に動く姿はジョイスティックのよう。出身のペンステート大学時代のプレイをみると、目が釘付けになること間違いなし。
クリスチャン・マキャフリー
パンサーズのイケメンRB。カマラと同じようにランとレシーブの両方合わせて2,000ydsを超える重要選手。顔つきがベビーフェイスで女子人気が高いけど、ストイックに練習する姿に男性人気も高い。パンサーズのスター選手。
トッド・ガーリー
ラムズのスターRB。とにかく身体能力が高いことに加えて、ゲームへの嗅覚というかフットボールのセンスが高いひと。WR並のキャッチング能力をもってるので、いろいろなシーンで活躍。ラムズO#の軸。
メルヴィン・ゴードン
ラムズのトッド・ガーリーと似ててレシーバーとしてのプレイも上手。だけど持ち味はやはりカットバックで相手を抜き去る見事なランプレイ。
ニック・チャブ
ブラウンズのエースRB。どちらかいうと基本型のRBでカットバックが巧み。ブロンコスのLBブラッドリー・チャブの従兄弟。
レオナルド・フォーネット
ジャガーズのエースRB。マルチタイプの真逆で、ガンガン前に飛び込んでいく、パワー型のRB。身長も高くタックルする側にとっては厄介なやつ。
アーロン・ジョーンズ
上位指名が目立つスターRB業界で、5巡指名と人気のなかった人。デビューの2017年、2年目の2018年と着々と力をつけてきて、今年2019年に1,000ydsラッシャーの仲間入りができそう。
デリック・ヘンリー
2018年にエンドゾーンから99ydsのタッチダウンランを決めたRB。ハイズマン賞受賞者。RBとは思えない巨大なサイズで、相手タックルをどんどん叩き返すスタイル。
カリーム・ハント
チーフス大躍進の急先鋒だった人だけど、傷害事件を犯してチームから放出された人。2019年からブラウンズで契約するも、リーグから出場停止の処分をくらい、ようやく職場復帰できた。
フランク・ゴア
通算ラッシング記録がNFL史上3位の怪物。2005年から現在までキャリアが15年目。まだまだ現役で走るというのが本当にすごい。まさに鉄人。「ゴア」というのは古い英語では「イノシシが突き刺す」とか「槍」とかいう意味がある。まさに名前の通りの突破力。
ジョーダン・ハワード
2016年のルーキー。エゼキエルエリオットと同じ年。2018年にカリル・マックが加入してきてベアーズ躍進。2019年からイーグルスへ。
在野にいるFA選手たち
ジェイ・アジャイー
かっこいい!この人好き。もともとドルフィンズ。2016年シーズンにイーグルスにトレードされて、スーパーボウル制覇。でも2019年12月にイーグルスから放出されて、FA選手になってます。
ダグ・マーティン
175CMという小柄な体躯ですが、かなり動くRBでした。2017年でTBを放出。現在FA選手ですが、どことも契約してなし。