今年の8月4日にNFLプロフットボールの殿堂入りセレモニーが開催されます。彼ら8人には当日ゴールデンジャケットが進呈されます。
写真左からジョニー・ロビンソン(S)、エド・リード(S)、ケヴィン・マワウェ(C)、タイ・ロウ(CB)、トニー・ゴンザレス(TE)、ギル・ブラント、パット・ボウレン(代理)、チャンプ・ベイリー(CB)です。一人ずつ少し詳しく紹介します。
チャンプ・ベイリー|CB|1999-2013
(CHAMP BAILEY)ワシントン・レッドスキンズとデンバー・ブロンコスでプレイしたCB。キャリアは15年間とかなり長い。ドラフトでは1巡7位で指名されてます。ブロンコスの左CBとして第48回スーパーボウルに出場してます。
パット・ボウレン|オーナー|1984-2014
(PAT BOWLEN)こちらの「NFLオーナー列伝」の記事にまとめてますが、デンバー・ブロンコスのオーナーです。ボウレンは4代目。現在はアルツハイマー病を患っているらしく、親族による代理参加でしょう
ギル・ブラント|スカウト|1955-1988
(GIL BRANDT)1933年生まれ、現在85歳のギル・ブラントはNFLが活性化していく時代に、現在でも使われるスカウト技術の基礎をつくることに尽力してます。スカウティング・コンバインや心理テストなど、彼の仕事は今でも残ってます。
トニー・ゴンザレス|TE|1997-2013
(TONY GOZALEZ)カンザスシティ・チーフスとアトランタ・ファルコンズのTEとしてリーグを代表する選手でした。17シーズン270ゲームを戦い、14回プロボウルに選ばれてる。レシーブするTEの先駆者。通算1,325キャッチ、15,127yds、111TDはいずれもTEのNFLレコード
タイ・ロウ|CB|1995-2009
(TY LAW)ニューイングランド・ペイトリオッツ、NYジェッツ、カンザスシティ・チーフス、デンバー・ブロンコスでプレイしたCB。15シーズン203ゲーム。ドラフトでは1巡23位で指名を受けてます。3度スーパーボウルを優勝した名選手です。
ケッヴィン・マワウェ|C|1994-2009
(KEVIN MAWAE)シアトル・シーホークス、NYジェッツ、テネシー・タイタンズでプレイ。16シーズン、241G。ジェッツが初めてAFCチャンピオンになった時のセンターです。8回プロボウル、6回オールプロに選出。
エド・リード|S|2002-2013
(ED REED)ボルチモア・レイブンズ、ヒューストン・テキサンズ、NYジェッツでプレイ。主にレイブンズのセーフティとして知られてます。最後の2013年だけ移籍した感じ。全体24位で指名を受け、9回プロボウルに選ばれました。第47回スーパーボウルでの優勝ゲームでは、5タックル、1インターセプトの大活躍。
ジョニー・ロビンソン|S|1960-1971
(JOHNNY ROBINSON)ダラス・テキサンズ、カンザスシティ・チーフスでプレイ。まだAFL時代に主にプレイしていた選手です。ラマー・ハントが創ったチーフスの前身となるダラス・テキサンズから、全体3位で指名されプロ入り。当初はRBとしてプレイしてました。