2年目を終えたスターQB、トレバー・ローレンスがランクインしました。初年度はあまり活躍できなかったこともあり、このランキングには入りませんでした。2年目で初登場ですね。これからぐんぐんランクアップしてくれることを望んでいます。
2022年のトレバー・ローレンス
初年度の2021年から比較すると、大幅に成績を伸ばした2年目でしたね(Massive Leap)。
タッチダウンは25本
パス獲得は、4,113yds
インターセプトは8本
パッサーレイティングは95.2
これが昨年の彼の成績です。2021年はパスレーティングが71.9から比較して大きく成長しています。パス成功はどちらも400本以上です。
なにより、ローレンスはジャガーズをプレイオフに連れて行ってくれました。新HCのダグ・ピーダーゼンのリーダーシップもあったのでしょうが、2021年のリーグ最下位32位からの躍進は、HCだけでは決して実現できません。ローレンスの集中力や技術の向上があったのは間違いありません。
それにしても、昨年のジャガーズVSチャージャーズのワイルドカードは見事な勝負でした。あの興奮をもう一度味わいたい。
ジャガーズをどんどんプレイオフに進出してくるチームにしてくれる。ローレンスの2年目は将来の明るい希望を見せてくれました。ジャガーズファンは2023年を超楽しみんにしていることでしょう。
クレムソン大学卒業のローレンス
彼はテネシー州ノックスビル生まれの人です。なのでNFLではきっとタイタンズを見てきたのでしょうね。
そんな彼、高校はジョージア州のカータースビルへ進学。そこでQBとしての才能の片鱗を見せます。ローレンスがどれくらいすごいQBか、というのはNFLの成績では語りにくいのですが。まずは彼の若いときからの記録を振り返ってみましょう。
こちらは大学3年目の2020年シーズンが始まる前の記録です。2014年から、ほぼ無敗で、勝ち星を異常なほど積み上げています。
そして2020年のシーズン、クレムソンは10勝2敗。ローレンスの通算成績は86勝-4敗という異常な成績を残しました。本当に強い。もちろんクレムソン大学や、高校のチームメイトがすごいこともあるでしょう。だけど対戦する相手にだって強敵選手はたくさんいるわけです。そこでこれだけ勝利できるのは、間違いなく彼ローレンスの実力がすごい証拠。
そんな彼です。当然ドラフトでは満場一致の全体1位指名。ジャガーズはQBで散々悩んできたから、最高の出会いとなりました。
ローレンスのSNS
Football? Futbol? Soccer? Whatever you call it, Sydney, brace yourselves! 💪⚽🔥#impossibleisnothing#createdwithadidas@adidasfootball pic.twitter.com/mWa0HGI7hk
— Trevor Lawrence (@Trevorlawrencee) 2023年6月13日
ローレンスはアディダスと契約しています。アメリカってNIKEのイメージですがね。パトリック・マホームズとも契約してて、アディダスは大成功していますね。
奥様のマリッサさんとは、プロ入りしてすぐにプロポーズ。若いスターカップルはとても仲睦まじく、スクールカーストの頂点ぶりを遺憾なく発信しています。
キラキラしまくってますね!素敵ですよ。