NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFL2022】プレイオフ ワイルドカード5試合終了!勝負の結果は?

さて、1月14日から、怒涛のプレイオフが始まりました!ジャガーズがチャージャーズを破ったプレイオフ史上最大級の大逆転をはじめ、どれもこれも名勝負ばかりでした。さて、ザーッと振り返ってみましょう!!!

【↓↓今日のお題↓↓】

 

 

NFLが日本でもっと浸透しますように。ではどうぞ!

 

ワイルドカードの勝負の結果

ワイルドカードラウンドで勝利し、ディビジョナルラウンドに進出するのは

(AFC)ベンガルズ、ビルズ、ジャガーズ
(NFC)ジャイアンツ、49ers、(カウボーイズorバッカニアーズ)

ですね。

 

シーホークス(23)vs 49ers(41)

試合開始早々にサンフランシスコ・49ersが逃げ切るかと思いました。しかし、そうはいかない。QBジーノ・スミスとWRメットカーフらが前半に17点を奪い猛攻撃。なんと、シーホークスの17-16でのリードで前半を終える形。49ersを応援している僕としては、ドキドキの展開です。

 

しかし後半のSFの猛反撃がすごかった。勢いづいたチームは止まらない。49ersのQBブロック・パーディは332yds投げ、3つタッチダウンを奪いました。WRディーボ・サミュエルはなんと133ydsを獲得。さらにRBクリスチャン・マキャフリーも119ydsを記録。こうして、49ersの勢いに追いつけずシーホークスを破りました。

 

49ersは、1月21日の夜18:30(日本時間で1月22日(Sun)08:30)に、カウボーイズvsバッカニアーズの勝者と戦います。

 

チャージャーズ(30)vsジャガーズ(31)

まぁこんな試合観たことない!!!なんて試合だったんでしょうね。チャージャーズは前半で27点を奪います。ジャガーズはTD1本を返すものの20点差でハーフタイムに入り、ああジャガーズ終わり!と思いました。

 

しかし後半。じわじわとジャガーズが追い上げ、なんと決勝のFGで大逆転。20点差を逆転したジャガーズ、追加点を3点しか取れなかったチャージャーズ。このNFL史上最大のプレーオフ大逆転劇は、きっと語り継がれることでしょう。

 

ジャガーズのQBトレバー・ローレンスは、パス288yds、タッチダウン4回、でもインターセプトは4回も出してます!(前半だけで)。RBトラヴィス・イーティエンヌは109yds、TEイングラムは93ydsでチームリーダー。インター4本もだしておいて、この逆転!!!まぁすごい。O#チームもすごいですが、3点で抑えたD#チームを大いに褒めたい!讃えたいですね。

 

ジャガーズは1月21日(土)16:30(日本時間1月22日(Sun)06:30)に、チーフスと対戦します。

 

ドルフィンズ(31)vsビルズ(34)

ドルフィンズは第1Qに17点差をつけられ大凹みしますが、それを第2Q で返して、3点差に縮めて前半終了。第3QにはQBジョシュ・アレンにファンブルフォースし、それをリターンし、タッチダウンでリード。

 

ドルフィンズが優位にゲームを運んでましたが、3rdダウン19のシチュエーションで、QBスカイラー・トンプソンが投げたボールをCBカイル・イーラム#24インターセプト。30yds付近からドライブを開始したビルズがTDし、リードを奪い返します。

 

ジョシュ・アレンはこの試合で352ydsのパスと3TDを決める活躍。WRステフォン・ディグスは114ydsのレシーブを記録し、ビルズの刀がしっかりと炸裂。見事勝利を決めました。もしドルフィンズにQBタゴバイロアがいれば・・・・と思うと残念です。

さて勝利したビルズはベンガルズと対戦。Divラウンドは、1月22日15:00(1月23日(Mon)05:00 / JP)より。これはもう超楽しみな展開です。会場は極寒の地、バッファローです。

 

ジャイアンツ(31)vsバイキングス(24)

この試合は、ジャガーズやビルズのような派手さはないものの、それでも一進一退の見応えのあるフットボールでした。見事勝利を引き寄せたジャイアンツは素晴らしい。

 

ジャイアンツのQBダニエル・ジョーンズは、今シーズン開幕前に、多くの人から見限られた人物の一人ではありましたが、この試合では301yds、2TDをなげ、ランで78ydsを記録してます。

RBセイクワン・バークレーはタッチダウンを2本上げてますが、キャリー数では53ydsと、QBジョーンズのほうが走ってます。大変調子が良かった。

 

一方、バイキングスのQBカーク・カズンズも273ydsと2本のTDをあげてますが、ジャイアンツD#は、スターWRジャスティン・ジェファーソンを見事に抑えました。レシービングは何と47ydsにとどまりました。こうなるとバイキングスの勝ちパターンではありません。

 

さて、ジャイアンツが対戦するのは、第一シードのフィラデルフィア・イーグルス。同じく東地区のライバル対決です。敵地リンカーン・フィナンシャル・フィールドにて相対します。時間は、1月22日(Sun)06:15(日本)です。早起きして楽しみましょう!

 

レイブンズ(17)vsベンガルズ(24)

こちらはレギュラーシーズンから、また昔からの同地区ライバルでの対決でした。しかし結果は、ベンガルズの勝利でした。

レイブンズのQBタイル・ハントリーは、負傷したラマー・ジャクソンの代理として、226ydsを投げました。タッチダウンは1本。またラッシュでは54ydsを稼ぎました。TEマーク・アンドリュースは73ydsでチームを牽引し、RBドビンスは62ydsでチームリーダー。

対するベンガルズは、QBジョー・バロウが209yds、タッチダウン1本。エースWRジャマール・チェイスは84ydsです。これら2つを比べると、ほとんど差がない大接戦でした。

 

勝負の行方を決めたのは、このQBダイブからのファンブル!そしてDLサム・ハバートがリカバーしての98ydsタッチダウンランでした。この瀬戸際のリードにより、ベンガルズが勝利しました。いままで観たことのないタッチダウンでした。

 

 

カウボーイズvsバッカニアーズは今日だぞ!

さて楽しみですね。本来ですと、バッカニアーズは負け越しですので、例年ですと地区優勝はなくワイルドカードにも上がれない戦績ですが、同地区がそれよりも弱かったのですね。ですが、相手はトム・ブレイディ。彼が率いるチームが弱いはずはありません。特にプレイオフですから・・・。

キックオフは本日!!!1月17日(Tue)の昼10:15~!楽しみですね!