先日の、ダラスvsタンパベイ戦が終わり、ワイルドカードラウンドは終了しました。
さて今回は、勝利したダラス戦を少し振り返りたいと思います。
【↓↓今日のお題↓↓】
ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
プレスコットが、ブレイディを完全凌駕。31-14でダラスが勝利
カウボーイズは「アメリカンチーム」と言われるほどの人気があります。そしてその名に恥じないよう、QBのダック・プレスコットはここ数週間で最高のパフォーマンスを発揮。5回TDをみせて、ブレイディを破りました。
チームメイトのLBマイカ・パーソンも「ダックは回復力がすごい。オーラがみなぎってる」と評価。「彼のところには、それは多くの批判が集まる。大きなプレッシャーだと思う。しかしそれに負けじと努力する姿に尊敬する」と語ってます。
プレスコットは、33本のうち25本のパスを成功させ、305ydsをゲインしました。数々の批判があった通り、レギュラーシーズンは不安定な終わり方をしたものですが、この試合は彼のプロ生活でも最高の出来栄えだったのじゃないでしょうか。
プレースキッカーの4本連続ミス
さぁ、そんな最高ダラスに一つだけキズがあったとするなら、PKブレット・マーハーの4連続のキック失敗です。4本のTDの後、ポイント・アフター・タッチダウンのキック。なんと4回連続でミスするという、なんとも辛いNFLレコードを更新してしまいました。(5回目のキックは成功しましたが・・・。)
幸いにも、カウボーイズはバッカニアーズを攻撃で圧倒しておりましたんで、マーハーのキックミスによる損失点は勝敗に影響がありません。なので彼は敗戦の責任を負わされることはありません。しかし今後の、重要なディビジョナルラウンドの大きな責任を、担わせるわけにはいかない。そのように判断されるでしょう。
なにはともあれ。QBダック・プレスコット!お見事でした。そしてカウボーイズ強かった!またブレイディもお疲れ様でした!
今後のブレイディ&バッカニアーズ
おそらくきっとブレイディは契約更新はありません。妻ジゼル・ブンチェンとも離婚し、彼の居場所はNFL以外にありません。存分にフットボールをすることでしょう。2023年のオフシーズンには、あちこちのチームからオファーがあることでしょう。
またOCのバイロン・レフトウィッチは解雇処分が決定。今後はHCのトッド・ボウルズも負け越しの責任を背負うことでしょう。ブレイディとHC、OCがいなくなり、指導者不在となったバッカニアーズの未来はいかに。厳しい漂流の時期を味わうやも知れません。
次はカウボーイズvs49ers
さて次のディビジョナルラウンド、相手はサンフランシスコ・49ers。会場は第2シードの49ersのホーム、サンフランシスコです。カウボーイズが敵地で勝利したのは、この30年ありません。もしそれが実現したなら、大変ドラマチックなことになるでしょう。しかし49ersには隙がありません。かなりの強敵です。