ドラフトがいよいよ終わりました。ブライス・ヤングが全体１位で指名、２位にはCJストラウド。連続で黒人QBが選ばれたのは、NFLの歴史上初めてのことだったそうです。時代が移ろぎ価値観や社会構造が変化しているのを感じますね。
ゴルフコンペでいうと優勝・準優勝がこの二人。そしてブービーメーカー賞はだれだったのでしょうか。今年はドラフト指名権は７巡の２５９位まで。その最後に指名された選手をご紹介します。
ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
そもそも「Mr. Irrelevant」って何？
「Mr. Irrelevant」は、NFL ドラフトの最終指名者に付けられたニックネームです。1976 年に元 NFLのWR、ポール サラタさん（2017年に94歳で死去）のアイデアで始まり、それ以来合計45名の選手が選ばれています。最後の最後までドラフトに興味をもってもらおうという工夫だったのかも知れないですね。
サラタさんは2017年にお亡くなりになっていますが、今でもご家族でこのセレモニーを担当されているようです。
ドラフト最終で名前を呼ばれたからといって、選手としてはやはり怪物クラスです。事実、49ers のクォーターバックであるブロック パーディは、史上最高の Mr. Irrelevants の一人でした。
「Mr. Irrelevant」は、トレド大学のDLデジュアン・ジョンソン
（Desjuan Johnson ）デジュアン・ジョンソンは、トレド大学のフットボール選手。ポジションはDLです。2018年から５年間プレイしていて、毎年成績を伸ばしています。
最終年度は5.5サック、65タックル、チームを6 勝 2 敗に貢献しました。体重は125kg、身長は192cmと十分すぎるサイズ。現役生活で合計 135 タックル、30 タックルのロス、10 サックです。
イレレバントとはいえ、ジョンソンは怪物クラスの選手です。昨年大活躍したQBブロック・パーディーに負けず劣らずの大活躍を見せてくれるでしょう。
