現在のリーグでエッジラッシャーといえば、ボン・ミラー、カリル・マック、そしてチャンドラー・ジョーンズ。これが三天でしょうね。2020年シーズンは上腕二頭筋の負傷により、5試合しか出れませんでした。そのため、TOP100から外れたんですが、2021年には復活してきましたね。
まぁ、こんな感じ。それくらいの人ってイメージですね。
さて掘り下げていきます。
大学時代
彼はNY州のロチェスター生まれ。バッファロービルズの本拠地にほど近い街ですね。オーナーのペルガ夫妻はこちらにお住みだったと思います。
高校はユニオン・エンディコットに進学(Union-Endicott High School)。ジョーンズは高校でNY州で8位の評価を受けて、シラキュース大学に進学をします。
シラキュース大学では、2008年から4年間を在席。プレイしたのは2009年だからスタッツが残ってるのは3年間分です。サックが多いというより、タックルが多い印象の選手。
シラキュース大学の歴史を振り返っても、超超すごい実績でした。チャンドラー・ジョーンズがどこのプロチームから指名されるのか、アメリカでは大きな注目を集めながら、2012年ドラフトにエントリーをします。
プロでのキャリア
彼を指名したのはペイトリオッツ。1巡21位での選択でした。シラキュース大学では、ドワイト・フリーニー以来、最高順位での指名でしたね。1年目の彼は右側のDEとしてプレイをしています。
3年目の2014年に、スーパーボウル優勝を経験します。このシーズンで43タックル6サックをあげます。優勝が決まった瞬間に、ゲータレードシャワーをコーチに浴びせたのが記憶に新しいですね。
2016年シーズン、カーディナルズに移籍をします。TOP100の48位に選択されます。2017年には28位、と順位をあげています。
そして2022年の3月、ラスベガス・レイダースに移籍をします。契約は3年$51M。大きいですね。3つ目のチーム、そして彼のキャリアが11年目ということ。全盛期のプレイをどれくらいキープできるのか。
私生活
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これからのレイダース生活が楽しみですね。
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ジョーンズ家は三兄弟。チャンドラーは末っ子。お兄さんはかつてNFLでDEとして活躍したアーサー。真ん中のお兄さんジョンは、UFCのヘビー級チャンピオン。どこを切り取っても、強烈な人たちです。