昨年は8サック。ルーキー年の10本から少し下回りましたが、その他のプレイを見ると全体的に怪物化に近づいてきたと評価されます。
QBサック、QBヒット、QBハリーを合計すると、112回。これはリーグ最高の記録です。QBからすると、クロスビーが一番自分に近づいてくる選手。またOLからすると、なかなか勝てない相手だということです。
さて、掘り下げていきます。
大学時代
人口2万人の田舎町、テキサス州コリーベル(Colleyville)の出身。現年齢は25歳。
クロスビーは地元のColleyville Heritage高校に進学。
その後、イースタン・ミシガン大学へ。この大学だけがクロスビーに奨学金のオファーをくれたんですね。当時はさほど注目を浴びるような選手ではなかったようです。
イースタン・ミシガン大学といえば、FBSです(2部リーグではないですが、そのようなものだと理解ください)。そんなに注目を浴びることはないのですが、クロスビーはスカウトを引き付けたようです。
プロでのキャリア
2019年ドラフト。レイダースは彼を4巡106位で指名します。Week1のブロンコス戦からデビューをし、6タックルをあげて勝利します。調子が良いまま次の試合もまたその次もと連戦をし、いつの間にやら、クロスビーはサックを積み上げていきます。
2020年、彼はアルコール依存症のチェックを受けてます。彼は高校2年のときから酒を常飲するようになったそうです。酒が好きなんでしょうね。これはちょっと困ったものです。(↓↓↓詳細はこちら↓↓↓)
2021年シーズンは、彼のキャリアハイです。QBヒットは30回、パスD#は7回、タックル56回、サックは8回、QBハリーは11回と最高のシーズンを過ごしました。
さて、2022年。アルコールが染みた彼の脳みそに衝撃が走ります。レイダースは彼に4年$98.98Mの契約を締結。テキサスの田舎町から出てきた4巡指名の選手がつかんだアメリカンドリーム。アルコールは抜きましょう。
私生活
View this post on Instagram
クロスビーといえば、ど派手な腕のタトゥーです。でも気のいいお兄ちゃんなんですよね。子どもたちからも人気が高い人です。
View this post on Instagram
とってもお洒落さん。