現在、ワールドゲームズ2022が、アメリカのバーミンガムで開催されている。
フラッグフットボールはここで種目として開催されていて、8カ国から参加されてます。
そして先日の7月13日。NFLのトロイ・ヴィンセントさんと、IFAFのピエール・トルシエさんが、共同で声明を発信しました。今回はそんな話。
【↓↓今日のお題↓↓】
なにやら楽しみな未来ですね。それではどうぞ!NFLが日本でもっと浸透しますように。
設立されたVision28とは?
この組織は「ロサンゼルス五輪でフラッグフットボールを種目化すること」をゴールにしたものです。
ここの代表になったのが、NFLのトロイ・ビンセントと、IFAFの社長ピエール・トルシエです。この二人が共同チェアマンという形の組織を形成した。という話です。
IFAF とNFL
IFAF(International Federation of American Football)を翻訳すると、「国際アメリカンフットボール連盟」となります。アメフトというと、アメリカだけでやってる印象ですが、実際はカナダや日本、中国、ヨーロッパでも競技として楽しまれています。IFAFは、全世界的にフットボールを広く浸透させていこうという狙いをもった組織です。
また当然ですが、NFLはアメリカ国内の組織です。しかし選手獲得はヨーロッパやカナダ、オーストラリアやアフリカからもあります。またアメリカだけでなく世界戦略をもっており、現在でもロンドンゲームやメキシコゲームなど、レギュラーシーズンのゲームを国外で開催するなど、市場拡大に大きな投資をしています。
フラッグフットボールの特別性
アメリカで最も人気のあるスポーツがアメリカンフットボール。フラッグは、それよりも時間が短く、接触がない。1チーム5人で形成されるので、チームを作るハードルも低い。
スピードと創造性があり、近代のスポーツ消費者の最近の文化にフィットする。特にZ世代に人気があるというのが認識のようですね。たしかにアメフトほどフィールドが広くなくともできますね。
最も大事なのは、ハードルの低さと男女問わず参加できるところでしょう。速さやクリエイティブさはもちろんありますが、身長の高低、年齢などを問わずスタートできるのも良い。いろんな意味で平等な文化があるような気がします。
これを広めていくことは、当然ですが、アメリカンフットボールの発展に繋がります。だからIFAFもNFLも大きく投資をしているように思います。事実、フラッグの成長度合いはかなり速いそうです。