いやー、最高の設えでしたね。ドラフト2022inラスベガス。僕は仕事がらどのような仮設計画をされたのか等、とても気になります。それに場所がラスベガスで、昔にあそびに行ったことがあるので余計です。
ラスベガス訪問記事はこちらをご参照ください。
こっちは同じくラスベガスで体験ししたスポーツブック。(スポーツギャンブル)のやり方をまとめた記事です。
さて、今回の記事ではそんなラスベガスがどのように変貌したのかについて、色々と調査してみたいと思います。それではどうぞ!NFLが日本でもっと浸透しますように。
会場はラスベガスはこんな設営
まず全体像としては、このエリアを使ったようです。メイン会場となるのは、メインストリートから一本外れたところにある駐車場広場(写真右側)。フラミンゴ通りとコーバル通りのエリアですね。
さすがにホテルの中でやれる規模ではなかったですからね。屋外広場で、一般観客も皆となると、こういう場所が適正です。
しかし、他にも選択肢はありました。ラスベガスにはアメリカ最大の展示会をやるコンベンションセンターがあります。こちらは東京モーターショーを3つくらいやれる広さがありますので、ここでも良かった。
でもやっぱりベラージオの噴水広場からほど近くの、ウェスティンエリアを選択したようですね。ベガスの中心部を一体に使うという作戦です。お見事。
ベガス名物ベラージオの噴水はどのような設営に?
コの字型になった出島部分が設営会場になります。右に走ってる通りがラスベガスを南北に走るメイン通り。ラスベガスブルーバードです。出島部分は、あまり大きくないように見えますが、しっかりサイズがあります。
こういった具合で設営されていたようで、指名選手が決まると、ベラージオの噴水が「ドカーン!」となる仕掛け。これは現地でみたら楽しすぎる光景ですね。
メディア関係もあちらこちらに陣取って、ベガスのおおらかな様子と一緒にドラフトの光景を報道されていました。
メイン会場とドラフトエキスペリエンス
これ東西南北が90度右に回転してます。ホテルウェスティンの隣りにある駐車場が、一般観客が楽しめるドラフトエキスペリエンス会場。そして、その横に仮設工事でドームを作って、そこがメイン会場のドラフトシアターになります。
これは工事中の様子。ワンダーホイール(ベガスの観覧車)と同軸に仮説を組み立てていますね。ここに椅子とステージを設営していくわけです。
完成形がこちら。イメージができますでしょうか。
そして観客が入った様子はこんな具合です。もうウジャウジャですね。コロナが収まった。終わった。といって過言でありません。嬉しい光景ですね。
ここでコミッショナーのグッデルが名前を読み上げて、選手が袖から入ってくる。このキャプチャは全体2位のエイダン・ハッチンソンです。
ドラフトオープニングでは、地元チーム、レイダースのスター、QBデレックカーなどが登場。スーツもレイダースカラーで、かっこいい。アメリカ人のこういうところがとても好きだな。
エキスペリエンスにはこのような記念撮影スポットもたくさんあったようです。NFLファンならずとも、この時期にラスベガスに旅行に行けた人はとても幸せですね。めちゃくちゃラッキーだと思います。
メイン会場に通じる控室がこちら
候補者が待機する控室となったのは、さきほどの駐車場の横にある、シーザーズ・フォーラムです。こちらもコンベンションセンターと並ぶほどの巨大施設ですね。こちらの中の設営を観てみましょう。
これが中の計画図です。会場座席がノース・サウス・ウェストと3つに分かれてます。それによって入り口と動線計画が変わってますね。中央部はインナーサークルといってチームごとに分かれています。
こちらグリーンルームですね。おそらく1巡目で名前を呼ばれるであろう招待選手が、ここで待機しています。多分先程のシーザーズフォーラムのどこかに設営されてて、グッデルのいるメイン会場までの仮設渡り廊下を通っていくのでしょう。
今回の設えは、やはりコロナ感染症を意識したパーテーションが考えられてますね。こういうのも時系列にみていくと面白いです。
まとめ
他にもこんな感じで、各チームごとの撮影ブースがもうけられていたり、
記念グッズのオークションが開催されていたり、
名物ユリウス・カエサルもドラフトTシャツに着替えていたりと。
ロンバルディトロフィーが見学できたりと。最高のお祭り状態ですね。いやほんとNFLファン垂涎のイベントですね。ドラフトって。
ここまでとは言いませんが、日本のプロ野球も、ちょっとおもしろくイベント的にやってくれたら、視聴率もファンも増えて良いのでないかなと思います。