あのギルモアが、なんとペイトリオッツを離れ、パンサーズへ移籍することに決まりました。ペイトリオッツは彼を解雇するという方針だったようですが、パンサーズが名乗りをあげて、2年後の6巡指名権を材料にトレードする形になりました。
彼はビルズからデビューを果たした全体1巡指名の選手です。ドラフトは2012年だったと思います。ビルズ時代には現在ほどの評価はなかったように思います。
2017年にペイトリオッツと5年$65M(70億円/5年)で契約してから、持ち前の運動能力を遺憾なく発揮し、すべてのエースレシーバーとマッチアップ。数々の重要な場面で勝利に貢献してきました。
彼の実力を知らぬものはなく。2019年にAP通信のNFL最優秀守備選手に選ばれ、2018、2019年にはオールプロの1stチームに選ばれてます。またMaddenからも99Club(最高の評価)を受けることになりました。コーナーバックの凄さってあまりビデオみても分からないことが多いです。でも観れば観るほどハマるので、沼にハマりたい人にはオススメです。
さてパンサーズ。今シーズンはセカンダリーが怪我で悩ましい状況。1巡指名を受けたジェイシー・ホーンが骨折してしまい、戦線離脱。他にもDBにはベテランのAJボイエに、ドンテ・ジャクソンがいますが、セーフティのジャスティン・バリスが鼠径部の怪我でIR登録されており、パンサーズは苦難の状況。
そこでギルモアが登場するわけです。もともと彼、サウス・カロライナは地元なんです。オフシーズンには今でも地元に帰ってきて住んでいるらしいので、彼にとってはとっても良いことかも知れないです。
サウス・ポインツ高校では州のタイトルに導き、その当時はQBもしていたそうな。進学も地元のサウス・カロライナ大学。ここでDEジャドベオン・クローニーとチームメイトとしてプレイしてきてます。
ゲーム、NCAAフットボールの表紙にも選ばれているほどです。ということで、ステフォン・ギルモアは、サウスカロライナ州のミスター・フットボールという評価を受ける人。そんな人がパンサーズと契約するってことなので、これはもう盛り上がりがスゴイわけです。
まとめ
Thank you for your time in New England Stephon Gilmore 🏆🔒. pic.twitter.com/VTkWPGUg8d
— Pats Buzz (@PatsBuzz) October 6, 2021
てなわけで、大物が移籍!コーナーバックはD#全体を大きく変えるので、今後のパンサーズの試合には大注目です!あとはオフェンスだ、ガンバれサム・ダーノルド!