CBSSスポーツの記事を読んでいて、びっくりした見出しがあった。
「ビルズのビーズリー、骨折していた。」
なんと。
WRコール・ビーズリーは、ビルズのO#の重要な選手です。彼の速度についていける選手など、NFLにはほぼいない。それくらいのスピードを持っています。例えるならば、チーフスのタイリーク・ヒルのようなものです。
そんな彼がレギュラーシーズンの最後、第17週に膝を負傷したらしいのです。しかしそんな状況でも、ビルズのメンバーとして、ポストシーズンを戦いぬき、AFCチャンピオンシップにも出場しました。
まさに満身創痍。それでも彼は出場しました。あと1勝すれば夢の舞台。夢のスーパーボウル。ビルズは27年間出場してきていません。1993年にジム・ケリーが4年連続スーパーボウルに出て以来、あれからずっとビルズは舞台にたてなかった。
夢にまでみる大舞台。若い小僧がQBとして成長して、チームを引っ張ってくれてる。地域の皆が期待している。ここで立たなきゃ男が廃る!満身創痍の肉体でしたが、ビーズリーは出場しました。
結果は残念ながら、勝利に到達できず。27年越しの夢の舞台はお預けとなりました。
なんとビーズリーの腓骨は、ゲームの最中に折れていたそうです。彼は後のインタビューで「手術をするほどの怪我ではない。完全に折れてるわけじゃない。」と語っていました。
「アレンは最高のQBだった。最後まで奮闘して戦ってくれた。彼は自分自身に厳しく接し、成長した。僕たちは、彼を尊敬し愛している」と、QBジョシュ・アレンを褒め称えてました。
いやー、なんと男らしい話でしょうか。怪我をおしてでも出場。泣けますね。スーパーボウルってやはりそれくらいの舞台だということですね。
この二人は、そんな数々の屍の上にたってきたわけです。いやはや、改めてNFLってかっこいいですね。
2月8日のスーパーボウルが本当に楽しみです。