ジョシュ・アレン。メチャクチャ熱いQBですね。ランでもパスでも。なんだか観てるこちらが熱くなる。アメリカのブルース・リーみたいなNFL選手です。さてそんな人がトップ10からは落選してます。まぁいいかと。
さて昨シーズンは、ロングパスの精度がグンとあがって、彼の狙えるエリアがめちゃくちゃ広くなりました。オフェンスのバリエーションも増えたおかげで、ビルズO#は大変強くなりました。
大学時代
生まれはカリフォルニア州の小さい町ファイアボー(Firebaugh)。実家は田舎にある綿花農業をしていました。地元の高校に進学します。写真の左は兄のジョン、右がジョシュです。彼に奨学金のオファーをもってきた大学はFBSでもFCSでもありませんでした。
今ではトッププロのアレンですが、大学は短大(コミュニティカレッジ)のリードリー校に進学します。ここで選手として努力し、ワイオミング大のコーチから注目されます。
ワイオミング大学のスカウトチームは、ノースダコタ州立大のカーソン・ウェンツとアレンと類似点をたくさん見つけます。これは行けるぞと思い、短大から転校が決定。
彼は2015年からの3年間をワイオミング大学で過ごし、NFLのプロスカウトからの注目を集めるようになります。
2018年ドラフトにエントリー。ブラウンズのスカウトは、メイフィールドよりも、ラマー・ジャクソンよりも、サム・ダーノルドよりも、ジョシュ・アレンが良い!と判断していました。でも結果はダメでしたけどね。
これについては、2018年ドラフトQBたちの4年後。というタイトルのyoutubeビデオを御覧ください。厳しい世界だよねと思いますよ。
プロでのキャリア
プロでは初年度はあまり結果だせてなかったものの、徐々に熱いプレイをみせてくれるようになりました。なんだか伸び伸びとプレイできてきたのは2年目くらいからじゃないだろか。
2020年はキャリア初のプレイオフに進出。コルツを倒し、ラマー・ジャクソンのレイブンズを倒し、カンファレンスチャンピオンシップに進みます。
あと少しでスーパーボウル出場というところまできて、KCチーフスに敗北しましたが、この勝負は本当に名勝負でした。
2021年。ビルズはまた強かった。アレンは体がでかく、脚も速く、キャノンアームもあり、パスの精度も高い。そして熱い熱い!その勢いのまま、昨年もプレイオフに進出。
あと少しでスーパーボウルにでれるでしょう。
2021年、彼は258MMの巨大契約を獲得。今後何年も、ビルズを代表するフランチャイズQBとして活躍してくるでしょう。
私生活
アレンは、よそのチームのQBとも仲良し。サム・ダーノルドとはオフシーズンに一緒にトレーニングする中です。ふたりともNFLの1巡指名QB。
またゴルフはめちゃくちゃ好きみたいで、PGAツアーにでるほどです。過去プロボウルとゴルフの日程が重なったときは、プロボウルを断っています。
バッファローの自邸には、PAR3のコースが6つあるそうです。ハンディキャップは8のシングルプレイヤーで、ベストスコアは77。ここまで行くには相当練習していないとダメですよね。
また家業の農業も引き継いでおり、アレン牧場に投資し拡大しています。現在1,000haの巨大な農場にピスタチオを植えて栽培しており、将来的にはジョシュ・ナッツとしてカリフォルニア州全土に販売を計画しているようです。
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アレンのインスタ垢にある動画です。ビルズファンは、ビルズマフィアというニックネームがあるので、ゴッドーファーザー(マフィア)と掛けているんですね。それにしてもカッコいいトレイラー。
彼女のブリタニー・ウィリアムさんとは、同郷のFirebaugh高校時代からのお付き合い。純愛ですね。いい感じ。現在はピラティス・インストラクターと、IGモデルの両方で稼いでます。
ビューティーですが、どうも加工が加速しているような・・・。大丈夫かな。